ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

利用じわり拡大 障害者の力 製品やサービスさまざま

2014年06月27日 01時42分20秒 | 障害者の自立
 障害者らが作った製品やサービスを積極的に利用しようと、県が二〇一三年度、県内の障害者施設から物品などを調達した実績は過去最高の約千九十二万七千円に上った。目標の千二百五十万円には届かなかったものの、県が率先して利用することで、障害者の活動に対する理解はじわじわと広がっている。 (神田要一)

 県が利用したのは、イベントなどで関係者に配る弁当の購入、報告書やパンフレットの印刷、文書の細断作業、県有施設の除草などさまざま。一三年度は、百歳を迎えた県内の高齢者へのプレゼントとして、手芸品などの制作も依頼した。

 それ以前も、県庁内では少しずつ実績が伸びてきた。〇九年度の約四百五十七万一千円から、一一年度は約七百六十七万三千円に増加。一二年度は約七百四十六万二千円だったが、一三年度はおよそ46%増と大幅に伸びた。

 障害者の製品が積極的に導入されるようになったのは、昨年四月に障害者優先調達推進法が施行されたのがきっかけ。県は同五月、独自の「県障害者優先調達推進方針」を全国に先駆けて策定した。さらに利用を増やそうと、本年度の方針は千三百五十万円以上を目標に掲げた。

 県だけでなく、一三年度は県内二十六市町(当時)の実績も総額約三千八百十九万七千円に上り、前年度比でおよそ90%増を達成した。

 市町レベルで一三年度、独自の推進方針を策定したのは宇都宮市など十五市町あったが、本年度は全ての市町が作る見通し。

 県障害福祉課によると、県内の障害者の賃金は月額平均で一万四千八百四円と、まだまだ十分とはいえない。県の担当者は「障害者の製品を広く知ってもらうことは、働く障害者の工賃アップにつながる」と期待する。

■知事、活用と周知を約束

 県社会就労センター協議会の阿由葉(あゆは)寛会長らが二十五日、県庁で福田富一知事と面会し、障害者の製品などの利用拡大を要望した。

 福田知事は、十月の第二十七回全国健康福祉祭とちぎ大会「ねんりんピック栃木2014」で、各会場を飾る花や弁当を障害者施設から購入すると説明。「市町、民間企業、県民に取り組みの輪を広げていくことが大切。幅広い場面で情報発信をしていきたい」と約束した。


県内の障害者施設で作られた製品。キャラクターをあしらったデザインも多い

2014年6月26日 東京新聞

つなひろワールド、障害者法定雇用率達成のための勉強会開催

2014年06月27日 01時37分37秒 | 障害者の自立
法定雇用率達成の難しさ

障害者の雇用義務化やそれに伴う行政指導の厳格化、また国際的な障害者雇用推進の流れから、障害者雇用に取り組む企業は一気に増加している。とはいえ短期間に障害者法定雇用率を達成することは容易ではなく、実現していない企業も多い。

課題達成のための勉強会

そのような現状をふまえ、株式会社つなひろワールドが「障害者法定雇用率達成のための勉強会」を開催する。

同時にさまざまな障害者スポーツ団体の協力に基づき、障害者法定雇用率達成、マスコミなどへの広報活動の効果的な促進やCSR活動の積極的展開をおこなっている同社のサービスも合わせて紹介する。


元郵政大臣八代英太氏の講演

講演は第1部が「福祉の心と人づくり」。講師は車椅子の国会議員として知られ、同社会長でもある八代英太氏。内容は障害者の秘めた可能性、障害者と仕事、障害者雇用の実態、世界の障害者雇用について。

第2部では「障害者雇用の実践的手法」として障害者雇用の成功事例紹介、障害者受け入れのポイント、障害者アスリートを雇用するメリット、申請可能な助成金制度についてなどを勉強する。

開催日は2014年7月25日(金)時間は14時30分から16時30分。参加費無料。会場はTKP渋谷カンファレンスセンター8階。特典として書籍「人事課 桐野優子〜ストーリーで学ぶ障がい者雇用〜」進呈。申し込みはメールフォームから。

2014年6月26日 12:00  障害者雇用インフォメーション

草刈り:「お任せを」 伊丹の障害者施設、市役所でPR /兵庫

2014年06月27日 01時33分01秒 | 障害者の自立
 伊丹市内の障害者就労施設で働く人たちが25日、伊丹市役所の植え込みの草刈りに取り組み「こうした仕事があったら、僕たちに任せてほしい」とアピールした。市内の5施設で働く約20人が約1メートルまで伸びた雑草を刈り込み、きれいにした。

 国や地方自治体など公的機関に障害者の就労施設からの物品購入などを促す「障害者優先調達推進法」が昨年4月に施行されたことを受けた取り組み。同市も発注を増やすことになり、施設側が「仕事ぶりをPRしたい」と草刈りを提案した。

 同市役所東側の植え込みは草を刈り残しており、就労施設で働く人たちが約2時間かけて草刈り機やはさみで草を丁寧に刈った。刈り取った草をごみ袋約20袋にまとめると、植え込みは見違えるようにきれいになった。

 伊丹市中野西3の施設「のっくおん」で働く川口文也さん(23)は「最初は草刈り機を使うのは難しかったが、今は慣れてきた。植え込みをきれいにすると気持ちがいい」と笑顔を見せた。

毎日新聞 2014年06月26日〔阪神版〕

知的障害者が快い汗 SON神奈川が支援

2014年06月27日 01時29分23秒 | 障害者の自立
 知的障害がある人たちに対し、日常的なスポーツトレーニングと競技会を提供し、社会参加を支援する「認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本・神奈川」(SON神奈川)。同NPOが主催した大会が6月1日、横浜ラポール、日産フィールド小机などで開かれた。

 当日は、知的障害者222人が陸上競技、バスケット、卓球、テニス、水泳競技などで快い汗を流した(6月7日には、馬術も開催)。ボランティア約200人がサポートに回る大きな催しとなった。

 参加した一人は「いつもと違うボランティアの人がサポートしてくれた。とても暑かったが、楽しく体を動かすことができた」と笑顔を見せていた。

 同法人では「日頃それぞれ運動をしている人が大勢集まって競技に取り組んだことは意義深い。通常活動にもボランティアの人に参加してもらえれば」と話していた。

2014年6月27日 金曜日 タウンニュース

視覚障害者の交流会 悩み相談や情報提供も

2014年06月27日 01時25分40秒 | 障害者の自立
 視覚に障害がある人の交流の場「サロンハッピーひだまり」が、市福祉会館で7月26日(土)に開かれる。主催は平塚点訳赤十字奉仕団と平塚音訳赤十字奉仕団。

 日常生活での困りごとや悩みごとを話したり、情報交換をしたりする集い。市障がい福祉課と相談支援事業所の職員も参加する。午前10時〜午後3時。

 対象は市内在住の視覚障害者。定員20人、先着順。会費500円(昼食代含む)。送迎を利用する場合は昼食代込み1500円。

 申し込みは市福祉会館内点訳奉仕室【電話】0463・33・2333。7月18日(金)締切。月〜金の午前9時半〜午後3時半受付。

2014年6月26日 タウンニュース