ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

理不尽なルールは正していこう

2017年07月03日 03時21分33秒 | 障害者の自立

奄美大島から関西空港に飛ぶバニラエアの便で、車椅子の客に対してタラップを自力で這い上がらせたという問題(*1)について。

まず、僕の結論としては、少なくとも最初からバニラエアは、就航開始の3月26日から、昇降機が装備される予定であった7月下旬の間まで、タラップを介助者の助力を得ても足で昇り降りできない障害者を、安全のためとして断る運用をしていたと理解している。

これは「障害者に対する合理的配慮を欠いている」と結論づけざるを得ないと考える。合理的配慮の欠落とは、決して表立って見下すということではなく「4ヶ月位なら、断り続けても平気だろう」と高をくくっていたことを指す。

今回の問題を経て緊急配備されたアシストストレッチャーは市販で15万円ほどの品物であり、昇降機設置までの4ヶ月を凌ぐために、その程度の装備すら設置できなかったということは、どのような言い訳も成り立たない。そう考える。

しかしネットでは、車椅子の男性が「バリアフリー研究所」(*2)の所長であり、講演などで収入を得ていることから、わざと騒ぎを起こしたのではないかとして、批判されている。特に、事前連絡をしなかったことに対して、大きな批判が巻き起こっている。

僕は「わざと騒ぎを起こした」という点については、そのとおりかもしれないと考えるが、しかしながら彼が騒ぎを起こすに至る原因においては、先述の通りバニラエア側の障害者に対する合理的配慮を欠く対応が先にあったことが原因であると考えている。

実際、バリアフリー研究所の木島氏が今回の騒ぎを起こすまでは、関空奄美間の奄美側には車椅子の乗客を安全に運ぶための設備がなく、たとえ前もって連絡したとしても、断られていたのである。今回の木島氏についても、断るケースに当たるという。(*3)

ネットでは、事前連絡をすればよかったと言うが、実際に事前連絡をしても乗れなかった。しかも乗れない人がいても、バニラエア側が今回の件に至るまで、断りながら、かつ事態の改善もしなかったということは明らかになっている。

小学館の「まななび」が、実際に該当路線で搭乗の3週間前に事前連絡をしたにもかかわらず、飛行機に搭乗できず、取材の仕事ができなかった車椅子の女性にインタビューをしている。彼女は母親が介助するにも関わらず、搭乗の許可が降りなかったという。(*4)

車椅子1人に介助1人というサポート体制は基本的なものだと思うが、これをもって許可されないのであれば、そもそも車椅子の搭乗を断っていると言ってもいいだろう。

更にはボーディングブリッジが使えるはずの成田発の便でも搭乗を断られたということだが、これもまた不可解である。

今回、タラップを這って歩いた木島氏が、上記の件を知っていたのか知らなかったのかは定かではないが、知っていたとして、こうした行動を起こしたことが、果たして会社のルールを守らなかったという論理で、批判されるべきことであろうか。僕は全くそうとは思わない。

今回、車椅子を批判した人たちは「ルールを守れば搭乗できるのだ」と言い張った。しかしそれは憶測に過ぎなかった。実際にはルールを守れば搭乗できない現実があった。

伊丹空港から奄美への航路を運行するJALに乗ればよかったという意見もある。しかしそれでは車椅子であることを理由にバニラエアが搭乗を拒否していたという現実は何も変わらない。選択肢はあるに越したことはないが、別の選択肢があることが、1つの公共交通機関が障害者を排除していいという理由にはならない。

車椅子を批判していた人たちは、差別の理由付けのために「良心的で正しい障害者」を産み出していた。そして木島氏を「そうした良心的な障害者でないから、非難してもいいのだ」という理由をつけて批判している。

