ゴエモンのつぶやき

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視覚障害者の読書知って 本や文書→電子データに変換→読み上げや点字化 福岡市で12日に講演会

2019年10月03日 16時07分17秒 | 障害者の自立

 視覚障害者に本や文書の内容を伝えるため、ボランティアで「テキスト訳」に取り組んでいる団体「あいフレンド」(福岡市中央区)が12日、その活動や意義などを紹介する講演会を同市中央区のふくふくプラザ5階501研修室で開く。ボランティアの掘り起こしを目的に、視覚障害者本人が講演する。参加無料。

 「テキスト訳」は、パソコンの専用ソフトを使い、印刷物をテキストデータに変換する作業。これによって、パソコンやスマートフォンを使った文書の読み上げ、点字出力、文字拡大などに対応でき、音訳や点訳に比べて作業が短時間ですむようになる。災害などをきっかけに必要とする声が広がっている。

 2015年に設立したあいフレンドは現在、40~70代のメンバー24人が活動している。市社会福祉協議会ボランティアセンター(同)を通じて依頼があった機関誌や広報誌などを訳す作業に取り組んでいる。依頼される内容は幅広く、今までに英単語の参考書や機械の取扱説明書、楽譜などさまざまな文章をテキスト化してきた。

 ニーズは高いが、対応できるメンバーがまだ少ない。「現在はあまり多くの依頼を受けられない状況」と副代表の河野宏範さん(74)。「講演会で、視覚障害者が情報収集する実態を知ってもらい、私たちの活動に興味をもってもらい、仲間を増やしたい」と話す。

 12日は、福岡高等視覚特別支援学校の教諭で、視覚障害者の久保弘樹さんが「私と読書-点訳・音訳・テキスト訳との出会いを通して-」と題して話す。自身の経験を踏まえ、視覚障害者が生活する上で点訳や音訳、テキスト訳がいかに重要かを訴える。

 時間は午前10時~正午。定員50人。事前申し込みが必要。申し込みは同ボランティアセンター=092(713)0777=まで。


線路上で男性はねられ重体 視覚障害者か、現場に白杖

2019年10月03日 15時56分12秒 | 障害者の自立

2日午後7時14分ごろ、東京都新宿区のJR新宿駅構内の山手線の線路上で、男性が外回り電車(11両編成)にはねられた。JR東日本警視庁によると、男性は病院に搬送されたが、意識不明の重体。40代で視覚障害があるとみられ、現場付近に白杖(はくじょう)が落ちていたという。

 目撃証言などによると、男性は電車がホームに入る直前、線路に横になっていたという。同庁は自殺と事故の両面で調べている。同駅にはホームドアはなかった。

 都内では、1日にも葛飾区の京成立石駅で、白杖を使っていた女性(66)が線路に転落し、電車にはねられて死亡した。

朝日新聞デジタル         2019年10月2日


新たな障害者施設「芹が谷やまゆり園」に

2019年10月03日 15時50分18秒 | 障害者の自立

2016年7月に殺傷事件があった相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」の再建をめぐり、神奈川県は横浜市港南区芹が谷の仮入所施設近くに新設する施設の名称を「芹が谷やまゆり園」にする方針を固めた。11月の県議会に条例改正案を提出する。

