油切れ〜硬くなる心身（からだ）ポンコツ爺さん（2）
（ 画像は 庭用の水場とホース 11/4 )
文化の日も過ぎ
辺りは 一段と秋めいて来た
朝夕は やや冷え込むが
日中は まだ汗ばむ位だ
だが
風呂場や庭用のホースは
徐々に硬くなって来ていて
使いづらい‥
毎年のことだが
風呂掃除や庭仕事の時は
使いにくくて困る
また
肝心の使い手の方も
寒くなってくると
段々節々の油が固まってくるのか
はたまた油切れしてくるのか
ギシギシして来て
動きが鈍くなってくる
ポンコツ爺さんだ
ちょっと長めに座ったり
階段を上り下りする時などは
骨がポキポキと悲鳴らしき音を
立てるので 骨たちを
労りながら使うことになる
今までありがとうという
感謝やお礼の気持ちと
これからもよろしくねという
お願いの気持ちと‥
骨へのグリース（潤滑油）は
難しいけれど
心への潤滑油は
努力すれば 心がけさえすれば
補給できるのではないか と
ポンコツ爺さんの一人は
穏やかな秋の陽射しを浴びながら
そう呟くのだった‥
ps 2020.11.4 草稿
近年 何かというと
トラブルを起こしやすく
切れやすくなった老人が
増えて来たという‥
確かに 私も 何度か
キレて大声を出している
いい歳をした年寄りを見かけた
（サービスエリアで、裏通りで‥）
あれは ポンコツ爺さんの極みだ
（婆さんもいるのかな⁇）
見聞きする限りでは
ポンコツ爺さんが
ほとんどのようだが‥
