初夏に想う（３つの詩）

　　初夏のピアノ
散歩のとき　自転車こぐとき　
愛用の音楽プレイヤーからは　
心地よいピアノの音色が　響いて来る?
初夏も　ピアノの音色が 心によく響く

秋とはまた違って　弾むような音がする
ピアノは　初夏にも似合ってて　素敵だな

　　飛行機雲
ほら飛行機雲が
あんなに一直線に伸びて　
そうして
初夏の風に流されて
いつの間にかほぐれて
次第に消え去った…

あっ　またあっちの方で
飛行機雲が　ぐんぐん伸びている

堤防の高い樹の上では
小鳥たちが　
キュル　キュル　チチチと　
楽しそうにさえずっている

　樹の切り株に座って
モコと散歩に来た原っぱに
ぽつんと樹の切り株が居た

切り株くんは　ひとりで　
つまんなさそうだったので
ぼくは　樹の切株に座った

それから　モコと遊んで
ふたり　原っぱを去る時
切り株くんは　にこっと
さよならしたよな気がした
PS 2007.5.2 草稿　休み明けの勤務で　生活のリズムがとれない春眠？カエルです　普段の生活で　ふと感じたことを書きました　明日からまた連休です　明日は憲法記念日　５日はこどもの日ですね　カエルは何して過ごそうかな？