3~5月に公募したところ、755件の応募があった。「芹が谷やまゆり園」が最も多く、利用者や地元自治会などで構成する検討委員会の審議を経て決めた。

津久井やまゆり園の再建について、県は現地に建て替える津久井やまゆり園と芹が谷の施設の2カ所を整備する。それぞれ21年度中の開所を目指す。

2019/10/2      日本経済新聞


「おいしいコーヒーどうぞ」

2019年10月03日 15時09分29秒 | 障害者の自立

 中途障害者のグループ「あおばサロン・風と友達」(潮田茂雄代表)は10月4日(金)、ハンドドリップコーヒーを販売するサロンを市ケ尾町のふれあい青葉内にオープンさせる。毎週金曜日午後の営業だが、潮田代表は「挽きたて、淹れたてのコーヒーです」とPRしている。
 「風と友達」は脳血管疾患等によってまひや高次脳機能障害など後遺症のある中途障害者のグループ。リハビリなどを行っているNPO法人横浜市中途障害者地域活動センター「青葉の風」の卒業生などが集まり、2017年11月に結成された。現在は週に3日、ウオーキングやグラウンドゴルフ、ボッチャなどのスポーツからカラオケ、麻雀まで区内各所で活動をしている。
 今回オープンするのは「珈琲サロン・風と友達」。毎週金曜日の午後1時30分から4時まで、ふれあい青葉(市ケ尾町1169の22/市が尾駅徒歩4分)の2Fで営業する。コーヒーはケメックスでドリップした本格的な味で、1杯200円。メンバーによってはまひもあることから、道具なども工夫しながらコーヒーを淹れる練習を3カ月間重ねてきたという。
 「なにか、生産的な活動をして社会参加したかった」と潮田代表(71)は説明する。潮田代表は10年ほど前に脳梗塞となり、右半身まひと言語障害が残った。以来、長年にわたってリハビリを続けてきた。今ではその成果もあり、コーヒーのドリップもお手の物だ。
 メンバーもふれあい青葉を利用する各グループとの交流や、中途障害者について理解を深めてもらう機会になればと意気込む。失語症のメンバーもいるが、来店客に話しかける機会になればと楽しみなよう。「友人同士でも1人でも、喫茶店のように使ってもらえれば。真心のおいしいコーヒーを飲みに来てください」と潮田代表は話している。「風と友達」についての問い合わせは「青葉の風」まで。【電話】045・972・6751

タウンニュース        2019年10月3日


日本最大級の視覚障害者向けイベント「サイトワールド」で「&HAND」体験会を開催

2019年10月03日 14時58分15秒 | 障害者の自立

&HAND(アンドハンド)は身体障害者など外出に不安や困難を抱えた人と、周囲の手助けをする意思のある人をLINEでマッチングし、互助行動を後押しするサービスです。PLAYERSはビジョン「やさしさから やさしさが生まれる社会の実現」に共感いただいた企業・団体と連携し、電車や駅、空港、イベント会場などで体験会や実証実験を実施してきました。 昨年の「サイトワールド2018」では、来場された視覚障害者やボランティアスタッフにアンケートを実施し、イベント会場での視覚障害者・ボランティアの困り事を調査しました。その結果を踏まえ本年は「&HAND」体験会を開催します。 PLAYERSとサイトワールド実行委員会、ケアフィット共育機構は体験会を通じて、サービスやイベント、ボランティア活動の質を高めていくと共に、障害者と健常者が一緒になってイベントを楽しむことができる社会の実現を目指していきます。
サイトワールド&HAND体験会 &HAND体験会は11月1日にサイトワールドの会場にて開催します。会場内にて「このブースが見たい」「ちょっと休憩したい」「トイレに行きたい」などお困りの時にデバイスをONにしてください。周囲にいるボランティアがサポートに伺います。 日時:2019年11月1日(金) 午前11時~午後4時半(体験会は約90分になります) 場所:すみだ産業会館 サンライズホール 8階 定員:15名程度 主催:一般社団法人PLAYERS 協力:サイトワールド実行委員会・公益財団法人日本ケアフィット共育機構
&HAND体験会の流れ

  • すみだ産業会館8階イベント受付にて、利用方法を説明の上、デバイスをお渡しします。
  • 会場内で手助けが必要な際にデバイスをONにしてください。
  • 周囲にいるボランティアスタッフがサポートに伺います。
  • 体験会は90分になります。終了後、簡単なアンケートにご協力いただきます。

&HAND体験会のお申込み 体験会は事前申込み制となります。参加を希望される方は「申込みフォーム」もしくは「メール」にてお申込みください。 ●申し込みフォーム  https://jp.surveymonkey.com/r/sightworld_andhand ●メールでのお申込み  info.players.gia@gmail.com  以下についてメールにてご連絡ください。  ・お名前・性別・年代・ご職業・お住まい(都道府県)・障害の程度(等級)・連絡用メールアドレス  ・参加可能な時間帯(複数選択可)   A. 11月1日 11時から12時半   B. 11月1日 13時から14時半   C. 11月1日 15時から16時半 申込み締切り・当選のご連絡 2019年10月20日(日)まで 当選者には10月28までにメールにて詳細をご連絡いたします。

一般社団法人PLAYERS          2019年10月2日