ゴエモンのつぶやき

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フォーラム:仙台で障害者差別考える 作家・大野さん講演 /宮城

2014年06月24日 01時59分03秒 | 障害者の自立
 障害者への差別について考えるフォーラム「誰もが暮らしやすいまちづくり」が22日、仙台市青葉区で開かれた。難治性の皮膚筋炎などを患う作家の大野更紗(さらさ)さんが講演し、昨年成立した障害者差別解消法について解説。「障害者本人が声を上げ、困っていることを社会に伝えることが大事だ」などと訴えた。

 同市で障害者差別禁止条例の制定を目指す障害者らで作る「条例の会仙台」が主催し、市民ら約100人が参加した。

 差別解消法は社会や企業に対し、過重負担にならない範囲で、個々の障害特性に合わせた支援を行う「合理的配慮」を求めている。大野さんは、障害の種類に応じて一律に支援するのではなく、一人一人のニーズに配慮することの必要性を強調。「本人が声を上げないと周囲は分からない。どんな支援が必要か最初から意見が一致することはないが、議論せずして『共生』は実現しない」と呼びかけた。

 障害者同士の対談や差別体験の発表もあり、参加者が「障害者を特別扱いせず、対等な立場で関わってほしい」などと訴えた。

毎日新聞 2014年06月23日 地方版

障害者による横浜トリエンナーレ開催。真鍋大度、皆川明ら参加

2014年06月24日 01時46分45秒 | 障害者の自立
障害者と多様な分野のプロフェッショナルによる現代アートの国際展「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014」が、8月1日より横浜都心臨海部で開催される。

初開催となる今回のテーマは「First Contact ―はじめてに出会える場所―」。時間を掛けて実験と挑戦を繰り返すことでしか生まれない表現を発信しつつ、障害者の創作活動において制作をサポートする「伴奏者」のノウハウ集積や人材発掘と育成、会場案内や広報活動など障害の有無を越え誰もが参加できるフェスティバルの開催などを企図。同時期開催のヨコハマトリエンナーレとは巡回バスが運行予定。

注目のプロジェクトは、「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」デザイナーの皆川明が、同ブランドの生地に障害者地域活動ホームの人々が刺繍を施しアート性に富んだプロダクトへと転換するプロジェクトを実施。「ライゾマティクス(Rhizomatiks)」の真鍋大度、石橋素、照岡正樹、堤修一が、聴覚障害ダンサー「ソウル・ファミリー(SOUL FAMILY)」との共同作業により、触覚デバイスを用いて異なる感覚がクロスする作品を発表する。

その他、北京オリンピック・パラリンピック閉会式に出演したダンサーのクリシー・喜陽、2011年のヴェネチア・ビエンナーレや13年のあいちトリエンナーレやに参加したミハイル・カリキス(Mikhail Karikis)、世界30ヶ国で開催された暗闇のエンターテインメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」など多くのアーティストが参加。



2014/6/23(月) 21:00 Fashion Headline

障害者80人 盤上で火花 千葉市中央区でオセロ大会

2014年06月24日 01時43分26秒 | 障害者の自立
 千葉県身体障害者施設協議会主催の「第48回利用者オセロ大会」(千葉日報社など後援)が中央区の市ハーモニープラザで開かれた。県内19カ所の障害者施設から約80人が参加し、優勝を争った。

 施設利用者が年1回、親睦を図る恒例の大会。オセロは各施設がレクリエーションで取り入れていて、実力者も多く、盤上で熱戦を繰り広げ、勝敗に一喜一憂した。

 ルールは一般と同じだが、マス目に番号がふられていて、各試合に審判がつき、手が不自由な人でも参加できる。3人1組の団体戦と、個人戦を行った。成績は次の通り。(敬称略)

 ◇団体Ⅰ部 (1)聖マリア園(2)ハピネス浜野(3)しあわせの里

 ◇団体Ⅱ部 (1)コスモ・ヴィレッジ(2)どんぐりの郷(3)聖マーガレットホーム

 ◇個人戦 (1)田野和夫(コスモ・ヴィレッジ)(2)上本洋子(いぶき療護苑)(3)藤谷一徳(誠光園)

2014年06月23日 15:28 千葉日報

涌谷「まちの豆腐屋」 聴覚障害者向け字幕制作に進出

2014年06月24日 01時35分01秒 | 障害者の自立
 宮城県涌谷町名産の「おぼろ豆腐」などを障害者を雇用して製造する会社「まちの豆腐屋プロジェクト」(涌谷町)が、映画などの聴覚障害者向け字幕の制作に乗り出す。専用の事業所を来年2月に設立し、東京の映像制作大手から事業を請け負う計画だ。字幕制作事業所は県内初になるという。
 事業所は町内の町有地を無償で借り、国、県の補助金を活用して建設する。自立支援のため、障害者約40人を雇用する予定。これとは別に、プロジェクトは事業所の設立準備段階から中核を担うスタッフを募っている。
 制作する字幕は映画、アニメ、テレビ番組用。せりふや「電話が鳴った」といった情景などを、映像を見ながら専用ソフトで文字にする。
 中核スタッフは打ち込み、確認などのほか、新規スタッフの指導にも当たる。同社の森新一専務は「チェッカーと呼ばれる専門職を探しているが、意欲的でパソコンを操作できれば健常者、障害者を問わない」と話す。
 プロジェクトは2011年5月設立で、屋号は「涌谷とうふ店」。障害者36人を雇用している。東日本大震災後の施設支援で、移動販売車両の提供や経営指導をしてくれた米国のコンサルタント会社の担当者が東京の映像制作大手に転職。その大手の復興支援で、今回の字幕制作が舞い込んだ。
 森専務は「障害者向けの字幕需要は増える。先進的な事業を目指したい」と意気込む。
 連絡先はまちの豆腐屋プロジェクト0229(29)9127。

2014年06月23日月曜日 河北新報

相模原市で「精神障害者の雇用は、難しくない!」を開催

2014年06月24日 01時30分52秒 | 障害者の自立
企業の担当者や、各支援機関の職員の参加を呼びかける

昨年4月から、民間企業の法定雇用率が従来の1.8%から2.0%に引き上げられ、さらに平成30年からは精神障害者の雇用義務化となり、企業はこれまで以上に障害者を受け入れる環境を整えていくことが求められている。

神奈川県相模原市の精神保健福祉センターでは、企業における精神障害者の雇用について理解を深めてもらい、雇用を推進させることを目的に、NPO法人ともに会との協働事業で『精神障害者の雇用は、難しくない!』と題したセミナーを開催する。

各種制度の説明のほか、成功事例の講演も

内容は、ハローワーク相模原の担当者から障害者雇用における助成金などの制度説明、相模原市の担当者から障害者雇用の特例子会社を設立する場合の支援事業についての説明がある。

さらに、以前に富士ソフト企画株式会社の代表取締役社長を務めていた、ともに会の副理事長の早津宗彦氏から「企業の精神障害者雇用の成功事例」についての講演が行われる。富士ソフト企画株式会社は、精神障害者の雇用人数が日本で一番多いという。

7月17日(水)にユニコムプラザ相模原で

開催日時は7月17日(水)の14時から16時までで、相模大野駅北口にあるボーノ相模大野3階にあるユニコムプラザ相模原で行われる。

入場は無料。希望参加者は、申込書に必要事項を記入のうえ、7月12日までにNPO法人ともに会まで、FAXか郵送で申し込む。

詳しいお問い合わせは、NPO法人ともに会(電話042-705-4386)まで。

2014年6月23日 11:00 障害者雇用インフォメーション