ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

矯正施設出所の障害者ら福祉へあっせん 「事業の法定化を」

2014年06月18日 01時45分50秒 | 障害者の自立
 全国地域生活定着支援センター協議会(全定協、会長=田島良昭・生き生きネットワーク・長崎理事長)は6日、矯正施設から出所する障害者らを福祉施設などにあっせんする「地域生活定着促進事業」の法定化を求める方針を表明した。2009年度から始まった同事業は厚生労働省の通知に基づくもので、今のままでは予算不足などにより事業が安定しないと判断した.

 同事業は全額厚労省の予算で行われるが、実施主体は都道府県。社会福祉士など約5人を配置した「地域生活定着支援センター」が全都道府県に1カ所以上設置され、社会福祉法人などが受託する例が多い。

 13年度は年度途中で厚労省の予算不足問題が浮上したほか、東京都が今年4月からの委託先変更を2月末に決定。新センターの体制整備に時間がかかったため、旧センターのあっせんで障害者を受け入れていた福祉施設の一部は、継続的なフォローが途切れたことに困惑している。

 6日に都内で開かれた全定協総会には法務省、厚労省の職員も出席。田島会長はこうした出来事を起こさないためには、事業の法定化が必要だとし、「都の委託先の入れ替えは最も恐れていたことだ。我々のやってきたことが、都道府県の考え方で崩されてしまう」と話した。

 委託先変更は過去に東京都以外で数件あったが、都のセンターは他のセンターと比べて相談件数が多いため、関係者に与える影響が大きい。

 今年3月13日の参議院法務委員会では、都を名指ししないものの、委託先の変更により事業の継続性が損なわれることを危ぐする指摘があった。厚労省は3月25日付で、委託先変更に関する留意事項を初めて都道府県に通知した。

福祉新聞WEB   2014年06月16日号

佐世保市、庁内に知的障害者の仕事場スペースを開設

2014年06月18日 01時42分06秒 | 障害者の自立
長崎県内で初、「させぼチャレンジルーム」設置

佐世保市は、知的障害者専用の仕事場となる「させぼチャレンジルーム」を同市役所本庁舎6階職員課内に開設、5月より運用を開始している。市長による6月定例記者会見においても言及された。

この「させぼチャレンジルーム」では、男女2名の知的障害者と、その指導を行う支援員1名を臨時職員として雇用、各課から依頼された文書や資料の印刷、郵便物の封入、シュレッダー作業といった仕事に取り組んでいるという。こうした知的障害者専用の作業スペースが設置されるのは、長崎県内の自治体では初めてのことだ。

まず自治体がモデルケースに、市内全体の障害者雇用拡大を目指す

佐世保市は、身体障害者については雇用を進めているが、知的障害者では市役所内でどういった仕事を行ってもらえるか模索中といい、採用実績がなかった。そこで「知的障害者チャレンジ雇用」として「させぼチャレンジルーム」を開設。

働く知的障害者らには、このスペースで市役所内のさまざまな仕事に挑戦し、事務作業スキルの向上につなげてもらいたいと考えているという。雇用期間はおおむね3年で、その後の民間事業所への就職を目指していく。市役所としては、このスペースの導入により、庁内業務の効率化がいかに図れるかを確認することも目的とする。

佐世保市では、自治体がまず一事業所として障害者就労の場の確保に努め、それぞれの障害の特性に応じた働き方や執務環境の整備の仕方といった点で民間企業のモデルケースとなり、市内全体の障害者雇用拡大を目指すとしている。

2014年6月17日 19:00  障害者雇用インフォメーション

勝山市の児童が障害者とサツマイモの苗植え (福井県)

2014年06月18日 01時39分58秒 | 障害者の自立
勝山市の小学生が地元の障害者支援施設の畑でサツマイモの苗植えを体験し、施設の人と交流した。

サツマイモの苗植えをしたのは勝山市の平泉寺小学校の2年生と3年生13人。

地元の障害者支援施設九頭竜ワークショップの農地で17日、長さ20センチほどのサツマイモ鳴門金時の苗100本を植えた。

この体験は働く喜びや地域の人との交流を目的に毎年行っているもので、児童たちは1本1本丁寧に苗を植えていた。

児童達は「植えるのは難しかったが、土が長靴に入って面白かった」「大きくなったらおいしく食べたい」などと話していた。

なおサツマイモは10月末頃に児童達も参加して収穫し、焼きいもにして味わうという。

[ 6/17 18:53 福井放送]

第62回労働政策審議会障害者雇用分科会の開催について

2014年06月18日 01時33分59秒 | 障害者の自立
第62回労働政策審議会障害者雇用分科会の開催について

標記について、以下のとおり開催いたしますのでお知らせします。



1.日時
平成26年7月4日(金)16:00~18:00

2.場所
中央労働委員会 労働委員会会館第612会議室(6階)
(東京都港区芝公園1丁目5番32号)

(中央労働委員会周辺地図)
http://www.mhlw.go.jp/churoi/soshiki/map.html

3.議題
(1)障害者の雇用の促進等に関する法律施行規則の一部を改正する省令案について(諮問)
(2)2013年度評価及び2014年度の目標設定について
(3)「改正障害者雇用促進法に基づく差別禁止・合理的配慮の提供の指針の在り方に関する研究会」について(報告)
(4)その他


4.傍聴者
若干名

5.募集要項
(1)会場設営の関係上、事前にお申し込み下さい。
(2)FAX(03-3502-5394)又はメール(syou-kbunkakai@mhlw.go.jp)により以下の事項を記載の上、お申し込み下さい。
  ○件名:「第62回労働政策審議会障害者雇用分科会の傍聴希望」
  ○傍聴希望者の氏名(フリガナ)
  ○連絡先電話番号、FAX番号
  ○(差し支えなければ)勤務先又は所属団体
(3)申込みの締切りは、6月25日(水)12時必着とします。
(4)希望者多数の場合は、抽選等を行い傍聴者を決定させていただきます。会場スペースが限られているため、お申し込みいただいても傍聴できない場合がありますので、予めご了承下さい。抽選等の結果、傍聴できない方には、7月1日(火)中にご連絡申し上げます。(傍聴可能な方には連絡等はいたしません。)
(5)分科会当日は、必ず「傍聴申込み用紙(*)」及び「顔写真付身分証明書(免許証、社員証、パスポート等)」をご持参いただき、入館の際に提示してください。
  (*)FAX申込みの場合:送信していただいたFAX送信表
     メール申込みの場合:送信メールをプリントアウトしたもの
(6)傍聴される方は、別添の「傍聴される皆様への留意事項」をお守り下さい。
(7)車椅子で傍聴を希望される方は、その旨お書き添え下さい。また、介助の方がいらっしゃる場合は、その方のお名前も併せてお書き添え下さい。(要約筆記等が必要な場合もその旨お書き添え下さい。)

(別添)
傍聴される皆様への留意事項 

会議の傍聴に当たっては、次の留意事項を遵守して下さい。
これらをお守りいだだけない場合は、退場していただくことがあります。

1 事務局の指定した場所以外に立ち入ることはできません。
2 携帯電話等音の出る機器については、電源を切るか、マナーモードに設定してください。
3 写真撮影、ビデオ撮影、録音をすることはできません(あらかじめ申し込まれた場合は、会議冒頭の頭撮りに限って写真撮影などをすることができます。)。
4 会議の妨げとならないよう静かにしてください。
5 その他、分科会長と事務局職員の指示に従ってください。

職業安定局 雇用開発部 障害者雇用対策課 調整係