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さて、みなさん、お酒はお好きですか?私も週末などにはリラックスしながらお酒を飲むことを楽しんでおります。
しかし、飲みすぎは肥満の原因になってしまいます。
では、太らないための適量とはどのくらいなのでしょうか?
アルコールは1gあたりに、7.1キロカロリーのエネルギーを生産するといわれています。
糖質・たんぱく質は4キロカロリー、脂肪・9キロカロリーということからもおわかりのように、アルコールがかなりの高さの熱量を持っているといえます。
さらに、食欲も増進させるので肥満の大敵です。
なるべく、お酒を飲んでも太りたくないという方には、1日の総エネルギー摂取量をもとにアルコールの摂取量を考えていただくことがポイントになってきます。
例えば、1日の摂取エネルギー量が2000kcalの方であればビールの中ビンを1本くらいが適量といえるかと思います。
みなさん、お酒はとても素晴らしいものですが飲みすぎには注意しましょう。
ダイエット専門の渋谷ディーエスクリニック
脂肪溶解・メソセラピーも!!
前回のつづきになります。皮膚の老化はすべての人に生じる生理的変化で、加齢により汗腺機能が低下し発汗が減少するとともに皮脂腺機能も低下し保湿機能が障害され、乾燥肌を呈します。
保湿機能に重要な役割をはたしているのは、みなさんもよくご存知のセラミドというものです。
その他、難しくなるかもしれませんがNMFという角質細胞の代謝産物が関与しています。
これらの、保湿機能が老人では弱くなり乾燥肌となります。
一方、光老化とは紫外線の長期かつ繰り返される暴露によって生じるもので前回にも書き込みましたが、UVA・UVBが関与しています。
加齢的老化に比較して、しわの状態は深く質感は硬い感じとなります。
UVBは真皮上層、UVAは真皮下層に到達してコラーゲンを破壊しようとしますが抗酸化物質が細胞内に存在し、細胞破壊を防御しております。
しかし、加齢によって抗酸化物質の減少が生じます。
光酸化の対策としては、
1.長時間 直射日光に暴露されない
2.外出の際は、遮光すること
3.抗酸化物質を補給すること
この抗酸化物質には、ビタミンC、グルタチオン、カロチノイド、フラボノイド、αリポ酸等があります。
ちなみに、当クリニックではこの抗酸化物質を補給するため高濃度ビタミンC+αリポ酸の点滴を行っております。
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皆様、夏休みは楽しく過ごされましたでしょうか?私は家族と海水浴に行ってまいりました。
私は、あまり日焼けはしたくないほうなので日焼け止めのためにラッシュガードを着用して万全の体勢で炎天下と海水の照り返しに対策をとりました。
そして、若者達が日焼けをするのを眺めながら考えていたのですが、私自身も若いうちは日焼けをしても、なんてことないと思ってはいましたが年齢を重ねてからの日焼けは相当にきついなぁと、つくづく感じました。
ところでみなさん、皮膚の老化には本来の生理的な加齢によるものと光老化があることをご存知ですか?
つまり生理的な老化は予防できませんが、光老化は防止することができます。
次回は、この光老化について書き込みしたいと思います。
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以前、メタボリックシンドロームの書き込みで肥満治療の重要性について少しふれたかと思いますが、今回は具体例をあげてお話ししたいと思います。
平成18年5月にある男性が私のクリニックに来院いたしました。
その方は、身長175.1㎝・体重103.6㎏・体脂肪率27.4%・BMI33でした。
(AST146、ALT376、r-GT165)高血圧(158/101)
血液検査では肝機能障害、高脂血症(総コレステロール250、中性脂肪639、HDL32)
耐糖能異常(血糖223、H6AIC6.6)を以前から某大学病院で指摘されていましたが、本人は大学病院嫌いで本人の頭の中にも、それぞれの治療ではなく肥満治療をすることによってすべては良くなるといった思いがありました。
私自身も同じ考え方でしたので、肥満治療を行っていきました。
その間、各異常値に対する一般的な治療薬は使用せずに減量を行い、平成18年7月の段階では、体重94.1㎏・体脂肪率26.1%までになり、血液検査では、AST66、ALT158、r-GT70と減少し肝機能もよくなり、総コレステロール217、HDL34、中性脂肪159と高脂血症も軽減、血糖も90、H6AIC5.9となりました。
血圧も124/89と正常化し、現在もなお治療中です。