しかし、彼らの言う「良心的で正しい障害者」とは、そうでない障害者を叩くためのレッテル貼りに過ぎない。こうしたやり口は典型的なマイノリティ差別の手法だ。

しかし実際には前述の通り、にこにことルールに従って事前連絡をするという、障害者としての不便を受け入れていても、特に何の不自由もない健常者たちがその行動を変えるはずもない。障害者はルールに従えと言うのは「星に祈り続ければいつか願いは叶う」と障害者を説得するようなものだ。

障害者であることによって、昨日受けた、今日受けた、明日受けるかもしれない不自由に対して、おとなしくして、健常者側が気づくのを待てというのは、健常者側の傲慢と言うしかない。

日本は障害者権利条約が批准されており、また法的にも交通バリアフリー法が存在する。交通バリアフリー法は努力義務ではあるが、努力義務は最大限の努力を要求するものであり、努力義務であることを理由に、できることをしないことには問題がある。今回の「努力できること」は、最低基準でも市販で15万円ほどのアシストストレッチャーの導入であり、これができない理由はどこにもなかった。

そしてなにより、たったそれだけのことが、今回の木島氏のパフォーマンスがなければ改善されなかったという事実が重要だ、まななびが取材をしたバニラエアに乗れなかった女性も、先に木島氏がパフォーマンスをしていれば飛行機に乗れたかもしれない。そしてなにより、バニラエア側が就航前からしっかりと車椅子対応の準備をしていれば、誰も悲しまずに、そして怒らずに済んだのである。

今回の件を受けて、国交省は障害者に対する差別的な対応をしないように、航空各社に対して指示をした。(*5)

これをもって、もしかしたらまだあるかもしれない、車椅子対応不可能な路線にも、設備が設置されるかもしれない。

そして少なくとも、関空と奄美を結ぶバニラエアの路線に関しては、アシストストレッチャーが設置されたし、可搬式の階段昇降機も設置された。それは車椅子を利用する障害者たちにとってはもちろん、バニラエア側にとっても幸せなことであるといえる。

また障害者から問い合わせを受けるバニラエアのオペレーターも、理不尽な理由で、車椅子の人の搭乗を断らなくても良くなる。断る側や、空港で障害者を見ていることしかできなかった労働者たちにとっても、会社の設備投資の欠如を理由に、障害者に対する断りをしたり、手助けできない状況に追い込まれていたことは、そうとうな負担であったと思う。

確かにルールを守ることは必要だ。しかしそのルールが理不尽なものであれば、それを批判する権利はあるし、また批判することが民主主義国家における国民の責務でもあるはずだと、僕は考える。

*1:バニラエア、車いす客がタラップ自力で上がる 奄美空港(Aviation Wire)http://www.aviationwire.jp/archives/123021
*2:バニラ航空、奄美路線での搭乗拒否「階段昇降のできない人は乗れません」(Travel for All)http://www.kijikiji.com/self/vanilla.htm
*3:バニラエア「這って登らせるつもりなかった」 奄美空港で車椅子での搭乗を拒否した問題で(ハフィントンポスト)http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/28/vanilla-air_n_17315034.html
*4:バニラ・エアに事前連絡したが乗れなかった車いす女性(まなナビ)https://mananavi.com/%e3%83%90%e3%83%8b%e3%83%a9%e3%83%bb%e3%82%a8%e3%82%a2%e3%81%ab%e4%ba%8b%e5%89%8d%e9%80%a3%e7%b5%a1%e3%81%97%e3%81%9f%e3%81%8c%e4%b9%97%e3%82%8c%e3%81%aa%e3%81%8b%e3%81%a3%e3%81%9f%e8%bb%8a%e3%81%84/
*5:障害者への差別的な対応しないよう航空会社に指示へ 国交省(NHKニュース)http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170630/k10011035891000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_007

