ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

米国学者グループ「集中的な作業は女性の健康に悪影響を与える」

2016年06月30日 02時00分56秒 | 障害者の自立

米国立オハイオ大学の研究者グループの出した結論によれば、非常に多くの時間をキャリアづくりに割く女性は、重い病気にかかったり障害者になったりする可能性があるが、逆に男性の場合、一週間、負荷のある仕事を続けることは、健康維持に役立つ。

仕事の緊張度を明らかにし、健康の全体的レベルを定める目的で、学者グループは、今回の研究のために、7500人にインタビューを行った。その結果によると、深刻な病気とここ32年間の労働時間との間に、相関関係があることが分かった。

 研究グループのメンバーの一人、アラード・デムプ氏は、次のようの述べている-

「女性労働者の間での分析結果は、衝撃的なものだった。結果は、一週間の労働時間と、心臓血管疾患、癌、関節炎および糖尿病の間に、はっきりとした強い相関関係があることを示したからだ。
病気を悪化させるリスクは、一週間に40時間以上働いた場合、明らかに増大する。そして一週間の労働時間が60時間に達した場合、命にかかわる危険な病気にかかるリスクは、30年後には、普通に働いてきた人に比べ3倍に増える可能性がある。」

一方、研究グループの報告書によれば、男性は、仕事の負荷が高くなった場合、あべこべに「体調が良くなる」とのことだ。

2016年06月29日   Sputnik 日本

障害者女性ヨット楽しむ・レイクタウンでセーリング

2016年06月30日 01時55分45秒 | 障害者の自立

越谷市のレイクタウン・大相模調節池で18日、2人の障害者の女性がヨット「ハンザディンギー(アクセスディンギー)」に乗り、セーリングを楽しんだ。

同市内の丸田愛子さん(32)=筋ジストロフィー=と秋元美智子さん(33)=難聴=の2人。NPO法人「セイラビティ越谷」代表理事の久川雅大さんが、障害を持つ女性がアクティブに過ごすことを目的としたフリーペーパーマガジン「Co-Co- LIFE女子部」にセーリングを提案して実現した。

ヨットは、誰でもセーリングできるユニバーサルデザインのヨット。

約30分間のセーリングを満喫した丸田さんは「ゆったりと乗れました。風が吹くとアトラクションのようにスピードが出て楽しかった」と話し、秋元さんは「スキューバダイビングをやっていたので水上は楽しかった。アクセルもブレーキもなくどうやって進むのかと思いましたが、風とハンドルだけで進むのが分かって面白かった」と満足そうだった。

久川さんは「文部科学省は2018年度から学習指導要項にパラリンピック教育を盛り込む方針。ここは障害者と水辺の共生を目指す県内唯一の場所。障害を持っていても未知のものに挑戦してほしい」と話していた。

2016.6.27(越谷市)   東武よみうり


高齢者、福祉施設 県内7施設で虐待 

2016年06月30日 01時42分07秒 | 障害者の自立

 県は2015年度に県内の高齢者施設や福祉施設で確認した虐待の状況を公表した。7施設で虐待を認定し、被害者は少なくとも16人以上。緊急時に職員を呼び出すナースコールを使用できないようにしたネグレクト(介護・世話の放棄)のほか、施設ぐるみで虐待を黙認したケースもあった。県は「重大事故につながりかねない。虐待はあってはならず、研修などを通じて防止の取り組みを強化する」と話している。

 高齢者施設は19件の相談があり、3施設で虐待を認定した。入所者18人の住宅型有料老人ホームは、職員約30人中、5人前後が当直中に、ナースコールの受話器を上げたままにして受信できないようにしたり、個室のスイッチにテープを貼って押せないようにした。
 介護サービス付きのケアハウスは、80~100代の女性6人に対し、個室のドアを中からは開かないようにした。いずれも認知症があり、このうち100代の1人に夜間のおむつ替えをしなかった。発覚するまでの半年間、複数回にわたって虐待があり、全職員約20人が容認していた。定員29人以下の地域密着型特別養護老人ホームは、男性介護職員が100代の女性に対し、ナースコールのスイッチをベッドから離れた場所に置いた。
 障害者福祉施設では40件の情報があり、2件の虐待を認定。障害者が入所している支援施設では、生活支援員の男性が70代男性の頬を押し払った。就労に向けた訓練をする事業所は、男性事務員が20代男性の利用者と面談中、襟をつかんで首筋に3日間のすり傷を負わせた。
 児童福祉施設は受理した10件中、2件を認定。さまざまな事情を抱えた子どもたちが生活する児童入所施設では、指導員の男性2人が、無断外泊など問題行動を起こした中学生と高校生6人に平手打ちをした。障害児施設は、男性指導員が高校生男子に「面倒を見ないぞ」とののしったり、食事の際にパンを指でつついて嫌がらせをした。5件は虐待に該当しないと判断し、3件は調査を継続する。

県内7施設で虐待 
 
※この記事は、6月29日大分合同新聞朝刊19ページに掲載されています。

足利市立図書館に点字図書コーナー 国会図書館デジタル資料の閲覧・複写も 市長が発表

2016年06月30日 01時33分11秒 | 障害者の自立

 【足利】和泉(いずみ)聡(さとし)市長は27日の定例記者会見で、4月に県から移管された市立図書館に7月から点字図書コーナーを設置するほか、国立国会図書館のデジタル化資料を閲覧・複写できるサービスを行うと発表した。今月から公衆無線LANサービス「WiFi(ワイファイ)」も始めており、和泉市長は「今後も引き続きサービス向上に努力したい」と述べた。

