川岸に遊ぶお爺さんと子どもたち

川岸で遊ぶお爺さんと孫たち？

（  河岸で遊ぶお爺さんと子どもたち  4/2  )

散歩で小さな橋のそばを通りかかると

橋桁付近を

三人連れが　

河川敷から橋桁の方に降りている

よく見ると

お爺さんと孫娘らしき二人が

網やバケツなどを手に持っている

そのあと　私が　

西の方を歩いていると

今度は　北の向こう岸の方に

三人連れが　目に入って来た

今度は　お爺さんと

孫息子らしき三人連れだ

今度は　

手に竿やバケツらしき物を

持っていて　

東の方に歩いている

その三人は　途中で止まり

何やら作業を始めた

どうやら釣りをするようだ

ところが　

今日は強い風が吹いていて

しかも　突風だから始末が悪い

見ているうちに

何やら軽い物が何個も

強風に飛ばされて　

堤防道を転がりながら

空高く舞い上がってゆく

男の子は　

慌てて追いかけるが

風の勢いは早くて

袋などが　あっという間に　

空と堤防の向こうに消えてしまった

その後　お爺さんは

釣りの準備に余念がないけれど

孫たちの方は

堤防の崖登りに夢中だ

その後の釣果（ちょうか）は

どうだったのか些か気になる

今　春休み

コロナ禍の中

子どもたちも

保育園や学校も休みで

もう少しの春休みを

ゆっくり過ごすんだろう

♪♪♪♪♪♪☆☆☆☆☆♪♪♪♪♪♪☆☆

私は　

子どもの頃の春休みを

想い出した

春休みは　宿題や課題もなくて

時間はたっぷり！

だから　釣り三昧の日々だった

あとは　

日干しの布団の上に寝っ転がったり

春の日干しの布団は

フワフワしててあったかく

その上で寝ると  まるで天国だった

両親は　

その様子を見ていたはずだが

気持ちよさそうな息子たちを見て

きっと見逃していたのだろう

そう言えば

私は　姪のことも思い出した

姪が子どもの頃

釣り好きの母（お婆ちゃん）と

海の岸壁に行き　

釣りをしていると

ちょっと目を離した隙（すき）に

姪が　何と！

海に落ち込んでしまったそうだ

当時の母は　

大層慌てたと思うが

近くにいた人たちが　

助け上げてくれたそうだ

姪は溺れなくて本当に良かった！

その海岸は　

遠浅の海岸を浚渫して　

高い岸壁を作っているので

とても危険なのだ

（ そこは　日立造船のドックを

　作るために 海岸を改良している）

その海に落ちた姪も

今では　ママになって

子どもを育てているだろう

ps 2021.4.2 草稿　4.3 追記

田舎に限らず　毎年

日本のどこかで

水の事故で大切な命を

落としてしまう子どもがいるので

私は　子どもと一緒に海岸や

川岸に行かないようにしているし

もしもどうしても行くときは　

大人が複数で注意をしながら

対応したいと思っている

先ほどの三人も

水難事故などに遭わず

コロナ禍での春休みを　

元気に過ごして欲しいと思う