
郡上八幡城
現在の天守は、大垣城を参考に1933年に建てられた木造ので模擬天守である。大変小さな城だが、作家司馬遼太郎が
「街道をゆく」で「日本で最も美しい山城」と称えている。

建床面積 118.98㎡(35.99坪) 延床面積 309.11㎡(93.5坪)高さ17.18m
このモミジの方が大きいのではと思える程の規模しかないが、確かに上品な城であり、様にはなっている。


城下を眺めれば、いかにも山あいの小さな町といった感じだが、この郡上市は、岐阜県では高山市に次ぐ面積で1,030.75㎢と徳島市の
面積の5倍超もある。

良い感じの城ではあるが、アクセスに難があるせいか、観光客は3組のみだった。(上りは特にタクシーを利用しないと大変である。)

何故、土佐藩主の山内一豊とその妻である千代に関係する展示物が多いのかと思ったら、千代は初代八幡城主遠藤盛数の娘だった。