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冬の文芸(追加編)冬至の日に他+今年(2023)の二字熟語

2024年02月10日 12時46分00秒 | Weblog

冬の文芸(追加編)*冬至の日になど+今年(2023年)の二字熟語


(  縁側の保護猫ナナちゃん2023.12.29  

🍁寝違えて眠れないけど寝床あり

 眠りたいけど寝床ない地も

     (短歌*白川のカエル)

 ※1/6  新年の元日早々に あろうことか 震度7の激震が能登半島を襲った 

正月気分は吹き飛ばされ 雨雪が舞う寒風の元 何とか雨風を凌ぐ場を確保しても 今日明日を暮らす食料や水なども欠乏し 道路や電気やガスも遮断され ともすれば生きる気力や希望を失くしそうになる

私は 8年近く前の熊本地震後のことを

思い出している 私一人だったら

私ら夫婦だけだったら 乗り越えることはとても難しかっただろうと思う

熊本市や熊本県、そして 自衛隊や他自治体からの支援、電気やガス、流通の企業の頑張りも忘れない 被災家屋の修復や解体・更地化のために 義援金はとても助けとなった 感謝の念は今でも残っている

私は 年末から正月まで 首の関節を痛めていて 特に寝る時や起きる時には 激痛が起こり難儀した 向きを変える時や 高い所や低い所の物を取るときも 痛みご出た それで 正月明けの5日に 整形外科医院で 受診したら「頚椎症」と診断された その後 服薬したら すぐ効いたので驚き安心したが 油断はできないので 今後 姿勢や生活全般について 気をつけるようにしたい

🍁極楽と地獄は背中合わせなり

  白隠禅師の逸話なりて

 ※2/10 熊本地震の直後は まるで地獄絵図を見るかのようだった 脊椎症の激痛も 私にとっては さながら地獄の中にいるかのようだった(本当の地獄のことは殆ど知らないけれど‥)

 ※かの白隠禅師は 教えを請う武士に対して わざと怒らせた後 それを鎮めさせて その一連の行動の中に 地獄と極楽の様相を教えたそうだ ちょっとの気持ちの持ちようで 私らは 地獄にも極楽の世界にも 行き来することができる 厄災に遭えば すぐには快復・復旧はせず しばらく厳しい状況が続く しかし 被災後の生活の中で ふとホッとしたり安堵したりする場面にも出会う それはささやかなことではあるけれど 正に「地獄に仏(極楽)」と言えようか 私ら夫婦も 被災後の1、2 年間は 屋根や復旧生活のことなどで 気が気ではなかったが 家屋のこと、生活のことが 少しずつ少しずつ改善され 復興していった その合間合間に ホッとすることもあって 仄かな希望や生きようとする活力が湧いてきた

🍂カサッガザ振り返れば枯葉だけ 

        (俳句*清風)

🍁公園のベンチを見れば姿なく

  確かに君はそこにいたのに

 ※12/22 冬至の日に 南国熊本も

寒気の南下で 昨日から雪模様‥⛄️

時折吹き付ける寒風に 背を屈めて

道を歩いていると 後ろの方で何やら

足音が聞こえた気がする でも 背後に人気は感じない もう一度カサッ、ガザッと音がしたので 振り返ると やはり人らしきものはいない 犬や猫もいない 今 私は 地域猫のSチャンに会うために公園に向かっている TR.公園は かつて7,8 年も Sちゃんと会ってきた公園だ

***************

行く年、来る年

やがて 年が明ける(2023.12.31)

今 遅めの紅白歌合戦を観ながら

行く年を振り返っている

蛙 🐸なりに今年を振り返ると

様々なことが思い出される

今年(令和五年)の世相を

全体的にイメージすれば

⑴[ぎそう]⑵[ぎほう]   ⑶[ ぎぞう ]⑷ [いほう]〜が浮かび上がる

⑴[ぎそう]では

擬装、擬装、艤装

⑵[ぎほう]では

擬法、偽法、偽報、技法

⑶の[ぎぞう]は偽造 

そして⑷ [いほう]では違法、異邦、異法〜の言葉が浮かぶ

日本の政治や経済社会、そして 

世界の出来事を振り返れば

2023年は「嘘や偽装」に塗れた

「偽物(フェイク)」に溢れた年だった 日本の社会では 言い訳や言い逃れ、データの擬装が蔓延して 世界中では フェイクニュースをぶつけ合って 騙し合いに余念がない有り様だ

ps  2023.12.31 &2024.2.10 草稿

今年は 果たしてどんな一年に

なるだろうか? せめて 夢と希望が抱けるようなそんな世の中になって欲しいと 私は心から祈念する

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