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当たり前だと思っていたことが‥😺地域猫🐈Sちゃんと

2023年11月01日 01時51分00秒 | Weblog

当たり前だと思っていたことが‥🐈地域猫😺Sちゃんと( 10/31)



( ハケで描いたような秋のすじ雲10/24 )

S ちゃん、

このまたとない秋晴れの空が

まだ見えるんだよね

Sちゃん、

このまたとない爽やかな風を

まだ感じるんだよね

この美味しそうなご飯の匂いが

まだ美味しいと思えるんだよね

今までずっと訪れて来た

このちっちゃな小山を

まだしっかりと覚えているんだよね

Sちゃん、

これまで毎日のように会って来た

このおじさんのことが

まだまだちゃんとわかるんだよね

当たり前だと思っていた諸々のことが

今では 当たり前ではなくなってきて

一つ一つのことが  とても愛おしくて

二人の大切な足跡や想い出に

なりつつあり それはまた

とても切なくて悲しくもある‥

だけど 晴れようが 降ろうが

暑かろうが 寒かろうが

強風、大雨、雷雨、雪降りでも

ほとんど毎日のように

朝から あるいは 昼頃から

会うことがあって 今では

それらの一つ一つが

私らの宝になって積み重なる


ついこの前までは  

地域猫のSちゃんが

この公園のどこかにいて

私を待っていてくれた

でも この頃は  

余り顔を出さなくなった

公園の辺りをいくら探しても

姿を見せないことが多い

先日は  近隣を探すと

公園から少し離れた家にいた

その家の屋根付きカーポートにいた

今日も その辺りから出て来た

A さんが着けた首輪がないので

もしかして その家の人が

年老いたSちゃんの世話を

始めたのかも?しれない

もし そうであれば 心強く 安心なのだけれど 関わって来た誰かが 

Sちゃんの最後をちゃんと看取れればいいなと思う

ps 2023.10.31 草稿

今日は クリスピーを3袋、スープご飯を少し食べたのでちょっと安心した

私と同じようにSちゃんの世話をしてきたA さんは 先日「Sちゃんは随分歳をとったから 年末まで(命が)持つかどうかわからないと思う」というような趣旨の話をされた

それを聞いて 私らは  言いようのない悲しみが込み上げてきた

しかし Sちゃんは 長いノラ生活を乗り越えて 時には その地域のボス猫としても君臨し 可愛い奥さん猫や愛仔猫と暮らして 元気一杯の時期もあったので それなりに充実した猫生だったのではないかと思う


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