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みなさん、こんにちは。
みなさんは毎日体重を測定していますか?
測定していると答えた方は、
どのタイミングで量っていますか?
ダイエット中の方は、
毎日体重計に乗ると
ちょっとした体重の増減で精神的ストレスがかかるということで、
体重測定は週1回という方が多いようです。
しかし私は、
1日1回の体重測定をおすすめしています。
理由として、
毎朝起床後に体重計に乗ることで、
・食事や便による変動に左右されにくい、
・体重が増加していた場合、その日の体重コントロールがしやすい
・その日の食事や運動の目安となる
などが挙げられます。
ちなみに体重測定をする
一番おすすめの時間帯は、
起床後(空腹時、排便直後)です。
朝はお忙しいかと思いますが、
毎日の習慣として取り入れてみてはいかがでしょうか。
では。
みなさん、こんにちは。
みなさんは「ETRF」という言葉をご存知ですか?
「ETRF」とは、
Early Time-Restricted Feeding
の略語で、アラバマ大学の研修者たちが提案した新しいダイエット法です。
これは、
午前8時から午後2時までの間は何を食べても良いけれど、
午後2時を過ぎたらその後は何も食べない(ファスティング)というダイエット法です。
つまり、13時間何も食べられないということになります。
効果としては、
午後2時で食べることをやめた人は夜の食欲がなくなったのに対して、
普段通り時間を気にせず食べていた人は食欲が収まらなかったという実験結果と体重測定から
論文を発表しているようです。
起きている間に朝食を2回摂るようにも感じられますが、
13時間後の吸収率を考えることや、どこまで継続できるかなど疑問に思います。
午前8時から午後2時までのエネルギー消費量が一番多い時間帯に
エネルギーを摂取して消費させるということだと思いますが、
私はこれがベストなダイエット法だとは思いません。
では。
みなさん、こんにちは。
みなさんは1日にどれくらい炭水化物を摂取されていますか?
今回、炭水化物(糖質+食物繊維)の摂取割合が非常に多い人は、
死亡リスクが上昇するというデータが発表されました。
~日経グッディ~
炭水化物の割合が多すぎると死亡リスクが上昇
脂質の割合は多いほうが死亡リスクは低い、国際的な研究の意外な結果
2017/10/20 大西淳子=医学ジャーナリスト
また、それだけでなく主要な循環器疾患のリスクも上昇するそうです。
炭水化物の総エネルギーを占める割合は、
50~60%とし、一汁三菜のバランスの摂れた食生活を送ることが重要であると考えます。
現在発売中の日経ヘルス12月号の「ラクにやせる 糖質・脂質の摂り方の正解!」にて、
私のインタビュー記事が掲載されています。
特集では、炭水化物の摂取量の目安や、
流行りの糖質制限のリスク、糖質・脂質を摂取しながら痩せるダイエット法などが
掲載されていますので、ぜひ読んでみてください。
では。
みなさん こんにちは。
さて、良く耳にする「小太り」はどういう状態なのか、みなさんご存知でしょうか?
実は「小太り」に明確な医学的定義はなく、
BMIで区切ることもできないようです。
「小太り」という状態は、
おなかがポッコリしている内臓脂肪が蓄積した状態をそう呼ぶようです。
なぜ今、「小太り」についてブログでお話ししようと思ったか。
それには理由があります。
現在「小太り」は長生きできるか?できないのか?が討論されています。
「小太り」の状態で人生の後半を過ごすと、
内臓脂肪蓄積が糖代謝異常、脂質異常症・高血圧を起こし、
動脈硬化性心疾患へと至ることで長生きできないという理由もあり、
逆に人生の後半を痩せ型やサルコペニア、フレイルなどの老年症候群による痩せ型、
低栄養などは死亡リスクの原因となるのだから、
「小太りの方が長生きできる」という説もあります。
私は長生きするのであれば「小太り」はよくないと考えます。
よって内臓脂肪蓄積を抑えるためにも、
最低でもwalkingなど適度な運動で
下肢筋力の維持がサルコペニア、フレイルの予防に必要であると考えます。
では。
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