 赤木智弘   2017年07月02日


狙えメダル 阿久根市・尾塚さん、デフリンピック・バレー出場

2017年07月03日 03時10分13秒 | 障害者の自立

 阿久根市の会社員、尾塚愛実さん(19)が18日にトルコ・サムスンで開幕するデフリンピック(聴覚障害者の国際競技大会)の女子バレーボール日本代表に選出された。昨年のデフバレー(聴覚障害者バレーボール大会)世界選手権に続く日本代表入り。4位に終わった選手権の雪辱を果たそうと意気込んでいる。
 尾塚さんは生後間もなく感音性難聴と診断され、補聴器をつけて生活する。阿久根小学校3年からバレーを始め、同市の鶴翔高校に進学し、レフトアタッカーとして活躍。関係者の勧めもあって本格的にデフバレーに取り組んだ。
 デフリンピックは、世界選手権の3位決定戦で敗れたロシアなど9カ国が参加。自分の持ち味をジャンプ力と強いアタックと話す尾塚さんは「外国の選手と身長差があるので、ジャンプ力とコースの打ち分けでブロックアウトを狙う」と練習に熱が入る。

                 

記事全文は2日付南日本新聞


パラ陸上界“美魔女”道下美里、東京マラソンに意欲

2017年07月03日 02時49分22秒 | 障害者の自立

<関東パラ陸上選手権>◇1日◇東京・町田市立陸上競技場

 パラ陸上界の“美魔女”こと、リオデジャネイロ・パラリンピック女子マラソン(T12=視覚障害)銀メダルの道下美里(40=三井住友海上)が1日、来年2月に開催する東京マラソンの出場に意欲を示した。

 女子5000メートル(同クラス)決勝後、今後の予定について「東京マラソンに出場したいんです。視覚障害者からすれば20年東京パラリンピック前に東京のコースを走ることで不安がなくなる。自信にもつながるし、雰囲気も感じたいんです」と笑顔で話した。既に、日本パラ陸上連盟に要望は伝えているという。

 決勝は19分23秒58で優勝。5月の東日本実業団選手権では19分10秒66の日本新記録で優勝し、目標を18分台としていたが、3000メートル以降に伸びなかった。リオ大会後は「スピード強化」に重点を置き、トラック種目のトレーニングも積極的に行っている。「練習では18分台を出せる走りをしているけど、本番で出せる能力がない。トラックをもっと好きにならないといけない。カーブも多いし、マラソンみたいに何も考えずという感じでもない。ダイナミックな走りが出来ていない」と分析した。144センチの体で海外勢に勝つために歩幅を広げるフォームの改良にも取り組んでいる。

 世界選手権(14日開幕、ロンドン)には女子マラソン、5000メートルとも採用種目でないため出場出来ない。「(種目が)あれば目指したいけど…こればかりはしょうがないです」と苦笑いしていた。

パラ陸上界“美魔女”道下美里、東京マラソンに意欲 

東京マラソンの出場に意欲を示した道下美里

[2017年7月1日  日刊スポーツ ]


被爆電車でヒロシマ学ぶ 「記憶つなげたい」

2017年07月03日 02時39分22秒 | 障害者の自立

 原爆の被害に遭いながら、現在も運行している路面電車に乗り、被害や復興の歩みを学ぶ催しが2日、広島市で開かれた。母親と参加した同市の市立川内小4年亀岡優理さん(10)は「話を聞き当時のことを考えた。私も記憶をつなげていきたい」と話した。

 車両は1942年製で、現在の広島市中区で被爆。平和団体が主催し、家族連れなど約40人が参加した。

 広島電鉄横川駅を出発し、市内を約1時間巡り、ガイドが当時の状況を説明。参加者は原爆ドーム前で降車し、近くにある広島で被爆した作家原民喜の詩碑を訪れた。その後、民喜が自身の被爆体験をつづった小説「夏の花」の紙芝居を鑑賞した。

