ゴエモンのつぶやき

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障害者就職、13年度に2000件超える…ハローワーク紹介

2014年06月07日 02時06分32秒 | 障害者の自立
 広島県内の公共職業安定所(ハローワーク)の紹介による障害者の就職件数が2013年度、初めて2000件を超えた。

 法定雇用率の引き上げや企業の理解が進んだことなどによりこの10年で倍増したが、就職率は50%台にとどまり、求職しても就職できていないのが現状だ。広島労働局では「企業への働きかけを強め、環境整備を進めたい」としている。

 同局によると、県内の障害者の就職件数は03年度は937件だったが、13年度は2008件に増加。背景には障害者雇用促進法に基づく法定雇用率が昨年4月に1・8%から2・0%に引き上げられたことで企業が雇用を進めたことや、働く環境が整ってきたことによる障害者の就労意欲向上などがある。

 特に増加が著しいのは、精神障害者の就職。03年度は130件で身体(614件)、知的(187件)を下回っていたが、06年度から法定雇用率に精神障害者の雇用件数を算入できるようになってから急増し、13年度は869件で身体(676件)、知的(412件)を大きく上回った。

 一方、求職しても就職に結びつかないケースも多い。13年度の新規求職件数は3855件で、このうち就職できたのは2008件。就職率は52・1%にとどまる。03年度の44・4%と比較すれば改善しているが、依然として求職件数の半数近くが就職できていない。

 法定雇用率を達成している企業も44・2%(昨年6月1日現在)にとどまるため、同局は「未達成の企業の取り組みが就職率の向上に欠かせない」という。このため、企業に対して障害に応じた具体的な職務を提案したり、合同面接会の規模を拡大したりして、雇用推進を図ることにしている。



(2014年6月5日 読売新聞)

川崎市、障害者就労支援スキルアップセミナーを開催

2014年06月07日 02時02分20秒 | 障害者の自立
就労支援のスキルアップ
川崎市では「かわさき障害者就労支援スキルアップセミナー」基礎編、1回目の参加者を募集している。このセミナーは障害者の就労支援にたずさわる関係者のスキルアップをはかるために企画されたもので、今回はその第1弾の研修となる。

1部のテーマは障害者の労働問題
第1回のテーマは2つに分かれており、第1部は「障害者の労働問題」を取り上げる。法改正にともない、企業の障害者雇用人数が増加する中、労働契約、労働法に絡む問題も増えている現状がある。

事例の中には障害者の虐待にあたるレベルではないかということも実際に起こっている。そのような状況を踏まえて神奈川県産業労働部かながわ労働センターの河合紀美代氏を講師に迎え問題解決の糸口を探る。

企業と当事者の関係を円滑にする
第2部は就労する障害者の障害特性を把握し、支援者が当事者と雇用先の両方に情報を分かりやすく伝える力をつけるための「分かりやすく伝える技術」を学ぶ。講師は独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園事業企画局研究部部長の志賀利一氏。

開催日は2014年7月4日(金)、時間は13時30分から17時の予定。会場は中原区役所(川崎市中原区小杉町)。受講は事前申し込みが必要で定員50名(先着順)。申し込みはメール、FAX、電話などで。

2014年6月6日 12:00 障害者雇用インフォメーション

種まき作業:障害者支援施設「共生の森」、大豆の種を−−涌谷 /宮城

2014年06月07日 01時59分09秒 | 障害者の自立
 涌谷町涌谷の障害者自立支援施設「共生の森」の利用者約40人が4日、同町小里の畑で大豆の種まき作業を行った。今年で10年目。育てた大豆を単品販売するだけでなく、町内外の製造業者に委託して納豆、みそ、豆腐などに加工、地場産品として親しまれている。

 大豆栽培は共生の森が社会福祉法人の認可を受け事業を始めた2004年の翌年から続けている。加工品を主とした売り上げは工賃に還元され、2012年の利用者の月額平均工賃は約2万5000円で、県内施設平均の1・5倍という。

 この日の種まき作業は共生の森の運営に協力する小里地区の「岸ケ森生産組合」(畑岡茂組合長)の畑の一部約500平方メートルで実施。例年と同じく、あらかじめ掘られた溝に約20センチ間隔で2粒ずつまき、土をかぶせていった。車いすの利用者も笑顔でまく手を休めなかった。

 利用者の一人、松村恒次さん(40)は「豊かに実っておいしい納豆やみそになってほしい」と話した。晩秋に収穫する。自前で種まきした分を含め、共生の森の大豆取扱量は例年1・5トン超という。

 共生の森は枝豆栽培にも本腰を入れるほか、本場仕様のキムチ、自家栽培いものコンニャク、真夏も提供を続ける焼きいもなどの農産品の加工販売も定着している。

毎日新聞 2014年06月06日 地方版

10、11月・県内で障害者全国大会 手話で観光案内を ボランティア研修進む /三重

2014年06月07日 01時56分09秒 | 障害者の自立
 伊勢市は、耳の不自由な旅行者に手話で観光案内をするボランティアガイドの研修会を開いている。10月と11月に県内で二つの聴覚障害者の全国大会が開催予定で、多くの人が伊勢を訪れると予想されることから、バリアフリー観光の充実を図る。

 10月に全国中途失聴者・難聴者福祉大会が四日市市で、11月に全国ろうあ青年研究討論集会が鈴鹿市で開かれる。これに合わせ、伊勢市は耳の不自由な人に伊勢観光を楽しんでもらおうと、昨年10月から、ガイドの育成を始めた。

 対象は市内の手話サークル会員や聴覚障害者ら22人。市内の観光地、観光案内所などでの現地研修や、県外への先進地視察などに参加し、ガイドとしての知識を習得する。

 4日は伊勢神宮外宮と内宮で現地研修があり、参加者は市観光協会や伊勢商工会議所の観光ガイド団体のメンバーから、神宮の歴史や昨年の式年遷宮などの説明を受けた。

 今後も二見浦などで研修を重ね、10月までに観光ガイド団体へのボランティア登録を目指す。

毎日新聞 2014年06月06日 〔三重版〕

総社市役所にオープンカフェ 障害者の就労支援に 岡山

2014年06月07日 01時52分17秒 | 障害者の自立
 総社市役所の中庭でオープンカフェ「Central Lobby Cafe (セントラル ロビー カフェ)」が期間限定で登場し、来庁した市民らが憩いの時間を過ごしている。

 同市が進める施策「障がい者千人雇用」の一環で、空きスペースだった中庭を有効活用。市内3カ所の障害者就労支援事業所が交代で出店し、通所者が接客を通じて社会参加する。当面は27日まで火、水、金曜日の午前11~午後2時に営業する。

 金曜はパスタ(350円)やホットドッグ(300円)などを提供。施設が栽培した野菜も付け合わせに使用されている。昼食で利用した同市職員、岡村大祐さん(35)は「安く、たっぷりのサラダでヘルシー。開放ムードでくつろげます」とアピールしていた。

 他の曜日にはカレー、たこ焼きなどのほか、施設でつくったマドレーヌやおはぎ、ラスクなども販売している。日差しの強い夏場は休み、10~11月に営業を再開させる予定という。

2014.6.6 02:05 MSN産経ニュース