哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

2022年 回顧

2022-12-30 23:18:00 | オフィシャル
今年もあと一日

今年もいろんなことあったなぁ・・・と2022年を回顧します。

この一年を振り返ると、やはり今までの生活とは異なる「マスクある生活・マスクある日常」がもはやどこに行こうが当たり前に・・・いつになったらなんて、それすらなくなっちゃうかもしれませんね(他人の目、マナーもまだまだあります)

「新型コロナウイルス」というものが日常の生活の中でさすがに3年も経つと特異異物という見方が薄れてきて、もはやいつまで続くのかというよりも、“うまく付き合ってゆきましょう”といった風潮に変わりつつあります。

そんな事あっちゃいけませんけど、閉塞感をもって日常を暮らすよりは前向きにいかないと、もう耐えきれませんものね。



毎年年始にこれからの一年をどのように・・・と抱負をかねて「今年の字」を考え発表しています。

2022年今年年初には「健」という字をココロに抱きました。
ずばり健康の「健」かろやかの「健」健全の「健」とおきかえられますが、

この一年でやはり健康が一番関心ごとになりました。「ピロリ菌がいた」(2022/3/12)「眼の定期検査」( 2022/8/20)などなど自分のカラダですもの、いつも以上にメンテナンスにこだわって日々の生活を・・・

なかでも「ピロリ菌」は人間ドッグでの胃カメラ(内視鏡検診)での“発見”から除菌療法を経て「ピロリ菌消えたぁ!!」(2022/6/8)まで、これはピロリ菌だけでなく胃袋の除菌までおこなうことができて、

自分の健康にカラダに対する関心を深めるとともに有意義な結果となりました。でもこれで喜ばずに常にカラダの容態に注目をしてメンテに努めたいものです。


★今年行ったところ★

日常のあわただしい喧騒をはなれ、数日でもあたらしい刺激と見識をもとめて「旅」をすることは、貴重な体験とともに心身をリフレッシュする、とても有意義な事だと思っています。

いわゆる新型コロナ禍のなか、一昨年は東北・鳴子から出羽三山への旅を、そして昨年は(アレレ・・・)どこへも行けませんでした。
そんな反動もあって…



今年まずは「大岳山と4つの滝をめぐる(2022/5/27)」でひさびさの山行で天気にも恵まれて「ほんと、よく歩きました!!」

近くで巡礼のように登れる奥多摩・大岳山(1266.5m)の眺望と、それぞれ趣が異なる4つの滝を順繰りと巡っての丸一日、まさしくココロもカラダもリフレッシュの一日でした。



そして今年最大のイベントは、「十和田・八甲田への旅(2022/6/13)」

学生の頃から旅好きで日本全国(沖縄以外)結構巡っていて、3年前の「山陰路を行く(2019/11/8)」でほぼ制覇したつもりでしたが、まだまだ未踏の地が多く、今回の旅でも「ぜひ、行きたい!!」とプランを作成しました。

盛岡・十和田・酸ヶ湯・八甲田・八幡平・小岩井・・・強行軍ではありましたが、八甲田で雄大な自然を満喫し、酸ヶ湯温泉で雰囲気に湯に癒され、小岩井でのんびりと・・・

やはり「旅」はいいですよね、少しでも日常を忘れて、いろんな体験して、カラダもリフレッシュ・・・まだまだこれからも「旅」を続けてゆきたいですね。


★ちょっとそこまで★

時間を作っては美術館めぐり・企画展・イベントへ足を運んでいます、ここにもまだ「コロナ禍」の影響がありますが、アンテナを張り巡らしてアチコチと訪問を繰り返しています。

有名無名いろいろな「行かなくちゃ・・・」の美術展企画展がほうぼうで行われている中、今年はちょっと“渋めの”“マニアックな”美術展に行って、見識を高めました。

(あえていつも行く「東京国立近代美術館」「東京都写真美術館」「Bunkamura」・・・以外で、新しい出会いをもとめて・・・)



