ストレス太り |
みなさんこんにちは。
みなさんもよくご存知の「ストレス太り」、どうして起こるのかご存知でしょうか?
人間はストレスを感じるとストレスホルモンである「コルチゾール」が分泌されます。
現代人は、家庭や職場での問題や、睡眠不足などの慢性的なストレスが加わると、このコルチゾールが分泌されることになります。すると、体内の糖が血液に乗ってきます。
しかし、糖が必要なほど身体活動を行わないと、血液中の糖がどんどん増え、それを抑えるためにインスリンが分泌されます。
このインスリンの分泌が多くなると、インスリンの効果が弱くなり、糖尿病や肥満を引き起こしやすくなるのです。
このコルチゾール分泌増加の最大の原因は、睡眠不足です。
睡眠は1日7時間はとりたいもので、5〜6時間しか睡眠をとらない人は体重増加のリスクは50%との報告もあります。
一晩睡眠が不足しただけで、コルチゾールの値は100%以上に増加し、翌日の夜になっても37〜45%は高い状態になっています。
肥満と睡眠は関係ない・・・・と考えている方はこの現実を受け止めて、睡眠解消に努めるようにしましょう。
では。