つれづれ写真ノート

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新切手の販売開始

2014年03月05日 | 日記

4月から始まる消費増税で郵便料金も値上げ。

よく使う50円のはがきが52円に、80円の封書(25グラム以下の定形郵便物)が82円になります。新しい額面の切手やはがきの販売が、3月3日から郵便局で始まりました。(日経新聞など参照)

ということで、さっそく新しい切手を買いに行ったのですが、その前に、どの金額の切手を何枚買っておくべきかと、考えました。

手元にある切手。

 

50円切手が9枚、80円切手が記念切手(2002年FIFAワールドカップ)を含め50枚ありました。

今ある切手を無駄なく使いきるためには、貼り足す2円切手が59枚必要…

いや待てよ、消費税が10%になったら、もう一度郵便料金が変わるはず。10%になる予定の2015年(平成27年)10月までに、これだけたくさんある50円、80円切手を全部使いきれるかというと、それはまずあり得ない。

そうなると、消費税が10%になった時点で、貼り足す4円、3円、1円などの切手がまたしても必要になるのでは。

なかでも一番必要になるのは4円切手かもしれない。

現在の時点で2円切手を大量に買うのは考えものだな、と思いました。

 

そこで、2円切手10枚、52円切手4枚、82円切手4枚 を購入。まあ、さしあたりこれで間に合うだろうという予想です。

気を使う相手に手紙を出すときは、切手をべたべた2枚貼るより新しい82円切手ですっきり見せたいですしね…

 

2円切手は11年半ぶりの復活(下手な複写ですみません)。デザインは以前の秋田犬からエゾユキウサギに変更されました。このユキウサギがモコモコで可愛い、と評判になっています。

 

黒い斜線が入っているのは、法的な配慮から。

切手は小額といっても金券の一種なので、模造を防ぐために法的な規制がかけられています。詳しくは総務省のページを参照してください。

買ってきた切手の写真をこのページに載せること自体は問題なし。たとえば日本郵趣協会のページでは現在流通している切手をそのまま紹介しています。しかしそれがプリントされると、プリントの大きさによっては法に抵触するそうです。

「プリントしないでください」とお願いしても、それが守られるかどうかは分かりません。よけいな問題を回避するために、総務省のページに従った斜線をPhotoshopで入れました。

 

常識的には、2円の切手なんて偽造しても、紙代や印刷コストを考えると割に合わないはずで、できれば無粋な斜線を入れたくなかったんですが…

 

新しく登場する切手のかわりに、現在の80円切手や50円はがきなどは3月末で販売終了となります。郵便局に行くと、さよなら切手のフルセットを売っていました。

消えゆく切手の中には野鳥のシリーズもあって、ちょっと惜しい気もします。

 

関連サイト

  ・日本郵便 切手・はがき情報

  ・日本郵趣協会