観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

金子みすゞの生地 仙崎

2012年07月08日 | 旅・風景・グルメ
明日、7月9日(月)午後9時からTBSテレビで上戸彩主演のドラマ特別企画『金子みすゞ物語─みんなちがって、みんないい─』
が放映される。
最近、この金子みすゞの生地、山口県長門市仙崎新屋敷町へ行った。


この金子文英堂(金子みすゞ記念館)は、仙崎駅から真っ直ぐに延びる「みすゞ通り」を約500mくらい歩くと右側にある。
みすゞの生家である金子文英堂が元々在った場所に、生誕100年にあたる2003年に復元したらしい。


モザイク画


モザイクのピースは、人の顔写真
金子みすゞをモチーフにした蒲鉾板によるモザイク画は、仙崎のみすゞ 通りに5箇所、と 長門湯本温泉に2か所で展示されているらしい。
最新の情報では、このモザイク画作りが今年で10回目の節目にあたるので、木製三角柱、2万ピースを使った巨大なモザイク画に挑戦して
いるらしい。(11月に完成予定)


民家に掛けられていた金子みすゞの詩 「こだまでしょうか」
みすゞ通りを歩くと多くの家に金子みすゞのお気に入りの詩が掛けてある。地元がこれくらい熱心なのと、昨年の東北大震災の際に連日
ACジャパン(旧・公共広告機構)のCMで流れた金子みすゞの詩「こだまでしょうか」によって、観光客は倍増しているらしい。


山陰本線支線(通称:仙崎線)は、山口県長門市仙崎新屋敷町にあるJR西日本の仙崎駅(せんざきえき)と山陰本線 長門市駅(美祢線の終着駅)
を結ぶ支線である。と言ってもその間に駅は1つもなく、たった1区間の支線である。
元々、美祢線の貨物支線として開通した経緯もあり、現在も美祢線直通の列車が多く発着している。私たちは、山陰本線をこの「みすゞ潮彩号」に
乗って、しばらく車窓から日本海を眺めた。ここの仙崎駅は、観光客が多いこともあり立派な駅舎となっているが、無人駅である。

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