ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者雇用を変える 新ビジネス開始

2014年06月11日 02時19分03秒 | 障害者の自立
 福岡県の障害者雇用の創出と賃金アップを目的とする(社)障害者自立支援協会グループがまた新たに(同)さんさん広場(蒲池義浩代表)をスタートさせた。同社は、福岡市博多区祇園に事務所を構え、セミナー事業、貸会議室事業を展開。6月から正式に開始している。

 博多、天神地区では、セミナーの集客がしやすいことや貸会議室の需要が大きいことに注目。当地の貸会議室の料金を調べると、かなり高額であることがわかった。「もっと安く場所を提供できるのではないか」――そこで、同社では最大50人収容できる会議室の利用料を1時間2,000円に設定。またセミナー事業では、主催者との協働企画で行ない、会場費を無料とし、セミナーの収益を主催者と同社で折半するかたちで展開している。プレオープンとして実施した5月には、セミナーが8件、貸会議室5件の実施があり、滑り出しは順調。6月、7月も企業から「再度利用したい」と予約が入ってきているという。
 今後は同事業を軌道に乗せ、新たにもう一カ所で事業所を開設したいとしている。同事業所ではすでに9名の障害者が勤務しており、現在も募集中とのこと。




2014年6月10日 15:16 NET-IB NEWS

「医療コーディネート事業」開始 全国初の試み

2014年06月11日 02時16分28秒 | 障害者の自立
 大阪市は、知的障害と肢体不自由がいずれも重度で重複している「重症心身障害者」が急病の際、円滑、適切な医療を受けることができる「医療コーディネート事業」をスタートさせた。「障害者入所施設」に配置した専門知識を有する看護師をコーディネーターに、連携医療機関の職員を対象とする研修を始めた。10月からは専門医を新たに雇用し、入院が必要な場合には受け入れ可能な医療機関との調整を担う。市によると同種の事業は全国初という。

 重症心身障害者の多くは、自分で起き上がることができないなどほぼ寝たきりの状態。大阪府の調査によると2012年7月現在、大阪市内で、在宅で生活する18歳以上の重症心身障害者は約1400人に上るという。

 重症心身障害者は出生時からさまざまな基礎疾患のあることが多く、急病の際の診察に当たっては専門知識が必要となり、患者の基礎疾患情報を持たない医療機関では医療事故につながるリスクがあるとして、受け入れが困難という。

 コーディネート事業では6月から、東住吉区の障害者入所施設にコーディネーターとして、専門の知識を持った看護師1人を配置。連携医療機関の職員に対し、この看護師が呼吸の管理などの研修を実施するとともに、重症心身障害者の基礎疾患情報の登録を進める。

 10月からはこれに加え、障害者入所施設内に専門医1人を雇用。患者が急病の際、応急医療処置に当たるとともに入院が必要な場合は、受け入れ可能な医療機関との調整などに当たる。

 昨年3月、橋下徹市長が重症心身障害者らが通う施設を視察した際、家族から「医療機関への受け入れが円滑になるよう支援してほしい」などの要望が寄せられていた。

 橋下市長は「行政がサポートしないといけない領域。連携医療機関など配置しながら、しっかりやっていきたい」としている。

2014年6月10日 大阪日日新聞

踏切安心、足元から 点字ブロック、大阪が先駆

2014年06月11日 02時05分50秒 | 障害者の自立
 目が不自由な人でも安全に横断できるように、鉄道踏切内に点字ブロックを設置する動きが大阪で始まっている。4年前に全国に先駆けて試験導入したが、トラブルの報告はなく、今春、2カ所増やした。視覚障害者からは「安心して歩ける」と好評だ。

 5月16日。大阪府泉佐野市の南海鶴原駅近くの「二色浜4号踏切」に、視覚障害者やヘルパーら約15人が集まった。府が3月に踏切内に敷いた点字ブロックの歩き心地をチェックするためだ。突起の感触を足の裏や白杖(はくじょう)で確かめながらゆっくり歩くと、「わかる、わかる!」と歓声が上がった。

 視覚障害者の多くは、線路と道路の境にある段差に白杖を当て、歩く方向を推測しながら踏切を渡る。足元に点字ブロックがあれば正確に方向が分かる。「すごく歩きやすかった」と大阪府貝塚市の成願(じょうがん)静江さん(64)。岩ツユ子さん(69)も「これなら駅に行くのも安心。たくさん付けてほしいなあ」と笑った。


「二色浜4号踏切」内に設置した白色の点字ブロックを確かめながら歩く視覚障害者=大阪府泉佐野市の南海鶴原駅近く

朝日新聞



パラリンピックのイラン人女子初の金メダリストが国連で発言

2014年06月11日 02時01分42秒 | 障害者の自立
ロンドン・パラリンピックでイラン人女子初の金メダルを獲得したネエマティ選手が、世界のすべての障害者に対し、決して障害に屈することなく、自分の目標と成功に向かって努力するよう呼びかけました。

ザハラー・ネエマティ選手は、9日月曜、国連で記者会見し、10年前に自動車事故で様々な可能性を失ったが、再びスポーツに復帰し、アーチェリー競技での活動を始め、数々の成功を収めた結果、以前の何倍も意欲が高まったと語りました。

障害者委員会の年次総会のために、ニューヨークを訪問しているネエマティ選手は、自身の数々の成功は、全てのイラン人女性のものだとし、「スポーツは、障害者を勇気付けるための最良の方法だ」と述べました。

さらに、イランの障害者社会の状況について、「障害者のためのインフラの整備は多くの費用や負担のかかるものだったが、イランでは、障害者のための状況が整えられている」と語りました。

障害者委員会の年次総会は、世界の障害者の状況の向上を目指し、毎年、国連本部で開催されています。

イランラジオ 2014/06/10(火曜) 21:09