観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

ダイゼンとオバシギ

2010年05月08日 | 野鳥
レア物を見つけに久しぶりに出島に出かけたが、この時期よく見えるコムクドリさえ見ることができなかった。
出島では1枚もシャッターを切ることなく、那賀川河口へ行ってみた。


このダイゼン、餌をとる気はあんまりなさそうで、いろんなシギ・チチドリと絡んでいた。
左がダイゼン、右はオバシギ


手前のダイゼンが後ろのオバシギをじっと見てる。


オバシギ、嫌気をさしたのか、飛んで行った。


よく見るとオバシギ、カニを咥えているようだ。

飛行機と日暈(ひがさ)

2010年05月07日 | 日記
昨日、きれいな虹が見えた。手元には携帯のエクスペリアしかなかったので、それで撮影したのだが、なかなか写りが良い。
携帯の写真を見てて、3月末に虹のような写真を撮ったことを思いだした。それも広角レンズを持ち合わせてなく、なかなか思うように写らないのことに苛立っているうちに消えてしまった。



太陽の周りに虹?全くの勉強不足というか、もの知らずだった。
このWEBページ
に分かりやすい説明が載っている。
この説明によると、上空に巻層雲などの薄い雲があるとき、太陽の周囲に大きな光の輪が現れることがある。ハロと呼ばれる現象で一般には
日暈(ひがさ)と呼ばれている。
その昔、祖母が「ひがさが出ると雨」と言ってたような記憶がある。「日傘が出ると雨」と勘違いしていたのだが、子どもながら日傘を持って出れば、
雨に降られたという逆説的なことを指すのかと思ってた。
タカは飛ばなくても飛行機はよく飛ぶ。

剣山スーパー林道番外編

2010年05月06日 | 日記

名西郡神山町の国道438号から土須峠の方に向かって国道193号に入ったところで観光案内用の案山子?を発見。


こんな車(私の車のような車)でこんな悪路の剣山スーパー林道を走る人はあまりいない。もう1台車が買えるなら車高の高い車が欲しい。
過去2回愛車(以前の車も同じレガシィのワゴン)のタイヤの横を落石で切ったためかパンクして大変な目にあってる。
タイヤの横を切ったら修理は無理で、タイヤを買い換えなくてはならない。しかし、また来てしまう。それだけスーパー林道は魅力がある。


5月4日に佐那河内村の大川原高原に行ったが、途中神山町に抜ける道路沿い(私の夏場の探鳥地)では倒木が相当見られた。
この原因をもたらしたのは今年の3月9日、10日と続いた「雨氷」と呼ばれる現象らしい。雨氷とは、過冷却された雨粒が氷点下まで
冷やされた樹木などに触れ、瞬間的に氷結する現象で、西日本では珍しいらしい。
スーパー林道沿いでもこのような倒木が多く見られたが、この原因は何だろうか。






中津峰のキビタキ

2010年05月05日 | 野鳥
隣の芝生は青く見えるせいか、休みが続くとついどこかいつもと違った場所でバードウォッチングしたくなる。
そして、「骨折り損のくたびれ儲け」という結果は、よくあるパターン。
近場でも綺麗なキビタキはいる。





スーパー林道とミソサザイその2

2010年05月04日 | 日記
この写真を人に見せると演出してるのかと言われる。そう言わればよく見ると止まっている木の形がいかにも止まり木らしく見える。しかし、ここはキャンプ場の一部でミソサザイは、この止まり木付近の木の枝にも止まっていたのである。
望遠レンズは、よくぼけるので下の雑然としたいらないものがうまく消えてしまっている。

体長わずか10cmのこのミソサザイ、とにかくどこからそんな声が出てくるのかと思うほど大きな声で鳴く。旋律も結構複雑だ。


演出なら邪魔な木を除けている。


「これ以上まだ撮る気」とでも言いたそうな迷惑顔をしたので、引き上げることにした。

剣山スーパー林道とミソサザイその1

2010年05月03日 | 野鳥
今日はコマドリをと思い、剣山スーパー林道へ行ってみた。
1985年に全面開通したこの林道は、徳島県勝浦郡上勝町の起点から那賀郡那賀町の高の瀬峡まで、全長87.7km、そのほとんどが未舗装で曲がりくねっており、ライダーには魅力的なコース。
この日も全国からやって来たオフロードバイクとジムニーの改造車がひっきりなしに走っていた。
このため、道路沿いに車を止めてお目当ての鳥が来る待つ作戦をあきらめ、那賀町高城の「ファガスの森」のキャンプ場へ行ってみた。ちょうど、皆さん昼食も終わり誰もいなくなったので一人静かに待っていた。
スーパー林道まで来てミソサザイ?。何にも撮れないよりはまし。














久しぶりの中津峰

2010年05月02日 | 野鳥
今年、夏鳥を目的として来た中津峰は今日が最初。


キバシリは、太い木の幹の周りを回りながら木の表皮の間に潜む虫を採餌しているようだ。


オオルリ雄


クロツグミ雄


キビタキ雄

4枚ともかなりトリミングしているが、初日の成果としては大満足。