観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

飛鳥Ⅱその3

2010年08月15日 | 日記

夏場は家に帰り、いったん靴下を脱ぐと、もう一度靴下を履くのは億劫で、そのときにはサンダルを履くことにしている。(あらたまった場所へ行くようなときは別だが)
しかし、突っかけタイプはドライブには適していない。それで、足首を止めることができるタイプのサンダルを履いていたのだが、このサンダルの底が突然はがれてしまったのだ。
ローマ時代の剣闘士のようなサンダルもいいが、ハイテクもいいと思い、サンダルではないが、水陸両用の靴を買うことにした。これだと素足で履ける。石田純一氏は素足で革靴
を履いているらしいが、この皮靴は大変高価で素足でも履くことが出来るらしい。
この水陸両用の靴は素足を想定してるはずなのに、飛鳥Ⅱの写真を撮ってる最中に左足のかかとを擦りむいたのだ。ほんのかすり傷程度だが、何分、皮膚の弱い私は化膿すれば
大変とバンドエイドを貼っている。たいした傷でないので、キズパワーパッドの出番ではない、普通のバンドエイドだ。
話を本題に戻して、これが飛鳥Ⅱの船尾部分

飛鳥Ⅱは、12層構造で、1~4層が機関部、乗組員室倉庫等で、5~12層が、乗客のためのスペース。


船体の側面はかなり打ちつけている。


この側面の格子上の部分をアップすると2人の男性がいた。最初、日本人かと思って話しかけたのだが、彼らはフィリピン人のコックだった。



飛鳥Ⅱその2

2010年08月14日 | 日記

このまま後ろに下がれば、船全体が入りそうだが、この撮影地の後ろは浅い水たまりがずっと平行に続いていたのだ。普段履いてるLL.Beanのゴアの靴だと、
どうということないが、ちょうどその時、買ったばかりのNEW BALANCEの水陸両用サンダルを履いていたのだ。濡れるのがいやで後ろに下がらなかったのだ。
おまけに靴擦れはするしで、今もバンドエイドを貼っている。


この水たまりではない。


フィリピン人の乗組員がペンキを塗っていた。

この客船「飛鳥Ⅱ」は、
全長240.8m 最大幅:29.6m 総トン数:50,142トン
戦艦「大和」は、全長:263.0m 最大幅:38.9m 総トン数:64,000トン
客船「タイタニック」は、全長:268.8m 最大幅:27.7m 総トン数:46,329トン
ちなみにこちらは有名な「クイーン・メリー2」
タイタニックで思い出したが、主演のレオナルド・ディカプリオは、「ブラッド・ダイヤモンド」にも主演している。今 スーパーモデルのナオミ・キャンベルが
オランダ ハーグのシエラレオネ特別法廷に戦争犯罪の証人として出廷し、シエラレオネ内戦(1991~2002年)中に正体不明の男たちからダイヤモンド
原石の贈り物を受け取ったと証言している。国際法廷の検察官はダイヤの送り主は、戦争犯罪に問われているチャールズ・テーラー元リベリア大統領だと
主張している。元大統領は、隣国シエラレオネの反政府勢力に武器を供与し、見返りにダイヤなど鉱物資源を獲得していたとされる。渦中のナオミ・キャンベル
とディカプリオらが一緒にボートに乗ってバカンスを楽しんでいるのを最近テレビで見た。



飛鳥Ⅱその1

2010年08月12日 | 日記
野鳥の会のメールリンクに船に乗っておられるMさんが「飛鳥Ⅱ」が航行している写真を載せていた。あわててネットで検索すると、小松島港に停泊しているようだ。
今日徳島市の阿波踊りを見てから出港するらしい。この記事を見たのは夕方5時過ぎだが、ここから港までは近い。今日中に見に行かないと明日はいない。さっそく出掛けることにした。






積んでいるボートまで大きい。




RECAROをゲット

2010年08月11日 | 日記
ついにRECAROを手に入れたと言ってもインプレッサのSTI(レカロシートはオプション)を買った訳でもなく、
腰痛のため運転席シートをRECAROにしたのでもない。
チャイルドシートをRECAROにしたのだ。自分は座れないけど祖父の欲しかったレカロシートを孫のために


撮影場所は中津峰山如意輪寺の駐車場 ここは、下界に比べ涼しい。だから夏場に来てるのだけど、
この日は野鳥の写真を1枚も撮れず終い。という訳で固定されているチャイルドシートでも撮影







浦池のバンその2(暑い日は野鳥よりビデオ)

2010年08月08日 | 映画・テレビ

ストーカーのように忍び寄るバン。


おまえは暑苦しいんだからと嫌がって逃げるダイサギ
(この2枚、写真を見てるだけでもギラギラと暑苦しそうなそうな感じがする。)

野鳥とは全く関係ないが、先週と今週の日曜はともにビデオ鑑賞。(土曜日は野鳥観察)
見たビデオは、Dr.パルナサスの鏡、シャーロック・ホームズ、パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々、アリス イン ワンダーランド

