哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

エピローグ 杜の都から・・・-磐梯・蔵王への旅2023⑥-

2023-10-05 21:29:41 | 行ってきました
2023年今年は東北でも南の方、磐梯・米沢・蔵王と順繰りめぐる小旅行をしました。

幸運にも天候に恵まれ、いずれも定番の旅行スポットではありましたが、あたらしい発見、感動をおぼえる“新鮮な”旅となりました。

磐梯・蔵王と「生きている山」火山活動のすごさを見る事ができ、米沢では“念願の”上杉神社・上杉鷹山の生い立ち・活動に触れる事ができ、「旅で学ぶ」という有意義な時を過ごす事ができました。

火山地帯には恩恵として良質な地下水、つまり温泉が湧きだしており今回は「裏磐梯」「上山温泉」という東北有数の温泉地でカラダをココロを癒すこともでき、旅・風景・知識・癒しの温泉とうまくまとまった効率の良い旅でしたね。

そんな旅の〆に以前訪問した“杜の都”仙台を選びました。



仙台に行くならと・・・仙台市街が一望できる青葉城跡(仙台城)の高台へ。

ここではみちのくのヒーロー的武将「伊達政宗」がシンボリックに馬にまたがって、颯爽と雄たけび揚げる勇壮な像が迎えてくれました。

そしてもう一つの〆に仙台駅牛タン通りで仙台名物「牛タン」をたんまりといただいて、今回の旅を見事締めくくりました。

 

日常の殺伐とした喧騒や雑音を忘れ、一時でもいいからカラダもココロも落ち着かせることができる「旅」というものは、いまの自分にはなくてはならないものです。

時期がどうあれ、時間がどうあれ、目的がどうあれ、これからの時を有意義で充実したものに高める上でも「旅」を大切なものと位置付けたいと思っています。

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蔵王へ・・・-磐梯・蔵王への旅2023⑤-

2023-10-05 21:14:42 | 行ってきました
磐梯から米沢、そして最後は「ここしかないでしょ・・・」でド定番の蔵王・御釜に向かいます。

山形の名湯上山温泉(弱酸性アルカリ泉でツルツル、気持ちよかったぁ)で前泊して蔵王へ出発

宮城県から山形県にまたがっての日本百名山のひとつ。見どころある中で宮城県側の苅田岳・熊野岳・五色岳に囲まれた、周囲1キロ直径325M深さ27.6Mとされる火口湖

強酸性と硫黄の噴出物で湖面が鮮やかなエメラルドグリーンになっており、蔵王といえば蔵王・御釜というくらいシンボリックな景勝地(樹氷もあるけど)

上山温泉から蔵王エコーラインでぐんぐん高度を上げ、蔵王ハイライン道路に入る頃には森林限界をこえて周囲の見晴らしがよくなってきます。

朝から時より雨が降る嫌な天気でしたが、だんだんと好天に向かい空も明るくなったころに苅田岳直下の展望台に到着。

展望台から周囲を見渡すと、そろそろ色づき(紅葉)始めた低木がみられて、山のてっぺんから紅葉が始まるんだなぁ…と実感(紅葉の時期には色とりどりの絶景になるんでしょうね)



展望台からさっそく遊歩道みたいなところを歩くと、さあ見えてきましたよ・・・・「御釜」

ガイドブックの通り、鮮やかなエメラルドグリーンの湖面がとても神秘的で見事です。

周囲の火山噴火から露出した火山礫だらけのむき出しの山肌とのコントラストがこのエメラルドグリーンの湖面をさらにさらに鮮やかなものに…。



1940年ごろに小規模水蒸気爆発があってから噴火活動はないようですが(実際は隆起活動はしているようです)ここもりっぱな活火山のひとつです。

今見ている風景、光景も大きな地球の活動からすれば、いつどのように変わってゆくか・・・初日に見た磐梯一切経山と同様にここもまさしく「生きている山」なんですよね。

それにしてもみごとな御釜の景観にしばし見とれてしまいました。

やはり観光コースのスポットですから、観光客・登山客・若者の姿そして外国人とつぎつぎと登ってきては、みなさん御釜に見とれ写真を撮ったりと、けっこうなにぎわい状態。

遠くは仙台・松島、北上山地の姿も見られ、きょうは眺望の効いた「けっこう良い日」だそうです。(お土産屋さん曰く)

やはりせっかく来たんだから、いい天気じゃないと残念ですもんね・・・ほんと、来てよかったぁ。

見どころは限られているんで、一通り巡った後、いよいよフィナーレの地仙台に向かいます。





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