哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

ヒカリ展 -光のふしぎ、未知の輝きに迫る!-

2014-11-03 00:03:40 | イベント・美術館・博物館
いま、“かはく” 国立科学博物館では「ヒカリ展 -光のふしぎ、未知の輝きに迫る!-」をおこなっています。



「この冬素敵な光に包まれる」なんてコトバに、ただ漠然と「ヒカリ」って、と思っていたら………とってもとっても“ふか~い”題材でとっても有意義な展覧会でした。

「ヒカリ」とは…プロローグから可視光・赤外線・紫外線とは、なんて始まっちまったもんだから、いきなり話が大きい。

「モノはなぜ見えるか。色はなぜ見えるか。なぜ…なぜ…」なんて、可視光の波長が長くなるにつれ赤くなり、人間の眼に見えないものは「赤外線」の領域になり、

逆に波長が短くなると青くなり「紫外線」の領域になる。…なんていうのはなんとなくわかるが、たとえば「ヒカリは粒なのか、波なのか」なんてことになると、さぁ~て?なんだろうか。

ほかに「蛍光」とか「エネルギー」とか「ヒカリの時間」「ヒカリの空間」なんて題材もあって、もう世の中のありとあらゆる「ヒカリ」を教え込まれちゃうわけだから

もうこれは「オトナの科学フェチ」の領域ですよ。

確認と復習をかねてもう1回いってもいいほど中身のある展覧会で、帰りのショップでは「図説」を購入してしまった次第です。(「ヒカリ」って知ってるようで知ら無い事ばかりですから)

 


-エピローグから(抜粋)-

これまで見てきたようにこの世界は光に満ちあふれている。

光はすべてのことに関連し、時間や空間をも規定する万物の基本ともなる存在であり、また地球上の生命の生存を支えている。

私たち人類は、そうした光の不思議を解き明かし、この世界について知識を深めてきた。

光の利用はますます重要になってきている。

太陽光エネルギー利用技術の開発、そして、光による精密測定技術の進歩は、人類の生存とより豊かで便利な生活に欠かせないものになってきている。

 


「ヒカリ」というものに、ちょっとだけふれてきたつもりだけど、すっかり「ヒカリの奥深い世界」に引きづりこまれてしまいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする