哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

マナー考 -改めて-

2009-02-07 17:25:10 | ちょっと気になる
スーパー銭湯にて。

もう気になってしょうがない「マナー」について。

何も身につけないその空間の中では、大人も子供も、日本人も外国人もみな平等であり、上下関係もない「生身の人間」ヒューマンビーイングなのだ。

人と人が交わる、見ず知らずの生身の人間同士が交じり合う空間だからこそ、お互いの距離感と公共の場のふるまい方は大事にしなければならない。

ただし社会経験・人とのコミュニケーションの経験が少ない子供は別であり、その親の立ち振る舞いが大きく影響してくる。(この親にして・・・。親の顔を見てみたい・・・とか。)

でもあいかわらず老若男女問わず、あきらかな「マナー」違反が目に付く。
自分勝手、自分さえ良ければ、他人は他人、他人に気を使う感覚、気を使う行動・発想・・・まったく無し。

自分は偽善者でもなんでもないが、それにしてもやたら目に付く。
気配りできる人とできない人の、その差が大きい、激しい。

いろいろと社会変化・生活の変化があるのだろうが、1つは社交性の欠如があるのだろう。

不特定多数のなかでの身の振舞いかた、気配りの仕方、配慮の仕方が普段の日常生活のなかで「学習不足」なのだ。
そのまま老いれば、最近流行の「キレる高齢者」になりどうにも手がつけられない。こちらもガマン・辛抱するしかない。

それもこれも人とのかかわり合いなのだから。(むずかしいよなぁ)


コメント
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