![]() |
![]() |
若年層の野菜摂取量 |
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/6d/dc1b07dfd248b20ecc00c1244283c537.png)
![](/images/clear.gif)
みなさん、こんにちは。
まもなく11月ですね。
東京の夜も冷え込むことが多くなりましたので、
みなさんも体調を崩さないようお気を付けください。
ところでみなさん、野菜足りていますか?
前回に引き続き、厚生労働省が2012年1月31日に発表した、
「平成22年国民健康・栄養調査結果の概要」の中から
本日は、“野菜摂取量”についてお話ししたいと思います。
野菜は、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の供給源として、
重要な役割を担っており、
健康維持や生活習慣病の予防に必要不可欠な食材です。
そのため、
厚生労働省が掲げている「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21) 」では、
健康を維持するために必要な野菜の摂取目標量を
成人1日当たり350g以上と設定しています。
しかし、上記調査の結果分かったことは、
成人1日当たりの野菜摂取量平均は281.7gと、
目標の80%程度にしか達していないということです。
その内、緑黄色野菜は93.3g、
その他の野菜は188.4gで、いずれも前年に比べ減少しています。
年代別に見ると、
20歳代の摂取量が233.2gと最も少なく、若年層の野菜不足が顕著です。
60歳代では318.8g、70歳以上では302.4gと、比較的野菜をよく摂取しており、
推奨量に近い結果となりました。
つまり、若年層の野菜摂取量の低下が全体の平均を下げているのです。
これは、昨今の日本人の食生活が変化し、
外食の増加や、核家族化・個食化・料理の簡便化などから、
惣菜や調理済み食品を用いて家庭内で食事を行う“中食”の増加
などが影響していると考えられます。
一方、年齢を重ねると、食の嗜好の変化や健康に対する意識の高まりなどから
野菜の摂取量が増える傾向にあるのだと思います。
健康面を考えれば、
若年層も意識的に野菜摂取量を増加させなければなりません。
偏った食生活は肥満を引き起こし、
将来、生活習慣病を発症する危険性が高まるからです。
今回の調査では、
これから先、日本を支える世代に、肥満増加が危惧される結果だと感じました。
肥満増加を防ぎ、健康でいるためにも、
みなさんには、野菜はもちろん、たんぱく質や炭水化物もきちんと取り入れた
バランスの良い食事を心掛けて頂きたいと思います。
では。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/3a/a0306c79a127fedc82e60d36cb92c5b6.jpg)
ダイエット専門の渋谷DSクリニック
高周波治療・メソセラピーも!!
![にほんブログ村 ダイエットブログ 健康ダイエットへ](http://diet.blogmura.com/diet_health/img/diet_health88_31.gif)
![](http://image.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1385_1.gif)
まもなく11月ですね。
東京の夜も冷え込むことが多くなりましたので、
みなさんも体調を崩さないようお気を付けください。
ところでみなさん、野菜足りていますか?
前回に引き続き、厚生労働省が2012年1月31日に発表した、
「平成22年国民健康・栄養調査結果の概要」の中から
本日は、“野菜摂取量”についてお話ししたいと思います。
野菜は、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の供給源として、
重要な役割を担っており、
健康維持や生活習慣病の予防に必要不可欠な食材です。
そのため、
厚生労働省が掲げている「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21) 」では、
健康を維持するために必要な野菜の摂取目標量を
成人1日当たり350g以上と設定しています。
しかし、上記調査の結果分かったことは、
成人1日当たりの野菜摂取量平均は281.7gと、
目標の80%程度にしか達していないということです。
その内、緑黄色野菜は93.3g、
その他の野菜は188.4gで、いずれも前年に比べ減少しています。
年代別に見ると、
20歳代の摂取量が233.2gと最も少なく、若年層の野菜不足が顕著です。
60歳代では318.8g、70歳以上では302.4gと、比較的野菜をよく摂取しており、
推奨量に近い結果となりました。
つまり、若年層の野菜摂取量の低下が全体の平均を下げているのです。
これは、昨今の日本人の食生活が変化し、
外食の増加や、核家族化・個食化・料理の簡便化などから、
惣菜や調理済み食品を用いて家庭内で食事を行う“中食”の増加
などが影響していると考えられます。
一方、年齢を重ねると、食の嗜好の変化や健康に対する意識の高まりなどから
野菜の摂取量が増える傾向にあるのだと思います。
健康面を考えれば、
若年層も意識的に野菜摂取量を増加させなければなりません。
偏った食生活は肥満を引き起こし、
将来、生活習慣病を発症する危険性が高まるからです。
今回の調査では、
これから先、日本を支える世代に、肥満増加が危惧される結果だと感じました。
肥満増加を防ぎ、健康でいるためにも、
みなさんには、野菜はもちろん、たんぱく質や炭水化物もきちんと取り入れた
バランスの良い食事を心掛けて頂きたいと思います。
では。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/3a/a0306c79a127fedc82e60d36cb92c5b6.jpg)
ダイエット専門の渋谷DSクリニック
高周波治療・メソセラピーも!!
![にほんブログ村 ダイエットブログ 健康ダイエットへ](http://diet.blogmura.com/diet_health/img/diet_health88_31.gif)
![](http://image.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1385_1.gif)