この写真を人に見せると演出してるのかと言われる。そう言わればよく見ると止まっている木の形がいかにも止まり木らしく見える。しかし、ここはキャンプ場の一部でミソサザイは、この止まり木付近の木の枝にも止まっていたのである。
望遠レンズは、よくぼけるので下の雑然としたいらないものがうまく消えてしまっている。

体長わずか10cmのこのミソサザイ、とにかくどこからそんな声が出てくるのかと思うほど大きな声で鳴く。旋律も結構複雑だ。

演出なら邪魔な木を除けている。

「これ以上まだ撮る気」とでも言いたそうな迷惑顔をしたので、引き上げることにした。