吉祥寺の街中にある「武蔵野市立吉祥寺美術館」にて「土田圭介 鉛筆画展 心の灯り(2022/2/6)」

鉛筆を駆使しての繊細な描画とその表現力を目の当たりにしました。えんぴつの濃淡、細い細い線の集まりからの作画、大きな作品が多くそのバランス感覚・・・「鉛筆画」の世界を改めて認識したものになりました。

中目黒を歩いていて見つけた美術館「郷さくら美術館」そこで行われていた「平松礼二の世界 日本美の在り処を訪ねて(2022/2/19)」は行き当たりばっかりで訪問した美術展でしたが、

日本画に斬新な手法と色彩、こんな表現があるんだと見せられましたね・・・ひょっと入った美術展でしたが、これはとてもいい体験をさせていただきました。

今回は大規模な宣伝もなければ会場でもない、小さな美術展を今年の・・・で取り上げました。まだまだ自分の知らない世界があります、しっかりアンテナを張り巡らして「あたらしい世界」をこれからも見て回りたいものです。


★落語・浪曲・講談・演芸・芸能★

今年もスケジュール合わせてせっせと寄席に通いました。

落語寄席11席  浪曲6席 講談1席 歌舞伎1公演 

落語はお目当てさんにもよりますが月1回は公演を確認してなるべく最前列で寄席のライブ感を味わいながら、色物さんにひょいといじられることに喜びを感じて楽しみました。

 

例年以上に通ったのが浅草・木馬亭の浪曲定席、どんどん若手が台頭してきて、最前列で目の前での節と啖呵に聴き惚れます。

残念ながら自分が「浪曲の魅力」にはまったきっかけとなった澤孝子師匠が今年逝去されました(2022/5/28)

師匠のあの心のこもった熱演が忘れられません・・・突然の訃報でしばし木馬亭へ足を運ぶ事ができませんでしたが、これからの浪曲界を担うであろうあたらしい浪曲師さんが熱演しています

応援を込めてせっせと木馬亭に通いたいと思います・・・。



ことしの演目できわだったのは、ひさびさのホール落語「紀伊國屋寄席」で拝聴した柳家喬太郎師匠の「錦木検校」(2022/4/25)

師匠のウイットに富んだ“脱線”を控えて、しっかりと人情噺をじっくりしっとりと・・・。初聴の演目でしたがしっかり話の世界にはいりこめて、長講でしたが最期の“感動おち”まで聞かせてくれましたね。

ふだんの寄席での落語・色物が入れ代わり立ち代わり登壇するおもしろさ楽しさもありますが、たまにはホール落語での長講をじっくり・・・というのも聴き惚れて高揚感もあっていいものですね。

来年も寄席・演芸の魅力にどっぷりとつかって、話芸の世界を堪能したいと思います。


★この1枚★

あちこち歩きまわっては写真をとりまくっています。

街歩きで偶然出会ったスナップ写真もあれば、イベントでの“行ってきました”写真、旅・遠出した時の“あの時の思いで”写真と・・・。

写真を撮る瞬間を逃さないようにとか、構図を考えてとかいろいろと工夫を重ねて楽しむ中、年間を通じると結構多くの写真を撮っていて一年を振り返るとなつかしささえ覚えるほどです(ボツ写真も含めてですが)

そのなかで「これはっ!!」という一枚を選ぶのは大変なんですが、今年は・・・



6月に旅した「十和田・八幡平への旅(2022/6/14)」のなかで、プランにはない岩手山麓にある「焼走り溶岩流」という広大な大地を訪問した際、その溶岩流に見とれていて、ふと見上げると・・・

大きな大きな岩手山が目の前にド~ンとありました・・・「きれいだぁ」この写真を撮っただけで「画」になりますよね。

独立峰で山頂まで緑のベールをまとい、その雄大な姿にしばしほれぼれと見とれてしまいました。(来てよかったぁ!!)


