コロナ重症化リスクと肥満 |
みなさんこんにちは。
以前もコロナ重症化のリスクとして肥満について書き込みしましたが、最近、コロナ治療に携わっている医師と話す機会がありました。
ICUでエクモ治療を受けている患者の半数以上は肥満体型ということでした。
先日TBSのニュースでも、報道中に「65歳以上」「男性」「BMI30以上の肥満」「2型糖尿病」の4つの原因が重症化リスクを高めているとありました。
この4つの要因のリスクとして、
- 1つ該当で重症化リスクは約3倍
- 2つ該当で重症化リスクは約15倍
- 3つ該当で重症化リスクは約38倍
- 4つ該当で重症化リスクは約56倍
となるそうです。
このリスクに該当している方は、ワクチン接種特別枠の対象として、早急にワクチン接種を進めている自治体もあります。
現在、日本でのワクチン接種率は約50%と言われています。
早急にワクチン接種率の増加、3回目のワクチン接種の有無決定、治療薬の完成が望まれます。
さらに、コロナ治療に至らない段階での「コロナ太り」を含めた肥満治療が必要であると考えています。
当院ではオンライン診療も行なっています。健康面においても体型が気になっている方はぜひご相談ください。
では。