観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

蓮の花

2005年07月10日 | 日記
今日は出かけまいと思っていたが、雨が小降りになったので、ZOA(秋葉原に本店がある)へ買い物がてらに少し足を伸ばして蓮の写真でも撮りに行こうといつもの蓮畑に行った。
帰りにアウトドアショップでまた帽子を買ってしまった。(今度は紫外線遮蔽率98%というキャップ)
ちなみに、桃もこの色のタイプ(白鳳系)が好き。

アレックス・カーについて(追記)

2005年07月10日 | 日記
石原知事と田中知事が報道番組で言っていたアレックス・カーの補足資料

国際フリージャーナリスト大和和基氏のレポート

編集工学研究所所長、帝塚山学院大学教授松岡正剛氏の千夜千冊

カーの話の中に出てくる徳島県の東祖谷村Ⅰ

東祖谷山村Ⅱ



石原知事と田中知事

2005年07月10日 | 日記
今朝、早起きしなければならない用事があった。いつもの休みだとそんなときは、少し遠いところへバードウォッチングに行くのだが、起きたときから雨が降っていた。そんな訳でテレビを見てたら、石原東京都知事と田中長野県知事が初めて一緒に出演するというフジテレビの「報道2001」があった。
二人の共通項といえば、ともに一橋大学出身で芥川賞作家。また、首長に多い官僚出身でなく、
政治屋タイプでなく政治家として行動するタイプで、とも議会との関係がぎくしゃくしている。
二人の思想の差は違っても「一流の小説家」らしく、もの事を深く考えるという姿勢は共通なのかベースの歴史認識とか政治状況等の現状分析に共通したところが多かった。(イスラムに対する理解も皮相的でないし、文化を尊敬する態度を備えている。)
公共事業や福祉事業に対する利権構造の問題点の指摘は共通事項のようだ。
石原知事が田中知事にカーの本を読んだか。…………………。田中知事は日本は年間にアメリカの……………。
さらに、都道府県民1人当たりの借金の少ない上位1位が長野県で2位が東京都と続けた。
ちなみに多いのほうの1位は北海道、2位が徳島県とのフリップを作っていた。
田中知事の県政になって改善したらしい。
2人は、福祉に対する補助のありかたを巡って利権を少なくするやりかただと税金の無駄遣いが少なくなるが、しかし、それでは国が通らないのが今の政治の現状だと言っていた。
田中知事が石原知事をさかんに褒めたところは、やはり政治家か。

◎注釈として東京都公式ホームページから
石原知事定例記者会見録 平成17(2005)年6月24日(金)15:00~15:23

知事】まあ、つまらん沽券だろうね。だから、例えば扇さんのときに、何の問題だったかな、環状線かな、それとも羽田の問題かな、記者会見、1~2回、請われてどっかのホテルでジョイントしましたよ。で、発表までに2時なら2時、一々集まって、国と都庁の役人が話し合うんだけれども、大して話すこともないんだ。決まっているんだ。向こうはなぜか知らんけれども、各局長がこんなに書類持ってくるんだよ。こっちは1枚だ、紙。それは君らの現場ってそれだろう。つまり、書類じゃないんだよ、現場ってのは。それで物を判断するから、例えば諫早湾の干拓だとか、ばかなことをするわけよ。それから、例えば遠州灘を見てごらんなさいよ。後背地が、人家がないようなきれいな海岸線に、何のためかわからんけれどもテトラを埋め込んで、海岸線の景観をめちゃくちゃにしている。使わなくていいコンクリートを使って、アレックス・カー(東洋文化研究家)という人が「日本を愛して」と書いたけれども、日本が使うコンクリート、セメントの量って、アメリカの年間倍だってさ(※)。しなくていい仕事をしてるんだよ。そんな金があったら、ほかへ回したらいいんだ。

※アレックス・カー氏の著書「犬と鬼」では、1994年のコンクリート使用量は、日本で合計9,160万トン、アメリカで7,790万トンであり、面積あたりで比較すると、日本のコンクリート使用量はアメリカの約30倍になると指摘している。(アメリカの国土面積は日本の約25倍)