先月大変よかったんで、今月も上野広小路亭で講談を聴きに…。
今回も100人入ればいっぱいの広小路亭内は満員御礼です。
客席と距離がなく「話」を聞かせる講談の魅力にはまりつつあります。
なんどか講談を聴きに来て「ここからがますます面白くなるのですが、丁度お時間となりました。この続きはまた次回」と“もったいぶって”話を終わらす。話を切る。
いわゆる「切れ場」というところが講談師の腕の見せ所なんだそうです。講談で語られる話は今でいう「連続ドラマ」みたいなもののようで、連日話が語りつくされるまで十話二十話と
つまり数日間続けるのが元の形だそうで、現在はその中から選んで一話だけ語るので「切れ場」というのが形作られたそうです。
今回の演目の中でも(例えば)「笹野権三郎 虚無僧下りの一節…」なんてことになるようです。
まだまだ演目名はわからないので後で調べてみると…
「柳沢昇進録」「吉田正伝」「青竜刀権次」「幸村 大坂城出陣」「笹野権三郎 虚無僧下り」「河内山宗俊 卵のゆすり」「おてもやん」とすすみ、(順不同)
トリは神田愛山師匠の「若山牧水 酒の歌」となります。歌人である若山牧水が酒豪であると同時に、酒にかかわる多くの歌を創作しているそうで
神田愛山師匠がウイットに富んだ歌の数々を小気味よく披露してくれます。講談の演目の中での「偉人伝」みたいなもので、聴いていてふむふむとうなずく歌の数々でした。
落語・浪曲とともに話芸・聴かせる芸の一つでありますが、観客と一体となったこういった話を聴かせる、話を聴くこの雰囲気は講談ならではのものでありました。
今回も100人入ればいっぱいの広小路亭内は満員御礼です。
客席と距離がなく「話」を聞かせる講談の魅力にはまりつつあります。
なんどか講談を聴きに来て「ここからがますます面白くなるのですが、丁度お時間となりました。この続きはまた次回」と“もったいぶって”話を終わらす。話を切る。
いわゆる「切れ場」というところが講談師の腕の見せ所なんだそうです。講談で語られる話は今でいう「連続ドラマ」みたいなもののようで、連日話が語りつくされるまで十話二十話と
つまり数日間続けるのが元の形だそうで、現在はその中から選んで一話だけ語るので「切れ場」というのが形作られたそうです。
今回の演目の中でも(例えば)「笹野権三郎 虚無僧下りの一節…」なんてことになるようです。
まだまだ演目名はわからないので後で調べてみると…
「柳沢昇進録」「吉田正伝」「青竜刀権次」「幸村 大坂城出陣」「笹野権三郎 虚無僧下り」「河内山宗俊 卵のゆすり」「おてもやん」とすすみ、(順不同)
トリは神田愛山師匠の「若山牧水 酒の歌」となります。歌人である若山牧水が酒豪であると同時に、酒にかかわる多くの歌を創作しているそうで
神田愛山師匠がウイットに富んだ歌の数々を小気味よく披露してくれます。講談の演目の中での「偉人伝」みたいなもので、聴いていてふむふむとうなずく歌の数々でした。
落語・浪曲とともに話芸・聴かせる芸の一つでありますが、観客と一体となったこういった話を聴かせる、話を聴くこの雰囲気は講談ならではのものでありました。