ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者企業勤務、40万人を突破 14年白書

2014年06月18日 02時19分00秒 | 障害者の自立
 政府は17日、2014年版「障害者施策の概況」(障害者白書)を閣議決定した。白書によると、民間企業で働く障害者は13年6月時点で約40万9千人となり、初めて40万人を突破。10年連続で過去最多を更新した。就労意欲がある障害者の社会参加が進んでいる。

 ハローワークを通じた13年度の就職件数は前年度比14%増の約7万8千件で過去最多。なかでも精神障害者は23・2%増の約2万9千件で、身体障害者の件数(約2万8千件)を初めて上回った。精神障害者は新規求職申込件数も前年度比13・2%増と大幅に伸びた。

2014年06月17日(最終更新 2014年06月17日 08時31分) 西日本新聞

障害者の雇用率 達成企業は42%余

2014年06月18日 02時14分47秒 | 障害者の自立
政府は、17日の閣議で、ことしの「障害者白書」を決定し、法律で義務づけている障害者の雇用率を達成した民間企業の割合は42%余りにとどまっていることから、障害のある人が自立して暮らせるよう、雇用対策の一層の充実を図る必要があると指摘しています。

民間企業の障害者の雇用については去年4月から、法律で義務づけられる雇用率が、従業員全体の「1.8%以上」から「2%以上」に引き上げられたほか、対象となる企業も「従業員56人以上」から「50人以上」に広げられました。
17日、閣議決定された「障害者白書」によりますと、去年6月の時点で、障害者の雇用者数は32万人余りと、平成9年以降では最も多くなりました。
一方で、法律で義務づけられている障害者の雇用率を達成した企業の割合は、8万5000社余りのうち、42.7%で、前の年より4.1ポイント低くなりました。
雇用率を達成した企業を規模別にみてみますと、「56人以上100人未満」が最も高く44.5%、「100人以上300人未満」が43.5%、「1000人以上」が41.7%でした。
白書では、「企業に義務づけられる雇用率が引き上げられたこともあり、達成した企業の割合は、依然、半数に満たない状況だった。障害のある人が地域社会で自立して暮らせるよう、雇用対策の一層の充実を図る必要がある」としています。

6月17日 11時29分  NHK

知的障害者:自立支援施設「フラット白河」 開設記念し式典 /福島

2014年06月18日 02時12分18秒 | 障害者の自立
 知的障害者の自立を促す地域生活サポートセンター「フラット白河」の開設記念式典が、白河市大手町の同施設で行われた。

 フラット白河は、知的障害者が仕事を通じて地域社会で自立できるよう支援するのが目的。同市の社会福祉法人優樹福祉会が設立した。施設は2階建てで1階は手作りパンの販売、2階は干しイモを製造する。

 施設の利用者は20人。6人の職員が、障害の程度など個人の能力に合わせて社会生活に必要な習慣やマナーなどを指導する。週に一度、市役所や商店などへ出向き、パンや干しイモの訪問販売を実施する。

 式典では、職員や関係者約40人が出席した。菅沼貴代晴フラット白河管理者が開設に至る経緯を説明した後、優樹福祉会の杉山和巳理事長が「障害を抱えてもごく普通に生活できる環境を目指す」とあいさつした。鈴木和夫市長は「障害者と健常者が交流できる地域にしていこう」と祝辞を述べた。

 フラット白河は施設の利用者を募集している。問い合わせは同施設(電話0248・29・8220)へ。

毎日新聞 2014年06月17日 地方版

「株式会社」で精神障害者支援 ボランティア団体が箕輪に設立

2014年06月18日 02時04分04秒 | 障害者の自立
 長野県上伊那郡箕輪町などの精神障害者の家族や医療福祉関係者でつくるボランティア団体「きらめき」が、訪問型の自立(生活)訓練事業などをする株式会社を設立した。精神疾患と診断された人や引きこもりの人の自宅を訪ねて買い物やごみ出しなど日常生活の訓練をしたり、作業所を運営して経済的自立を支援したりする計画で、9月の開所を目指し準備を進めている。

 県障がい者支援課によると、県内に訪問型の生活訓練を行う事業所は4カ所ある。事業主体はいずれも医療機関や社会福祉法人で、家族らが株式会社をつくって運営するのは珍しいという。

 きらめきは2012年、代表の清水順子さん=箕輪町=が地域に精神障害者の居場所をつくろうと呼び掛けて発足した。清水さんの次男は精神疾患があり、発症当初は相談先や支援制度などが分からず途方に暮れたという。清水さんは「孤立している人はたくさんいるはず」と、自由に会話や料理ができる月2回の「フリースペース」や講演会を開き、支援制度などを紹介してきた。

 訪問型自立支援の事業化は、外出できない人にも支援の輪を広げる狙い。引きこもりでは、医療機関や行政とのつながりが乏しく、精神疾患があっても本人や家族が気付かないことがあるためという。

 今年5月、町内の国道153号沿いに事業所を置くため空き店舗を借りた。会社名は「煌(きら)めき」、事業所名はフランス語で菩提(ぼだい)樹を意味する「ティユール」とした。清水さんは菩提樹に「より所」とのイメージがあるといい、「精神障害者と社会の間にある目に見えないバリアーをなくす拠点にしたい」との思いを込めた。

 フリースペースは事業所開所後も月1回、ボランティアで続ける。誰でも気軽に入れるようカフェスペースを設け、土・日曜は催し会場として開放する計画だ。清水さんは「障害があっても自分らしく地域で暮らせるよう、理解と支援を広げる場にしたい」と話している。


事業開始に向けて話し合う清水さん(右から4番目)ら

06月17日(火)信濃毎日新聞

障害者雇用の本格派のパン屋「森のパン屋さん ひまわり」がオープン

2014年06月18日 01時58分44秒 | 障害者の自立
就労拡大と賃金アップをめざして

兵庫県の社会福祉事業団多機能型事務所ひまわりの森はこれまで梱包やアルミ缶回収、清掃委託などを中心に障害者就労の場を作ってきたが、仕事量が少ないため賃金が安いことが課題だった。

そこでさらに障害者雇用の拡大と賃金アップをめざし、2014年6月13日(土)に兵庫県香美町村岡区の村岡中央公民館内に「森のぱん屋さん ひまわり」オープンした。

店舗として独立

事務所の職員がパンを焼き、施設利用者ら6人が梱包や陳列、接客をおこなう形で、通所施設から独立して本格的な店舗を構えてパンを製造販売する。

店舗では約30種類以上のパンを販売しており、月2回をめどに新商品を出す予定。オーソドックスなメニューに加え、よもぎあんパン、ハニー風味シューパンなど興味をそそる商品もあり、デニッシュ系のパンも充実。価格も手頃に設定されている。


地元の人に愛される店が目標

オープン日には開店記念セールをおこなったことも手伝い、地元の人を中心に大盛況。今後店舗運営が軌道に乗り、腕を磨いておいしいパンを地域住民の人に提供して欲しいと関係者からの期待も高い。

店舗の営業時間は10時から15時。土日祝祭日休み。(イベント開催日を除く)。また移動販売車も導入して、町内の各所にも出向く。           

 2014年6月17日 11:00  障害者雇用インフォメーション