★買い物★

いつもの年以上に今年は買い物が多く、特に身の回りで買い替えするものが多かったと思います。

日用品・ルームシューズ・座卓・WIFIルーター・iphone(メイン)・キャディーバッグ・一眼レンズ・GPSゴルフウォッチ・万年筆・旅行バッグ・扇風機・ゴルフシューズ・折り畳み傘・ベッドマットレス(20年ぶり)・・・




その中で「買ってよかったなぁ・・・」と思うもの(これもいろいろあるけど)として、「iPhoneをもう一台(2022/6/21)」がありました。

メインのiPhoneも今年買い替えたのですが、そのメインのスマホにあまりにもいろんなことがこの一台に集中してしまって、それでは日常よく使う「カメラ」としての使いかたをもう一台そろえることで分けて考えたらどうかと・・・

前々から「中古スマホ」の存在は知っていて、これを活用すれば、しかも使い勝手の良いスマホ、現在の機種と共有できるし、クラウドを通してパソコンとも共有ができる・・・

写真の性能は自分の使う範囲(おもにスナップ写真)では充分ですから、これはベストではないかと・・・中古なんで安価だしね(それにしても最近のスマホは高すぎます)

根っからの「新しもの好き」「好奇心旺盛」「興味あるもの」にはすぐ手を出してしまう“悪い癖”があるのですが、それもこれも自分のライフスタイルをよりよくするため(裏切られることもありますが)

そう考えると、まだまだ買い物・衝動買いは止められませんもの・・・たのしいなぁ。


★今日のめし★

一日の生活の中でやはり楽しみなのが「なに食べようかなぁ・・・」と悩みながら、おいしいものをもとめてあれこれと探し求めて、おいしく食事する事。

プライベートの街歩きでもしごとの昼めしでも、食事がある事が一種の「糧」になるものです。

今年もいろいろといただきましたが・・・それじゃぁ、今年のメシは・・・

     

 

勤め先の昼めしでハマっちゃったものが「焼きそばをおいしく!!(2022/11/23)」

ちょっと思いつきで、自分でひらめいてめしを作るのが好きなんですが、もともと好きなカップ焼きそばをアレンジできないかなぁ・・・とひらめいたのがコンビニのコールスロー

これを焼きそばに入れてみたら・・・野菜もとれるでしょ、コールスローの酸っぱさが味濃い焼きそばを中和してくれるでしょ、マイルドになった味わいある焼きそばに変身して、しかもボリュームもあるものに・・・

そ・し・た・ら・・・「あっうまいなぁ、これ!!」(孤独のグルメ状態)

焼きそばってまだまだアレンジの余地があると思うんですよ、だからこれも思い付きですけどさらにさらに・・・おもしろく、おいしくなるんじゃないかと

ほんと毎日毎日が「楽しい食事」の光景です。


★ゴルフのこと★

今年は29ラウンドのゴルフ

何年たっても「まだまだ・・・」と向上するココロをもってラウンドしていますが、根底にあるのはやはり「ゴルフを楽しむこと」

スコアもあがったりさがったり、でもスコアがすべてじゃないですもんね。

「ゴルフができる」「ゴルフをたのしむ」ラウンドだけでなく、たとえ打ちっぱなしでも、たとえゴルフクラブ・ゴルフギアでも、ゴルフに接する時間があること(できること)がココロの張り合いになります。



いろんなゴルフ場をめぐり、いろんなドラマがあった今年一年。これは「いいゴルフ」したなぁ・・・と思ったのが神奈川県「大秦野カントリークラブ」でのラウンド(2022/7/12)

ゴルフはメンタルなスポーツといわれている通り、ゴルフの腕・技量だけでなくマネジメントやジャッジメントそして自己のメンタルが大きくラウンドに影響してきます。



そのなかで「ラウンドの流れ」「リズム」というのがスコアメイクにぴったりはまった一日になりました。

当日はくもり・雨・霧(濃霧)といったコンディションが悪い中、同行する良いメンバーにも恵まれて気持ちよくゴルフを楽しめたのを記憶しています。


★銭湯・温泉★

ライフワークになりつつある「銭湯・温泉めぐり」ことしは27湯を訪湯しました。

なんといっても東北旅行の1つの目的地であった「酸ヶ湯温泉」に湯治したことが一番の思い出です。



かけ流しの湯といい雰囲気といい・・・日にちと時間があればいつまでもって感じの大満足な湯治となりました。

日常でも銭湯をめぐる外歩きをくりかえし、その銭湯ならではの地域との関わり合いや雰囲気、設備、居心地の良さなどを体感しました。



とにかくいろんな銭湯を巡ったんで、どれか一湯を・・・というとむずかしいのですが、今年の銭湯めぐりのしめくくりとして訪湯した羽根木・宇田川湯(2022/12/28)をあげたいと思います。

