いつもの恵比寿にある“写美”東京都写真美術館にて田沼武能「人間賛歌」展を鑑賞します。
名前は存じ上げていましたが、作品を拝見するのは初めてで、その写真からどのようなインパクトをうけるのか楽しみです。
田沼氏は戦後の日本を庶民の暮らしぶり、生活、日常の風景・光景から作品としてとらえ、やがてその眼目は世界へと向き、環境・境遇、事情が異なるその土地土地でのさまざまな光景や日常を
写真に切り取って発進する活動をされています。
さまざまな生活環境のなかで、人々が子供がいかにいきいきと暮らしているか・・・写真のなかでの表情がすべてを表しており、時に考えさせられる状況も垣間見えて、その被写体の中に目を奪われてしまいます。
素朴に鼻をたらしながら笑顔の少年。水汲みの最中にポーズをとる少女。食事の風景。学校の日々。祭の日のようす・・・・見知らぬ国の見知らる土地での光景・表情をそのまま写真のかたちでわれわれに訴えかけてきます。
「私は写真家になってから、人間のすばらしさを発見したい夢にかられて、世界中を駆け回ってきたのかもしれない。」 2000年「人間万歳」より
写真のチカラ・写真のみりょく・・・写真っていいなぁ。
田沼武能氏の一連のライフワーク(断片かも知れませんが)に魅了された好企画展でした。
名前は存じ上げていましたが、作品を拝見するのは初めてで、その写真からどのようなインパクトをうけるのか楽しみです。
田沼氏は戦後の日本を庶民の暮らしぶり、生活、日常の風景・光景から作品としてとらえ、やがてその眼目は世界へと向き、環境・境遇、事情が異なるその土地土地でのさまざまな光景や日常を
写真に切り取って発進する活動をされています。
さまざまな生活環境のなかで、人々が子供がいかにいきいきと暮らしているか・・・写真のなかでの表情がすべてを表しており、時に考えさせられる状況も垣間見えて、その被写体の中に目を奪われてしまいます。
素朴に鼻をたらしながら笑顔の少年。水汲みの最中にポーズをとる少女。食事の風景。学校の日々。祭の日のようす・・・・見知らぬ国の見知らる土地での光景・表情をそのまま写真のかたちでわれわれに訴えかけてきます。
「私は写真家になってから、人間のすばらしさを発見したい夢にかられて、世界中を駆け回ってきたのかもしれない。」 2000年「人間万歳」より
写真のチカラ・写真のみりょく・・・写真っていいなぁ。
田沼武能氏の一連のライフワーク(断片かも知れませんが)に魅了された好企画展でした。