つまり、肥満治療自体がすべての体調をよくすることがわかります。
メタボリックシンドロームの治療はまさに肥満治療であると確信し、ひとりでも多くの肥満などの症状で悩んでいらっしゃる方々の力になりたいと再認識した今日このごろです。
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前回は、有酸素運動についてお話しをしたので今回は無酸素運動について書き込みをしたいと思います。
ダイエットをするにあたって無酸素運動を行うねらいは、筋肉の肥大による基礎代謝量のアップだといえます。
しかし、無酸素運動を継続することで体脂肪の減少は見込めるものの、体重が減る
ことは期待できません。
なぜかといえば脂肪が減少するにあたり、平行するように筋肉量も増加してしまう
ため、実際の体重は横這いかあるいは逆に増加してしまうことがほとんどです。
無酸素運動で鍛えられる筋肉のエネルギー源はおもに糖質です。
ですから、ダイエットにおける無酸素運動の役割は脂肪を落とすということよりも
むしろ、食事で摂取する炭水化物を基礎代謝で無駄使いして、太りにくい身体をつ
くることと考えた方がよいと思います。
具体的な運動方法は、50mダッシュ・ストレッチ・スクワット・腹筋運動・背筋運動などがあります。
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今回は、有酸素運動の仕組みを書き込みしたいと思います。
まず有酸素運動をすると脂肪が燃焼します。
では、なぜ脂肪が燃焼するのか?
脂肪は食事によって体内に入ると、まずは血液中を流れはじめます。
そして、同じように血液中に溶け込んでいる酸素が、脂肪と結合します。
脂肪と結合した酸素は、脂肪とともに燃焼します。
よって、有酸素運動をすることによって、酸素が血液中に適度に多く取り込めば、より多くの脂肪と結合して燃焼させられるという仕組みなわけです。
ただし、ここで燃焼できるのは体に取り込んだばかりの脂肪です。
すでに、体に蓄積されている体脂肪を燃焼させるには、有酸素運動をはじめてから
20分~30分ほどの時間が必要になります。
ですから、プールなどでクロールか平泳ぎでゆっくりと時間をかけて泳いだりする
運動がよいかと思われます。
みなさん、プールでも海でも水に入る前の準備運動は必ず行うようにしましょうね。
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みなさんも、そろそろ夏期休暇を取られる方が多くなってくるかと思われます。
海や山などに旅行に行くと日々の疲れが吹き飛んで、気持ちが癒されますよね?
さらに、癒しを求めている方には高原などに出かけられた際にぜひともおすすめし
たいことがあります。
それは、森林浴です。
森林や林の中に入ると、なぜか爽やかな気持ちになりますよね。
そして、かすかに木特有のにおいがします。そのにおいの元がフィトンチッド
と呼ばれる物質です。このフィトンチッドは、もともとは植物が自分を守るために出す殺菌物質で消毒・皮膚刺激・沈静・消炎・血管収縮などに効果があるといわれ、人間の五感を刺激して、健康増進を促してくれる物質といわれています。
さらに、森の中では空気中にマイナスイオンが多く存在します。
特に、滝や小川の近くなどではマイナスイオンの占める割合が多くなるようです。
マイナスイオンを多く含む空気は、副交感神経に作用して身体をリラックスさせ、
脳波のα波が増えて快適感を与えます。また、肩こりの軽減やリラックス効果を促進するともいわれています。
みなさんも、夏休みぐらいは都会の喧騒を忘れて自然などに触れあって楽しいみ夏休みをお過ごしください。
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さて、前回のつづきになります。
高血圧・糖尿病・高脂血症それぞれの治療は重要ではありますが、内臓脂肪量を減少させれば、おのずとそれぞれの疾患の治療になることを忘れてはいけません。
つまり、肥満治療(減量)をすることが大切なことなのです。
当クリニックでも、多数のメタボリックシンドロームに罹患した患者様が来院して
おりますが、治療成績から以下のことがわかります。
①肥満糖尿病では、体重を2~4㎏減らすことで、経口血糖降下剤やインシュリンの量を少なくすることができる。
②収縮期血圧は体重が1㎏減ると、約20~30mmHg下がる。
③中性脂肪は、体重1㎏減ると50~100mg/㎗低下する。
④変形性膝関節症は、体重を4㎏以上減らすと軽減しだす。
また、当クリニックでは内臓脂肪量を減少させるために高周波治療等も行っております。
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