無類の“地図好き”である。そんな自分の目にとまった切手の図案
その国を代表する公式の切手に、お国柄を表すように地図・歴史上の地図・土地などを表したものを集めての企画展が
目白にある「切手の博物館」で開催されているという情報を得て、どんなもんだかなぁ・・・で、行ってみようと。
前々からここに切手に関する博物館がある事は知っていましたが、ただ切手を見せるだけでは「行くまではないかなぁ・・・」と思っていましたが
「地図」というキーワードに、多少の“収集ぐせ”をもつ身としてはここは行かないとねぇ…という義務感をもって目白の駅に降り立ちます。
目白の駅から学習院大脇の道をテクテク歩くと博物館がありました。
なんと35万種の国内外の切手を収蔵していて、季節ごとに企画展などを開催されていて、切手収集家・切手マニアはもちろん美術的な切手の側面を紹介する博物館として成り立っているようです。
こじんまりしたスペースですが、切手自体も小さなものですから充分な展示紹介枚数を誇り、国内外の地図にまつわる切手を歴史的背景とか土地柄・記念行事などから1枚1枚観る事ができます。
館内ではルーペを貸し出していて細かな字や装飾を観る事ができたりして、切手への興味をいだかせるようなものもあり、まさしく「美術品としての切手」というものでしょうか。
博物館来館記念として館内ショップで外国の切手を“おみやげ”代わりに販売していたりして、なかなか楽しめる「切手の博物館」でありました。