最近試してみた資料等

2009年05月16日 11時45分35秒 | 自分の意見の陳述
紀伊国屋書店ではよくCDを流していまして、ときにそれに引き込まれることがあります。それで店の人にあれは何でありますかと聞きます。そんな中で最近試してみたのがありますが;
①「魔法の英会話」ー中学英語で世界中どこでも通ずるー(Jリサーチ出版)
Do you have this in other colors? というのがありました。この商品でいいのだが、違う色のがありませんか?の意味ですね。自分がぱっとこういう英語使えるかとおもうと自信がないです。the same product in other color になりそうです。this と言える発想がすごいと感心しました。難しいことは言えなくても恥ずかしくないが、かんたんなことが言えないと一寸私としては恥ずかしいのです。難しいことばかりいう訓練を積んできたので、生活のなかの一寸したことに弱いというのが自分の自覚です。これは車の中でよくききました。
②「英会話高速メソッド」(宝島社、笠原ヨシカズ著)昨日聞いていて買ってしまった。184ページ以下に笠原氏の理論が書いてあったが、まったくこの方の意見に同感である。この人は日本語のポイントは助詞にありと言います、順番はどうでもいい。英語は、語順が問題だと。日本語と英語の関係をきわめて明確に分析し解説している。かつ、難しいことをわかりやすく説明しようとの気持ちを感ずる。高速の音を聞いたらなぜいいのかは、彼の経験則であり、理論的説明はない。
③「ニュープロシード和英辞典」(ベネッセコーポレーション発行)
これは従来の一語一語を引くタイプの辞書というより、読んでいく辞書ではないか。大変優れている。
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冠詞への配慮

2009年05月16日 11時08分04秒 | 自分の意見の陳述
Streetcars run at leisurely pace.....という文章を読んで、何か違和感を感じる人はいいセンスをしていると思います。at a leisurely pace でないとなにか落ち着かないのです。冠詞の問題で何が難しいかと考えてみると次の三つに分類できるのではないか。
① 本来は不可算名詞でも、形容詞がつくと、不定冠詞がつく。
② 本来は不可算名詞でも、そのことの具体的な事例などについて述べるときには、加算名詞として複数の形態をとる。
③ 絶対に不可算で押し通すものは数少ないのだが、あまりそのことを気にしていない。

①について:本来A という不可算名詞について、そのAの beautiful A, sad A, などという事を考え始めると、それらは数えられる概念になる。すなわち上位概念のAは不可算でも、下位概念である、beautiful A などというものは一つの数えられるものとなる。それで不定冠詞がつく。英語ではこれが実に多いのです。(ちなみに上述のpace は辞書によれば、可算名詞として分類されており、ここの持ち出す例としてはやや不適切ではある。)
②について:例えば、先のarticle でproficiencies という英語を使ったのですが、本来proficiency は収益性とかの意味で不可算です。けれどもここで筆者である私は三菱のproficiencyと旭化成のそれとを意識しているので、複数の概念としてとらまえたわけです。なので複数にした。複数にするということは可算の前提があるからです。(実際のところこのケースで複数化するのはひょとして間違っているのかも知れないが、少なくとも筆者である私がそう考えたという思考のプロセスは大事である。)この分野のセンスを磨くには、不思議な用例に出会ったとき、辞書を引くなどして確認しておくことである。
③について:②のような発想もあるが、絶対に複数の用例に転嫁しない不可算名詞もあり、それは数多くないのだから覚えておくと便利である。例えば、information,equipment などが複数になることは見たことがない。

以上を述べたうえで、便利なチェックの仕方を紹介:
まずGoogle を開く。ついで「”   ”」のしるしの間に自分の調べたい英語を入れる。例えば、”at a leisurely pace" とする。すると検索のヒット数がでる。" at leisurely pace" でも検索ヒット数は出てくるが、圧倒的に前者が多い。なお、improve proficiencies はimprove proficiency としておいたほうが無難であることはgoogle の教えるところからはわかっている。
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from today's Nikkei

2009年05月16日 10時25分25秒 | 新聞記事から
三菱化学 旭化成とエチレン統合 過剰設備を解消 水島の1基停止 

It has been learned that Mitsubishi Chemical Corporation and Asahi Kasei Corporation has reached a basic agreement on their businesses of the ethylene,which is a primary material for various kinds of petroleum products,in the Mizushima industrial complex located in Kurashiki City,Okayama Prefecture.Specifically,the two companies are going to set up ,within the year,a joint venture in charge of operating the two facilities for manufacturing ethylene in Mizushima. And then, in around three years,one of the two facilities will be stopped.

In the domstic market,demand for ethylene is declining as the synthetic resin for the automobile and electric machinery industries is doing so.Meanwhile,looking to the world trend,there have been an increasing number of constructions of large-scale ethylene manufacturing facilities in the Middle East area.

In these circumstances, the two domestic companies intend to improve their proficiencies by cutting the excess of their production capacity.
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