観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

キビタキ

2015年05月09日 | 野鳥
5月初旬は野鳥を観察するに一番いい時期だ。
しかし、ここ中津峰如意輪寺の駐車場は、随分涼しい。
早朝だと薄手のセーターを着ていなければ震えてしまう。ネットで標高が分かる地図ソフトで検索をすると駐車場の標高は390m。
気温は、標高100m毎に0.6度ずつ下がるとされているので約2.4度低い。わずか2.4度でも早朝だとこの差は大きい。

クロツグミを待っていたのだが、最初に現れたのは、キビタキのオス

後ろ姿だ。




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順光だが……


近くの木に来てくれるのは嬉しいが逆光だ。



ハムの仲間

2015年05月06日 | 野鳥
北灘海岸(瀬戸内海)でハムが見えるというので、行ってみた。
ハムと行っても食べるハムでもアマチュア無線家のことでもなく、野鳥の種類


見えるには見えるが、あまりにも遠い。
写真を撮っている護岸から後ろに見える島まで約4km
900mm相当で撮影


一番近くまで来た時
ここにいるのは、オオハムとシロエリオオハム

この日の海はガスっていて空と海の境界もはっきりしていない。遠い上にガスという悪条件


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オオハム(大波武)、英名Black-throated Loon(Diver) アビ目アビ科、体長72cm
「(魚を)食む」大きな鳥だから大ハム。波武は当て字。

シロエリオオハム(白襟大波武)、英名pacific Loon(Diver) アビ目アビ科、体長65cm
漢字名は、「襟の白いオオハム」という意味
ちなみにアビ(阿比)の体長は、63cm

去年の1月に大神子海岸で撮影したアビのブログ記事

ヒバリ

2015年05月04日 | 自然・環境
1週間前、出島にギチドリを類を探しに行ってたのだが、見つからずがっかりしていたが、空高く舞うヒバリが
「元気出せ!」と励ましてくれた。


トリミングしてこの位の大きさだが


こんなに大きく写るとヒバリでないみたい。

ところで、「ヒバリは、1年中いるのだが、春を告げる鳥といわれているように、秋冬にはあまり目立たない。」
と書いてから「ヒバリ」を検索してみると、北海道では、夏鳥のようだ。また、春告鳥と書いてウグイス(鶯)と読むと書かれていた。
これは、知らなかった。さらに検索を進めると、世界的には、春を告げる鳥はヒバリだが、日本ではウグイスのほうがそうなっているらしい。
なお、調べていくと「春告鳥」と書くとウグイスだが、「春を告げる鳥」と書くとヒバリの事を指すとも書かれていた。