 被爆した路面電車に乗り、被害や復興について学ぶ参加者

2017年07月02日   京都新聞


「なぜ今ストを?  私の労働が認められる社会を作るためです」

2017年07月03日 02時33分23秒 | 障害者の自立

 「名分なきストライキ」「文在寅政府に対するろうそく市民の請求書」「文在寅政府の足を引っ張っている」

民主労総傘下の非正規職労組が30日「一斉スト」を行なった。マスコミをはじめとする社会の反応は冷やかな方だ。ストライキと言えば理由の如何を問わず両目を血走らせる保守はもちろん、一部の文在寅(ムン・ジェイン)政権支持者たちも、性急過ぎると批判している。 今回のストライキは本当に名分がないのだろうか。

 何よりもまず、民主労総が非正規職組合員を中心に「一斉スト」をするのは今回が初めてだ。 昨年のパク・クネ政権が一方的に推進した「二大指針の廃棄」、「成果年俸制の廃棄」のストライキや、ろうそく政局でなされた「パク・クネ政権退陣スト」のように、現在まで民主労総のストライキの主な動力は大企業・公共部門労組だった。 しかし去る3月から準備された今回のストライキは民主労総傘下の「非正規職労働者」10万人が主軸だ。

 また、今回のストライキは不法ストライキではない。今回のストに参加する組合員は第一線の学校の給食室調理士や放課後講師など学校非正規職と、大学(病院)の清掃労働者、大企業の間接雇用労働者だ。彼らはそれぞれの事業場で使用者と賃金・団体協約締結のための交渉を行い、労働委員会の調停を経て争議権を確保した後「合法ストライキ」に突入した。 民主労総所属ではないが「社会的一斉スト」を共にするという趣旨でアルバイト労組も参加し、これに連帯する正規職労働者・市民社会団体も加勢した。

 彼らは30日午後3時、ソウル市光化門(クァンファムン)広場で集会を開く。彼らが一斉に叫ぶ要求は「最低賃金1万ウォン、非正規職撤廃、労組活動の権利保障」だ。先に文在寅大統領は選挙過程で、「労働尊重社会」を基調に2020年までに最低賃金1万ウォン達成と公共部門の非正規職ゼロ化、常時・持続業務非正規職の正規職転換、労働者の労働3権(団結権・団体交渉権・団体行動権)保障を公約として掲げた。

ハンギョレは今回のストに参加する5人の労働者に、ストをする理由と、今回のストに対する世間の評価についての意見を聞いた。インタビューは27~28日に書面で行なわれた。

学校非正規労働者
「1年でも10年でも同じ賃金
“共に生きる世の中”作れたら」

サムスン電子サービスの非正規労働者
「財閥改革・積弊清算のろうそくと同様
ストも国民の主権行使と考える」

マクドナルドのバイト労働者
「バイトも職業と認められる世の中
最低賃金1万ウォンにできたら」

お仕事は? それから、労組加入の動機は?

 チョン・ユジョン(42) 江原道(カンウォンド)の特殊学校で特殊教育の対象生徒たちの教育を支援する特殊教育指導士として11年になります。「補助」という理由で人権侵害を受けることが多かったです。2012年に1泊2日の現場学習支援に行くとき学校に超過勤労手当て支給を要請したけれども、「非正規職は超過勤労台帳に名前を書く資格がない」と言われて我慢できませんでした。 娘二人を育てている1人親家庭なのに、2年ごとに雇用不安に苦しめられていてはだめだと思って労組に加入しました。

 キム・ジフン(30) サムスン電子サービスセンターで携帯電話の修理をして9年になります。勤務が終れば修理してあげたお客さんに「あとで会社から電話が行きますから、よい点数をお願いします」という電話をかけるよう指示を受けます。 実績により給与を受取るんですが、実績の圧迫がひどすぎます。でも管理者は固定給をもらっていました。 正当な分け前が社員に戻ってこないと考えて組合に入りました。

