
トリミングなし。
6羽のシノリガモの後ろにいるのは、すべてマガモ

6羽はいつも一緒に行動している。

羽ばたきまでは一緒でないが、潜る時も6個体同時である。

無理矢理に拡大してみた。
左は雌で、右の個体は、雄の成鳥だともう少し白い斑が多いので、若い雄だろうか。
シノリガモの英名「Harlequin Duck」harlequinを英語辞書で調べると以下の意味
1 まだらのタイツをはいた中世無言劇などの道化役
2 ひょうきん者、 道化者
3 (様々な色の菱形の)まだら模様
英名は、この鳥にピッタリな表現だが、漢字名の「晨鴨」晨の意味が分からない。晨という漢字を調べると音読みが「シン」訓読みが「あした」「あさ」で
漢字本来の意味は、夜明けを表す漢字らしい。晨鴨と名前が付いたのは、夜空のような濃い紺色の地色に、いくつもの星(白斑)が点在するからと言われている。
ところで、「晨星」とは、「夜明けの星」ということで、夜明け前のまばらに残る星のこと意味する。四文字熟語の「晨星落落(しんせいらくらく)」とは、
夜明けとともに、星が一つひとつ消えまばらになるように、友人が次第に少なくなっていくこととある。
雄と雌で個体差のある鳥の場合、多くは雄の方が派手だ。晨鴨の晨も雄の派手な顔を差してのことだろうが、晨星という寂しく儚いイメージがするだけに
どうもしっくりこない。
しのりは、舐めることの「舐(音読みシ)」と海苔から「舐海苔鴨」からついたという説もある。食性は雑食で、昆虫、甲殻類、貝類、ウニ、藻類などを食べる
繁殖地では渓流内の昆虫を潜水して食べ、越冬地では甲殻類や貝類を潜水して食べるらしい。