蝉の初鳴き 6/24/25/27
➕「リンゴ日報」発行停止に!
(画像は ある電気屋さんの垣根の花 6/26)
散歩中に
河川敷の原っぱに立ち寄り
その隅にある樹の下で
涼んでいると
北側の学校の方から
ワッシ 、ワッシ と
蝉の声が聞こえてきた
ほんの数秒で終わったが
あの声は確かにクマゼミだ
夏も 梅雨の後は
そろそろ本番になるなあ
と 思った
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残念なことに
その後は聞こえてこなかったが
その直後に ラジオから
香港の「リンゴ日報」が
発行停止を余儀なく決めたという
ニュースが流れてきた
蝉(のオス)は
ワッシ ワッシ と鳴くことで
自分の存在を知らせ
相手(メス)に
お近づきになりたいという意思を
知らせる目論見もあると思う
(もくろみ)
蛙も虫も そして 鳥たちも
それから
我が家の庭によく来る猫も
鳴くことで
相手と互いにコミュニケーションを
とっているのだと考える
ましてや
ある意味 高度に発達した人間は
鳴くこと、つまり
話すことや伝え合うことで
相手とのやり取りや
社会生活の中で スムーズに
コミュニケーションが
できるように苦慮しているのだ
だから
鳴くことを、話すことを、
言葉で伝えることを遮断されたら
その社会は 淀み 濁り
不満も溜まり 腐ってゆくだろう
新聞などの情報メディアや
演劇、文芸などは
伝える力が余りない名も無き民衆の
声無き声を拾い 取り上げ
国内外に広く知らせる役割が
あると思う
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今回の香港での
リンゴ新聞の発行停止は
その貴重な声無き声に耳を塞ぎ
多くの民衆の心を
踏み躙(にじ)ることになるだろう
いかに 時の政権が対応に困り
時には 政府のプライドを削がれ
不利益を被ることがあっても
未来のために
多くの人たちの思いや生活を
保障するためにも
新聞などの役割を拒絶することは
相手の会社の利益を
害するだけではなくて
ひいては 広く国民や
未来の人たちの利益や信用をも
削いでしまうことになるだろう
無差別のテロや破壊活動を煽り、
根拠のないデマを流すことや
無政府などを望まない限り
自由な言論を無闇に封じることは
メディアや国民に
多大な不自由と不利益をもたらし
ゆくゆくは
政府自身の活動や施策を狭め
国全体、国民全体の安心と安全や
生きがいなどをも奪うことになり
その不信や不満、怒りの矛先は
つまるところ
時の政府や行政、政治家などに
向かうだろうと思う
言論の封殺は よくよく考えて
熟慮の上に更に熟慮を重ねて
再検討をされたいと願う
ps 2021.6.24 草稿 6.27 追記
あくる日の25日と
今日(27日)も
散歩中に 近くの公園で
今回ははっきりと
ワッシ !ワッシ !の声が
聞こえた(15秒位)
こちらは
もうすっかり夏です
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