 点字図書コーナーは、全国視覚障害者情報提供施設協会が運営する視覚障害者への情報ネットワーク「サピエ」の会員となり設置する。

 16万点以上の点字データの中から、利用者が希望する書籍のデータをダウンロードし、市内の点訳サークル「あいの会」などの協力を得て製本化する。

 国立国会図書館の資料送信サービスは、多くの利用者からの要望に応え実施する。

 国立国会図書館がデジタル化した資料のうち、絶版などにより入手困難な資料142万点を市立図書館のパソコンで閲覧、複写できる。

 同図書館2階の調査相談室に約100万円をかけて端末などを整備し、7月中旬からサービスを始める。

7月に新サービスが始まる足利市立図書館

6月28日   下野新聞


ROGUEとミスチルの4年越しの共演、群馬「GBGB」で9000人が目撃

2016年06月30日 01時19分20秒 | 障害者の自立

ROGUE主催のライブイベント「GBGB2016」が6月25日に群馬・ヤマダグリーンドーム前橋にて開催された。

「GBGB」はROGUEのボーカル・奥野敦士(Vo)が不慮の転落事故で首から下が麻痺してしまったことを受け、障害者への福祉の充実を目的として2013年にスタートしたチャリティイベント。今年はROGUEのほかMr.Children、クレイジーケンバンド、FLYING KIDS、JUN SKY WALKER(S)が出演し、会場には9000人の音楽ファンが集った。

イベントのトップバッターを務めたのは、初年度からのオファーに応えて今回初参加となったクレイジーケンバンド。大人の色気に彩られたソウルフルなステージングで、代表曲「タイガー&ドラゴン」や8月に発売されるセルフカバーアルバムの表題曲「香港的士 -Hong Kong Taxi-」などを披露した。彼らにオファーを出し続けたイベントのオーガナイザー・香川誠(ROGUE)はオファーした理由を「イベントに『いいね!』が欲しかった」と説明しており、それに応えるようにラストの「香港グランプリ」では横山剣(Vo)が「いいね!」のキメポーズのまま回転した。

2番手のFLYING KIDSは、ファンキーでダンサブルな「ディスカバリー」で会場を沸かせ、「風の吹き抜ける場所へ」で観客と共に合唱。ROGUEの香川との共演で「セクシーフレンド・シックスティーナイン」も披露した。「GBGB」に初年度から毎年参加している勝手知ったる彼らならではの、バンドとオーディエンスが親密な雰囲気を作り出すライブとなった。

続いて登場したのはJUN SKY WALKER(S)。宮田和弥(Vo)は2014年の「GBGB」でKIZUNA BANDのメンバーとして出演経験があるが、今回はジュンスカとして「START」「歩いていこう」などで初期衝動あふれるパフォーマンスを繰り広げた。ラストの「MY GENERATION」では、宮田は客席に飛び込んでもみくちゃにされながら喜びを露わにしていた。

イベント初登場となるMr.Childrenは「名もなき詩」からライブを開始。桜井和寿(Vo, G)は2012年に行われた「ap bank fes '12」のBank BandのステージでROGUEの「終わりのない歌」をカバーし、ROGUE再結成のきっかけを作ったとも言える存在だ。MCで桜井は「幸せです」と、ROGUEの奥野との再会エピソードをうれしそうに語った。憧れの先輩であるROGUEに対して桜井は「うれしいのは青春時代のバンドが今も現役でやっていること。その背中を追いながらも、未完成なまま前進している」と、自身の「未完」という曲名に絡めてコメント。最後に「大変なことがあったり、ついていないと思えることがあっても、誰かが背中を押したり、手を差し伸べてくれる。決して1人ではない」と語り、ありったけの熱を込めて観客に歌を届けた。

トリを務めたROGUEは、オープニングの「OVER STEP」から奥野が力をみなぎらせて熱唱。腹筋を使えなくなったために発声法を変えざるをえなかった奥野だが、それを感じさせないほどみずみずしい初期衝動にあふれた歌声が会場に響き渡った。最初のMCで奥野は満員の会場を前に「感動するなあ。俺はハッピーだぞ」と素直な気持ちを吐露。映画用に制作された現時点で最も新しい曲「俺の空」などを披露し、ラストに「GOOD TIMES」でライブを締めくくった。

アンコールでは「GBGBのきっかけ、ROGUE再結成のきっかけを作ってくれたROGUEにとっての恩人」という紹介を受けて桜井和寿が登場し、ROGUEとの共演が実現。「ap bank fes '12」では体温調節や褥瘡の問題により奥野はステージに上ることができず、桜井は奥野が歌う映像と共に「終わりのない歌」を披露したが、今回ついに同じステージで「終わりのない歌」を歌うことが実現した。また、この日は奥野の誕生日ということで、奥野にバースデーケーキをプレゼントするというサプライズも。アンコールは「LIKE A MOON」で、「世界で一番愛している 君のために歌を唄おう」というフレーズの繰り返しとともに締めくくられた。

なおROGUEはこの日、ニューアルバムを10月にリリースすることを発表。また、このイベントの模様が8月21日にフジテレビNEXTでオンエアされることもアナウンスされている。

左から桜井和寿(Mr.Children)、奥野敦士(ROGUE)。(写真提供:フォーライフミュージックエンタテイメント)

2016年6月28日  ナタリー