 パク・チュンギュ(31) マクドナルドでバーガー作り、カウンターで注文を受けるなどの仕事をして4年になります。安定した職場を持つ友人らと私の境遇が比較される時が一番辛かったです。「アルバイト」がこれ以上卑しいことでも一時的なことでもない、絶対になくてはならない一つの「職業」として認められる世の中を作るために労組活動をしています。

 チョン・ユジョン 私たちのような教育公務職は1年働いても10年働いても基本給が同じで、働けば働くほど剥奪感がつのるような賃金体系の下で勤務しています。勤続手当ての引き上げが要求です。教育庁と団体交渉は3年目、賃金交渉は6カ月目になりますが、教育庁では政府の政策のために何もできないと言って一歩も進めないでいます。 ストで不便な思いをする生徒と教師たちもいるだろうけれども、ストライキを通して「共に生きる世の中」とは何かということを学校の構成員に示したかったし、政府にこの問題を解決させるために他の学校の非正規職労働者たちと一緒に叫びたいと思いました。

 キム・ジフン 私たちはパク・クネ、チェ・スンシル ゲートにかかわった「サムスン」という積弊の清算と、元請けとの直接交渉を要求しています。 私たちは間接雇用労働者ですが、実際にセンターの社長は労組と交渉するとき何の権限もないんです。「本当の社長」と話をして私たちの問題を自ら解決したいと思ってストライキに参加しました。

 ヤン・ソンヒ(50・学校給食室の調理士) すべての労働者が人間らしい待遇を受ける世の中を、私の子供たち、そしてさらに次の代の子供たちにまで継がせてやりたいと思います。文在寅大統領は少し待ってくれと言いますが、私たちは長い間耐えて待つのに慣れています。充分ではないけれども私たちが労組に加入して何年も闘ってストライキをして、世の中が少しずつ変わりました。文在寅大統領が約束した仁川(インチョン)空港非正規職の正規職化も、仁川空港の労働者が闘っていなかったなら不可能だったろうと思います。

「民主労総が文在寅政権に“ろうそくの請求書”を送っている」という話もありますが。

 パク・チュンギュ ろうそく集会に出てきた人々が単にパク・クネ政権退陣だけを叫んだのではないと考えます。「私はこんなに大変な思いをして生きているのに、社会の指導層と言われる人はなぜあんなことばかりやっているのか」という思いで集まったのだと思います。労働者・女性・障害者など抑えつけられていた人々の発言がろうそく集会で拍手を受けました。 今回のストライキもその延長線上にあると考えます。

 キム・ジフン 私もろうそくを手に、イ・ジェヨン(サムスン電子副会長)拘束とパク・クネ退陣を叫びました。積弊を清算して財閥を改革しようとも言いました。あの時私たちがなぜろうそくを掲げたのか、市民も私たちも覚えています。ろうそくは大韓民国国民の主権を行使したものだと言うじゃないですか。ストも大韓民国の国民としての主権行使だと考えます。 新政府に対し、サムスンに対し、私たちが最後までちゃんと見ているということを伝えたいのです。

 ヤン・ソンヒ 非正規職労働者がストライキをするのは決して容易ではありません。非正規職労働者がこれまで無視され低賃金を受けてきたのを変えたくてストをするのです。ろうそくは自ら権利を叫び、不当さと不平等に対抗して自ら闘ったのです。誰かが代りにやってくれるのではなく、国民自らが権利を要求して闘うことがろうそくの精神だと思います。

 イ・スングム(56・学校給食室の調理士) 政府は無期契約職も正規職だと言います。私は無期契約職15年目ですが、一度も正規職だと考えたことがありません。公共部門の非正規職対策では無期契約職の問題が抜け落ちていますが、黙っておとなしくしているからといって政府がちゃんとやってくれるとは考えません。国民がろうそくを掲げたのは、以前とは違う、希望のある世の中を作るためだったと思います。希望のために闘うのは当然だと思います。

パク・テウ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)

 The Hankyoreh japan   2017.07.01