戦艦三笠を見に行ってきました。

いつものようにネットをブラブラしていたら『戦艦三笠』にたどり着きました・・・。

ということで・・・ちょっとそこまで。横須賀まで行ってきました。

京急横須賀中央駅を降ります。基地の街とあって、外国人もブラブラ歩いています。三笠公園までのあいだの商店街は意外と活気があります。ちょっと裏道に入っても「何か」がある街です。

テクテク歩いてゆくとドックの巨大クレーンが見えてきました。そんなこんなで「三笠公園」に到着。

おぉ砲台があるぞぉ。りっぱなもんだぁ。

外観からカメラでパチリ。

500円の入艦料を払い、いざ甲板へ。
どうやら先ほどの砲台はレプリカだったようで・・・でも雰囲気はでています。
前面の甲板にある主砲30㎝砲台へ。想像していたより迫力はないけれど、やはり『戦艦』です。

船室は資料館になっています。
明治期から日露戦争前後までの日本を取り巻く外交情勢がパネルで展示してあります。ともすると歴史上早足で通り過ぎてしまう年代かもしれませんが、日清・日露戦争に発展するまでの一連の歴史の流れがわかりやすく示してあります。当然日露戦争・日本海海戦の資料は秀逸であります。

明治から昭和初期までの日本は西洋に追いつけ追い越せが国策であり、その中で大国ロシアに勝利したことは、国威の発揚・ナショナリズムの台頭・劣等感からの脱却・軍事強国への道をたどるなどさまざまな影響をその後の日本の進む道にもたらしています。

戦艦三笠はそのシンボリックな存在であり、軍港横須賀に鎮座していました。