

水晶簾


双龍淵
るり渓は、環境省の「残したい日本の音風景100選」に選ばれている。
ネット検索すると奇岩、巨石が鳴爆、双龍淵などのビュースポットを形成し、渓流の音は機織り、汽車、琴、鼓、風のような
音に聞こえてくる」。また、野鳥のさえずりや虫の声と重なり合って、さらにオリジナルな音風景が作り出されている。
約4キロに渡って演出される渓流と野鳥、虫の和音は、壮大な名楽器の音色とも受け取れとれる。」と書かれていた。
この文章を先に読んでいたらもう少し感動したかも知れない。
本来ならバスは、遊歩道の入口のほうで乗客を降ろして、出口のほうの駐車場で待ってるはずだった。しかし、運転手さんが
道を誤り行き過ぎたため、出口のほうの駐車場で下ろされたので、入り口付近にあるるり渓一番の見所と言われている「鳴爆」が
見られなかったのは残念だった。
ただ、るり渓は自然の荒々しさとか見る者を圧倒するような存在感を全く感じさせず、あたかも日本庭園であるかのように自然で
巧妙にり込まれた作品だと感じた。