8月27日はカメラやレンズの発表が多い日でした。
ソニーからはEマウント機の「α3000」という海外向けのカメラの発表がありました(国内発表は未定。デジカメWatch参照)。
エントリー用の軽量カメラということで、あまり関心がなかったのですが、ネットで作例を見てびっくりしてしまいました(19 picture`s A3000 & ZEISS16-70 F4)。
「何これ!」「すごい!」という印象です。画像のキレがよく、解像度がすごい。1枚だけ小さく転載させていただきます。
Gustavさんという写真家が撮影したものです(ISO100 F4 1/200)。
α3000はAPS-Cサイズ、2010万画素。センサーが良いとしても、この画質のかなりの部分はレンズによるものです。レンズは同じく27日に発表された「Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS」(ソニーのプレスリリース)。α3000は国内発売の発表がありませんが、このツァイスレンズは9月13日に発売されます。
35mm判換算で24-105mmの標準ズームレンズ。円形絞り。F4通しなので「少し暗い」という人もいるかもしれません。手ぶれ補正がついています。重さは308gと手ごろ。
ツァイスのTessarといえば、「鷲の目」と言われるシャープで高コントラストの描写力が特徴。作例の蝶々やポートレートが、まるでフルサイズ機のような解像力です。
価格.comの最安値は84,400円(8/28現在)で、手が届かないほど高くはありませんね。
NEXユーザーにとって、良いレンズでは…