浴室画に中島氏による印象的な「赤富士」描かれており、湯もシンプルですけど「居心地の良さ」は気持ちよいもので、あわただしい世の中で別空間の味わいを体感した総合点で印象深い銭湯です。

決して設備が豪華とか派手ではないですけど、住宅街の中にあるご近所の銭湯という存在が趣きの良さを醸し出しています。



他にもさまざまな銭湯を巡り印象深いものも多々ありますが、まだまだ未開拓の銭湯があります、来年はいよいよ銭湯めぐり200湯に達する予定です。

どんな印象深い銭湯に巡り合うことができるか、これからもがんばって訪湯してゆきます。


★出来事★

 

今年は毎年行っている健康診断・人間ドッグにていきなり「ピロリ菌がいた(2022/3/12)」で「ピロリ菌消えたぁ(2022/6/8)」がまず自分のカラダに起こったことです。

五体まあまま満足で毎日毎日を精進して暮らしていますが、人間ドッグの内視鏡検査(胃カメラ)で見つかっちゃって、実はココロの中で「ラッキー(不謹慎!!」と・・・。

カラダ、健康に留意している中、ピロリ菌治療で胃の内部の「除菌処置」をおこなうことによって「胃がん」とかの疾病リスクが大幅に軽減されるなんてことがあるようで、

3か月後にくすり服用の処置で無事にピロリ菌が消えまして・・・まずはよかったよかった。(でもいつまた何があるかわからないので、自分のカラダにつねに注意を払っての生活を続けます)



そして今年最大の出来事(買い物)が8月に納車された「クルマの買い替え」

10年間乗り続けたクルマを今回「軽自動車」に乗り換えました。

「軽」なんていうとプライド・偏見が少しあったのですが、自分のライフスタイルやクルマの利用スタイル、そして「軽自動車あなどるなかれ・・・」というくらいの軽自動車の能力向上、街中での乗りやすさ・・・などなど

いろいろと考えた末、納車まで半年かかるなんてことで「エイヤァ・・・」と決めちゃった次第です。

そして8月納車・・・ずばり「快適です"!」

もう小さな車で充分ですね。乗り廻しも便利、乗り心地も合格点、走りもターボにしたんで高速・山道OKです・・・もう軽自動車いいじゃんっていまでは。

もうこれからは「軽」の時代ですね・・・街中を乗り回すにはもう軽自動車で充分です。まさしくいい買い物をした出来事でした。


★2022年 回顧★

自分も、自分のまわりも、自分をとりまく日常も、世の中まだまだ先が見通せないご時世です。

今日にも、明日にも、一か月後にも「何があるか」「何が起きるか」・・・ただ自分が、自分自身がその「なにか」にどのような反応をし、どのような対応をし、どのような行動を、どのような思考をもって受け堪えられるか

もちろん「その時」でないとわかりませんが、どんなときでも柔軟に対処できるようココロの準備を、自身の準備をしておかないとと考えています。

そのためにも日々の生活とともに、すこしでも志向を高め、見識を高め、毎日を有意義なものにしてゆかなければならないと思います。

 

そして今年一年を振り返り、一言でいうと「なにごともなく・・・」でよかったなぁと思います。

もちろん守りに入ったわけではなく、いろんなことが身の回りではありましたが、ふりかえってみるとやはり「なにごともなく・・・」がなんといっても無難・無事にのりきれて最善だったのではないかと思うのです。

この一年をうまくこなした・・・という意味で、来年はまた来年でうまくこなしていければと思うこの頃です。

しっかりと前を向いて新たな年を迎えたいと思います、「なにごともなく・・・」

 

2022年回顧  筆置  2022/12/30










コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 黄色い看板に誘われて…-吉祥... | トップ | 大晦日 -2022年 年末- »

コメントを投稿