哲ノート

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新宿・弁天湯に浸かる -銭湯をめぐる1-

2013-04-05 22:49:16 | 銭湯・温泉
新宿 余丁町にある銭湯「弁天湯」さんへ。

入り組んだ住宅街の中にある弁天湯

玄関正面にある木札のある下足箱

ガラス戸が開くと「番台」(今風のネ)があって、おばちゃんが座っています。

「450円」

男湯に入ると、ベンチ・テレビ・扇風機・パーマ屋さんみたいな大型ドライヤー…定番のものが。

浴場に入ると正面に富士山…じゃなかった「大雪山 旭岳」となぜか「風神」さまが。

「ケロリン」の黄色い桶があって、蛇口がお湯とお水の2つ分かれています。

思い出した思い出した、むかしむかしお湯とお水を両方出して温度を調節したっけなぁ。(いまはレバーで温度調整しちゃうでしょ)

(これだけでなんかカンゲキ~。)

この銭湯さんは今風の“アトラクション”付き。ブクブクマッサージ付きの湯船が2つ、つぼ湯、屋根つきだけど都会の真ん中で露天風呂まで。

何にもないお風呂と違っていろいろあるのが特徴。

でも街の中の銭湯です。近所のおじちゃんたちの社交場状態。

毎日顔をあわせて何気ない会話をするんだろうなぁ。顔を出さないと「何かあったのかな…」なんてなるのでしょうか、それくらいのご近所付き合いが見られる銭湯です。

最近の“アミューズメント化”したスーパー銭湯ではありえない光景で、このような銭湯・場所はいつまでも残るもんなんでしょう。

いろんな意味で存在感がある、都会の真ん中でがんばっている「弁天湯」でいい風呂に入りました。



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