脳の活性化

みなさん、こんにちは。


一日を通してすっかり冷え込んできましたね。
みなさん風邪などひいていらっしゃいませんでしょうか？


さて、患者様と接する中で、時々、
「脳を活性化するためにはどうすれば良いか？」
という質問を受けることがあります。

ネットで調べてみると、脳を活性化させるための
様々な方法が記されていますが、
今日は“食事の取り方”についてお話したいと思います。


以前から脳を活性化するためには、糖質が大切だということが
よく言われてきましたが、今回「脳トレ」で知られる
東北大学の川島隆太教授と大塚製薬との共同研究によって、
「栄養バランス」が脳の働きに大きな影響を及ぼすことが解明されました。

その研究結果の仲では、特に“朝食”の質が仕事や学問において
大切だということが述べられています。


以前にもこのブログ内で、ダイエットにも朝食は大切だということを
お話していますが、朝食を抜くということは、
「空腹感の増大」→「疲労感の増大」→「集中力の低下」
という負のスパイラルに陥ります。

また、朝食を抜くことで、昼食や夕食の吸収率の増大にもつながりますので
良いダイエット効果も得られません。


何度もお話をしている最も基本的なことですが、
やはり朝食を抜かずにバランスの取れた食事をすることが、
脳の活性化や、良いダイエット効果などの
心身の健康につながるということですね。


では。











ダイエット専門の渋谷DSクリニック
　　　高周波治療・メソセラピーも！！

部分痩せのために

みなさん、こんにちは。


東京は台風による影響で昨夜から雨が降ったり止んだりを
繰り返しています。

今週末いっぱいは台風に対する、厳重な注意が必要なようです。
日本の広い範囲で雨が降っているようですので
みなさんもお気をつけください。


さて、私は現在までダイエット治療に長く携わっていますが、
ご自身の体型は痩せ型や標準体型なのにもかかわらず、
足やお腹など、特定の部位だけを細くしたい、
いわゆる「部分痩せ」を望まれている方が
多くいらっしゃいます。


どんなに食事制限や運動をして、体重が減っても、
部分的な脂肪の減少は難しいとされていました。


部分的な脂肪減少の今までの方法としては、
美容外科での脂肪吸引がありましたが、
私が携わってきた患者様の多くは、
そうではない治療法を希望されています。


その治療法として、当院をはじめ、医療機関では、
「スーパーメソセラピー」という、脂肪を溶解する治療法がありますが、
当院では、他院で行われているような、従来の注射による注入施術ではなく、
針を使わずに、無痛で脂肪溶解剤を肌の深部に導入するという治療法です。


また、現在当院では、「クールスカルプティング」という、
脂肪細胞を凍らせるという最新の治療法も行われています。

これは、皮膚や血管などの他の組織と比べて、
高い温度で凍る脂肪の性質を活用し、
凍った脂肪細胞を2～4ヶ月かけて老廃物として
体外へ排出させるという方法です。


詳しくは当院のホームページをご覧いただきたいのですが、
現在では上記のような、メスを入れずに
安全に脂肪を減少させる治療法もありますので、
部分痩せでお悩みの方は、一度当院へ相談されてみてはいかがでしょうか？



では。









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腸内細菌

みなさん、こんにちは。


今週末は台風27号が関東にも接近するおそれがあるとのことで、
先日の台風で甚大な被害を受けた伊豆大島への二次災害と、
島民の方々の長期化する避難生活による、
健康面・精神面への影響が心配されます。

みなさんも十分にお気をつけください。


さて、今日は『腸内細菌』についてお話をしたいと思います。


まず、腸内細菌とは、人間の消化管、
特に回腸から大腸にかけて、300種類とも500種類ともいわれる、
膨大な数の細菌が住んでいるのですが、
これら消化管に常在している細菌のことを
『腸内細菌」と言います。

乳製品のCMなどでよく耳にする、
「乳酸菌」や「ビフィズス菌」「大腸菌」なども、
腸内細菌の仲間です。


この腸内細菌と人間の体との関係ですが、

・エイジング
・ストレス
・肥満
・生活習慣

などがあげられます。


現在研究中ではありますが、「肥満」に関しては、
腸内細菌の変化により、消化や吸収に影響を与えるようです。

人間の腸内細菌は、その人それぞれの環境や
経年などによって変化をするのですが、
たとえば偏った食生活の方が正しい食生活に変えるだけで、
腸内細菌のバランスが大きく変化します。

