観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

ハラビロトンボ

2020年07月06日 | 自然・環境

ハラビロトンボ雌

ハラビロトンボ成熟途中雄

ハラビロトンボ成熟雄

ハラビロトンボ未成熟雄

一番上の個体と同じように見えますが、

雌雄の見分け方は、腹部の根元付近(腹部第2節)に複雑な凸凹(副生殖器)があれば雄、平らであれば雌ですが、
横からだと見にくい場合があります。その時は、尾の先(腹部の第10節)を見て。上付属器、下付属器が付いて
いれば雄、付いていなくて、かわりに尾毛(びもう)があれば雌です。雄は、この付属器でメスの後頭部をつかみ、
交尾をします。上の雌の写真を見ると二本の細い毛が生えていることが分かります。下の写真は、未成熟な雄です。
雌雄差のはっきりしている鳥類でも未成熟な雄は、雌によく似ています。また、多くのカモ類も非繁殖期の雄の姿
(エクリプス)も雌によく似ています。

 


雀礁に雨燕

2020年07月06日 | 野鳥

中林海岸に燕礁と雀礁という名前の岩礁があることは知っていました。しかし、グーグルマップにそれらの名前の記載は、ありませんでした。だから勝手に雨燕(アマツバメ)が舞っている所は、燕礁と思い込んでいました。

しかし、この国土地理院の地図に二つの礁の名前が明記されていました。

グーグルマップに二つの礁の名前を記入してみました。

アマツバメが舞っているのは、雀礁です。

ちなみに、周囲が0.1km以上の大きさのものを島と呼ぶそうです。