観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

三段壁洞窟

2016年11月12日 | 旅・風景・グルメ

三段壁と呼ばれているのに岩石は三段になっていない。地層が三段に重なってもいない。
検索すると、昔、漁師たちが通りゆく船や魚の群れを見張った場所を「見壇」と呼び、この「みだん」がいつの間にか「さんだん」になった書かれていた。
実は、子どもたちが小さい頃、家族でドライブに来たことがある場所だった。その時に撮った写真をカレンダーにしていたのが見つかり、後で思い出した。
この三段壁の地底38メートルに熊野水軍の「船隠し」と伝えられている海蝕洞窟がある。辯天宗本堂内に設置されているエレベーターに乗って約14秒で
行くことが出来る。


洞窟から海をパチリ。ちなみにこの左の岩は、「十像岩」と呼ばれている。(左端の方にある2像は写真に写っていない。)






この日は台風前だったので波が荒い。


中央の仏像が牟婁大辯才天

三段壁洞窟のホームページを中に「熊野水軍は、熊野別当湛増(武蔵坊弁慶の父)に率いられて源平合戦に参戦し、源氏の大勝利に多大な貢献を
したと言われています。」と書かれていた。