この中のアリス イン ワンダーランドのジョニーデップは、主人公でなくても実際、彼の映画のようなものでもあるが、「Dr.パルナサスの鏡」にほんの少しの場面だけ
出ていたのに驚いた。何故だか調べてると、この映画の主演のヒース・レジャー(バットマンの映画の一番最近の作「ダークナイト」で史上最悪の犯罪者ジョーカー
を演じて主演男優賞)が撮影の途中で亡くなり、映画の撮影は当然中断。しかし、彼と親交の深かったジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの3人が彼の役で出演したのだ。
こんな芸当が出来たのは、ヒースが亡くなった時には、トニー(主人公の役名)が現実世界にいるときのシーンはすべて撮り終えた後で、残っている部分は、トニーが
鏡の中の幻想世界に入るシーンだったことから。
『鏡の中では、観客の願望により、トニーのルックスは変化する……』これなら、代役を立てても全く違和感はない。鬼才・ギリアム監督が素晴らしいアイデアを思いついた
ということらしい。だから、3人の豪華ハリウッド・スターがちょいの間出演。この3人は出演料全部をヒースの一人娘に捧げている。
さらに驚いたのが、ヒロイン役の16歳になる直前の女の子を演じている女優リリー・コール。彼女、どうしてもおつむの弱そうな女性にしか見えないが、1988年イギリス
生まれで、学業も優秀でケンブリッジ大学で美術史を勉強中とのこと。14歳のときにモデルにスカウトされた童顔だが179センチの長身のスーパーモデル。
この「Dr.パルナサスの鏡」は、かなりお薦めできる映画だ。


浦池のバンその1

2010年08月06日 | 野鳥
チョウトンボの撮影の合間にバンを撮影。


親から少し離れて子どもたちだけで遊んでいる。


水の中に入るのを怖がって躊躇しているかのような子ども


この子だけはいつも親にべったり

浦池とチョウトンボ2

2010年08月05日 | 日記
讃岐山脈の南麓にある阿波市土成町のこの「浦池」と言う名前のため池を検索すると、徳島新聞の記事が見つかった。記事によると“浦池を築いたのは、阿波の国司だった山田古嗣。
古嗣が阿波へやってきたのは八四六年。ちょうど平安時代初めのことです。同じ時代に活躍した人物としては、お大師さんの名で知られるお坊さんの弘法大師空海がいます。古嗣は
七九八年、京都で生まれました。父は宮中に仕えた貴族で、古嗣も成長すると役人になります。八二六年に陸奥の地方行政を監督する按察使となったのをはじめ、宮中で政策を考える内記、
政策を実行する外記など重い役職につきます。仕事ぶりはとても優秀で、いろいろな知識を持っていました。だから、日本後紀という歴史書の編集に加わったほか、他の貴族や役人の顧問と
なって政策のアドバイスもしています。
吉野川にはたっぷり水がありますが、田んぼや畑に水を引く用水が整備されておらず、川の水が届かない場所が多かったのです。米作りは田んぼに水を引かなければなりません。だから、
水の少ないところで米は作れなかったのです。特に阿波市から三好市までの吉野川北岸はたびたび干ばつになり、米以外の作物さえ作れないことがよくありました。土成町の名物は「たらいうどん」
ですが、これは米を作りにくい土地の人たちが、麦をおいしく食べるために工夫して生み出したものなのです。そこで古嗣はため池と用水を築いて農家の人たちを助けようとします。”
お隣香川県のうどんも美味くて有名だが、そういう理由だったのか。
ところで、讃岐山脈の北麓にある弘法大師が造ったという満濃池のほうは何度か行ったが、この浦池のことも山田古嗣も全く知らなかった。池のスケールは全く違うが、同時代の人だったということは、
この頃にかんがい用のため池が各地に造られたのだろうか。









浦池とチョウトンボ1

2010年08月01日 | 日記
成熟成虫は7~8月を中心に見られるということなので、暑いのを承知で行ってみた。チョウのように飛ぶことからチョウトンボというトンボ、私はそれまで見たことがなかったが、すぐに分かった。
前翅に比べ後翅の幅は、格別広い。前翅と後翅は段違いになっていて複葉飛行機のようだ。
翅の大きさに比べて腹部は短く、腹長は20~25mm。国内では本州東北部から九州にかけて分布し、国外では朝鮮半島、中国に分布らしい。「成虫は、おもに平地から丘陵地にかけてヒシなど
浮葉植物の多い腐植栄養型の池沼で比較的自然度が高い場所で見られる。」と書かれているようにこの池は、浮葉植物でびっしりだ。数はかなり飛んでいるが、1度も止まってくれず、ピントの
決まった写真を撮ることは出来なかった。飛んでるトンボをカメラで上手く撮るのは、網で採るより難しい。というか、暑い中ピントを合わす作業をすること自体が億劫になる。








左下のトンボがチョウトンボ。光線の具合で羽が黄金色に光って見える。
トンボ目には、均翅亜目(イトトンボ亜目)、均翅不均翅亜目(ムカシトンボ亜目、)不均翅亜目(トンボ亜目)の3つの亜目があるが
、チョウトンボもシオカラトンボも同じトンボ亜目でしかも同じ科、トンボ科である。
羽の形は随分違うのに、そうなんだ。