つまり、このようにご自身の腸内細菌をコントロールすることで、
肥満を防止したり、ダイエットに結びつく可能性があるかもしれません。


先日のブログ内でもお話しましたが、
運動にしても食生活にしても、生活環境を整えることが
身体に良い作用をもたらすということですね。


では。









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イリシン

みなさん、こんにちは。


朝・晩はすっかり冷え込んで寒くなってきましたね。
東京はいよいよ秋本番を迎えているようです。


さて、以前当ブログ内で「褐色脂肪細胞」という題目で、
脂肪細胞についてお話ししたことがありました。

記事内で脂肪細胞は、“白色細胞”と“褐色細胞”と
大きく2つに分類されると述べましたが、
現在は「ベージュ細胞」というものも新たに発見されて、
脂肪細胞に対する研究はどんどん進歩しています。


今回もその脂肪細胞のお話なのですが、
違った角度からお話ししたいと思います。


昨年の1月にハーバード大学医学部の研究によって、
運動をすることで特定のホルモンが増加し、
それが脂肪を燃焼させる役割を持っていることが
わかりました。

今まで発見されていなかったこの新しいホルモンは、
ギリシャ神話の女神にちなんで「イリシン」と名づけられました。


脂肪細胞のひとつ、“白色細胞”は
脂肪のエネルギー貯蔵庫として働き、
もうひとつの“褐色脂肪細胞”は体温上昇や
カロリー消費に働きかける、ダイエットにも役立つ脂肪細胞ですが、
褐色細胞は年齢を重ねるごとに減少をしてしまいます。


今回の研究で発見されたホルモン「イリシン」は
“白色細胞”に働きかけ、“褐色細胞”と同じような
カロリー燃焼効果を持たせてくれることがわかったのです。

つまり、褐色細胞が減少している大人でもイリシンが作用すると、
より多くのカロリーが消費されるということです。


今後、研究がさらに進み、このイリシンが含まれた
サプリメントや薬が開発されれば、運動をしなくても
ダイエット効果が期待されるということがあるかもしれませんが、
ダイエットに関係なくても適度な運動はみなさんの健康において、
とても大切なものですので、日々心がけていきたいものですね。


では。












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冷え性とダイエット

みなさん、こんにちは。


週末の天気と打って変わって、
今日は雨も降って、寒い一日です。
これからどんどん冷え込んでいくのでしょうね。


気温が下がっていくのに伴って、これからの季節は
「冷え」に悩まされることが多くなってくることかと思います。


この女性に多い冷え（いわゆる冷え性）は、
一般的に快適とされる温度下であっても、
体の特定部位に不快や苦痛を伴う、
冷え感を自覚する症状です。

本来はホルモン変動の著しい更年期女性に多いのですが、
最近、若い女性も冷えを自覚することが多いようです。

その原因としては、自律神経活動の調節異動による
抹消循環不全が考えられます。

ではなぜこの冷え性が若い女性においても
増えてきているのか考えてみました。


当クリニックでもそうですが、
日本人女性はスリム思考が強く、
20歳代女性の約4人に1人がBMI18.5となっています。

にもかかわらず、血液検査等では意外にも
脂質異常症があったりして驚いています。


やせ願望が強い若い女性は、
ダイエットを意識してエネルギー摂取量を少なくする一方で、
食事内容が脂質に偏る傾向にあるようです。

食事量を減らしても食事の質やバランスが悪いため、
基礎代謝が下がり、冷え感が増強し、
逆にダイエット効果も出にくいパターンになってしまうケースが多いようです。


正しい食事改善の知識が身につけば
食事の質の改善により、体脂肪減少と冷え感軽減が認められ、
さらに運動が食事改善の効果を高めるのです。


冷え感を自覚している方は一度ダイエット法を
見直してみてはいかがでしょうか？


では。












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おもてなし

みなさん、こんにちは。


本日も東京は季節はずれの暑い一日となっています。
昨日新潟県糸魚川市では、気温が35度を超えて、
10月としては全国初の猛暑日となったそうです。
秋らしい天気になるのはいつなのでしょうか…。


さて、2020年のオリンピック誘致において
東京の最終プレゼンテーターであった滝川クリステルさんが
「おもてなし」という言葉を使用し、「倍返し」と並んで、
今年の流行語大賞の候補と言われるまで
とても有名なものとなりました。


私たち医療を扱う業種は、来院される患者様の主訴を
取り除く、治すことはもちろんですが、
やはりサービス業のひとつでもあり、
この「おもてなし」という言葉について調べてみました。


「おもてなし」は、

もちて成す→以って成す→持って成す→持て成す→持て成し

御＋持て成し＝御持て成し

となったようです。


どんな社会でも、“お客様（患者様）が
気持ちよく過ごすことができるように”
“また来たいという気持ちになっていただけるように“
何をするのかということが大切なのだと思います。


