節分と鬼+秋田の「なまはげ」〜「泣く子はいねぇ〜が?」(鬼の呼び声)*秋田男鹿半島の民族伝統
( 節分の豆と鬼の面、恵方巻き 2/3)
今日は「立春」(2/4)で
昨日は「節分」(2/3)だった
昨日の夜
家内は寝ようとしていたので
取り急ぎ呼びかけて
駆け込みの「豆まき」をした
私の書斎では
黒猫スミレにも
鬼の面を背中に乗せて
「鬼は〜外!」「福は〜内!」と
言いながら 落花生を
歳の数(7個)だけ
そっと投げつけた
スミレは 何をするのだと
怪訝な顔をして見上げたが
すぐ知らんぷりをしてまた寝た
私ら夫婦は
家内が寝ている座敷で
交代しながら豆撒きをした
(家内は「鬼は〜外!」に
力を込めて 私に豆をぶつけた)
豆まきをして
家内はすぐに寝たが
私は 起きていて
地域猫の世話などをして
歳の数だけ(72÷10=約7)
7個の落花生を食べた
「鬼」と言えば
秋田の「なまはげ」を思い出して
ネットで調べた
今は 大晦日の日(12/31) に
「泣く子はいねぇ〜が⁈」とか
各家庭を周り
大声で叫びながら尋ねるそうで
小さな子どもたちにとっては
それはそれはとても恐ろしい鬼だ
個性豊かな形相の鬼たちは
怠け心や弱虫、引っ込み思案などを
追い払ってくれる存在なのかもしれない
そして
各家庭の農作物の豊穣や健康、家内安全なども願い みんなに幸せを呼び込むのが この行事の狙いなのかもしれない
「鬼」や「災厄」は 各々の身やこの世にウジャウジャと存在する
毎年 節分の日だけ追い払っても
間に合わないかもしれない?
ps 2024.2.3 草稿
「恵方巻き」は 切らないで食べるのが
作法のようですが 我が家の場合は
老夫婦なので 嚥下のことを考えて
普段のように切って食べました😅
この世の「鬼」(業突く張りなど)と 私らの身中にいる「鬼」については 後日 改めてカキコする予定です