特にダイエットというものはその方のモチベーションが大切でもあり、
勉強と一緒で、本人主体で始動するものだということは
長年の経験でわかります。


上記の私の経験のことと「おもてなし」と
どういう関連があるのかということですが、
やはり来院される患者様のために
一所懸命に動いてくれるスタッフ（当院ではそう呼びます）の
言葉遣いや、ダイエットをさらにやる気にさせる一言など
そういったものも「おもてなし」ではないでしょうか？


いつもと違い、医学的な理論ではなく、
今日は接客的なお話をさせていただきました。



では。











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ダイエットに対する意識

みなさん、こんにちは。


本日10月9日は「寒露」という二十四節気のひとつで、
霜が冷気によって凍りそうになるころを言うのだそうです。

ですが東京は昨日、本日と日中30度近くまで上がり
霜が降りる気配すらありません…。


さて、最近、某リサーチ会社における
日米20～40代の女性200人ずつの
ダイエットに関する意識・実態調査を見て、
日本とダイエット大国アメリカの考え方の違いを感じました。


まず、ダイエット経験に関しては
日本、アメリカ共に、ほとんどの女性が経験ありということでした。

次にダイエットをする理由について、日本人女性は、

・太ってしまったから（64%）
・美容のため（54%）
・健康のため（48%）

に対してアメリカ人は、

・健康のため（77%）
・太ってしまったから（59%）
・美容のため（58%）

とのことでした。

ダイエットの目的に美容を重視する日本人女性に対して、
アメリカ人女性は健康を重視している傾向にあるようです。


今回の調査年代がダイエットの理由に反映しているとも考えますが
肥満が多いと言われるアメリカ人女性のBMI等からすると、
日本人女性と比較すれば、美容よりも健康重視ということがわかります。


部分痩せについては、日本人、アメリカ人共に
上位から「腹部」「太もも」「ウエスト」で大きな違いはありませんでした。

ですが、日本人女性は「細いふくらはぎ」への憧れが
アメリカ人女性の2倍以上もあり、
これは元来の日本人女性とアメリカ人女性の脚長差に理由があるのかどうかは
はっきりとはわかりませんが、上記にも述べましたように、
日本人女性はダイエットの理由を「美容のため」とする人が多いことから
この結果にも反映されているようです。


では。












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特保とサプリメント

みなさん、こんにちは。

週末いかがお過ごしでしょうか？


さて、最近TVのCMでよく散見される、
『特保製品（特定保険用食品）』ですが、
特保製品は消費者庁の認定のもと、

1、その効果効能と安全性が、動物およびヒト試験で
示されている。

2、その効果を生み出す機能性成分が明確である。

3、その成分の作用メカニズムが一定のレベルで明らかにされている。

これらの条件を満たすものです。


これに対して「サプリメント」は多くの企業が製造しており、
同じサプリメントであってもその成分構成が異なっているため、
どこのメーカーのサプリメントに効果があるか定かではありません。

患者様からサプリメントはこの病気によいのか悪いのか、
効果があるのかとご質問を受けることがあるのですが、
医薬品と違うため、多くのドクターは
明確に答えられないのが現状だと思います。

私もどこのメーカーのサプリメントがよいのかということは
明確に言えません。

つまり特保製品と違って、明確なエビデンスが与えられていないものが
多いということです。


今後サプリメントに対しても消費者庁の
詳細な機能性評価基準が設けられることを期待しています。



では。








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低血圧

みなさん、こんにちは。

今日の東京は昨日の蒸し暑さとうってかわって、
朝から肌寒い日となっています。


さて、最近若い女性を中心に、朝会やミーティングで
突然何も兆候もなく倒れる方を散見します。

医学的知識のない方は貧血ではないかと思われるようですが、
これは『起立性低血圧』です。

低血圧と貧血を混合される方が多いのですが、
低血圧と貧血はまったく違うものです。


貧血は、体に酸素を運ぶ赤血球や
血色素（ヘモグロビン）が不足することで起こります。

いっぽうで低血圧は血圧が低いだけで赤血球やヘモグロビンの数には異常ありません。


低血圧の症状は、頭痛・めまい・立ちくらみ・肩こり・動悸・
朝起きるのがつらい・吐き気・疲れ・冷えなどの
自律神経失調症と同じ症状があり、見落とされることが多くあります。


臨床的な低血圧の定義は上の血圧（収縮期血圧）が
100mgHg未満です。


低血圧予防の方法は実に基本的なことです。
以下にあげてみます。

1、“食べない系”ダイエットは避ける。

2、運動

3、お風呂にゆっくりつかる

4、お酒、たばこを控える

5、規則正しい生活をとる

6、バランスのとれた食事でミネラル、ビタミン補給


低血圧は規則正しい生活を心がけることで
予防できる症状と言えますね。


では。







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