パシフィコ横浜で開かれる、恒例のカメラと映像の祭典「CP+(シーピープラス)2015」(2/12~2/15)まで1か月を切りました。
去年は都合で行けず。今年も行くかどうしようか迷いつつ、とりあえずホームページから入場事前登録だけしておきました。
これで入場料1500円が無料になります(2013年までは入場料1000円でした。去年から値上がりしてます…)。
ところで、どんな新製品・見ものの展示があるのでしょうね。
ネットの噂(おもにデジカメinfo)でも、今のところびっくりするような製品は見当たらない感じ(1/15現在)。ただ、これから各メーカーの色々な発表があるかも。
◆キヤノン
高画素の一眼レフ(5000万画素?)を発表するのでは、という噂があり、これが出たら今回のCP+ の超目玉。しかし、まだ良い感触はありませんね…
KissシリーズとEOS 70D の間に位置する新型のAPS-C一眼レフの発表は可能性がありそう(1/9 の記事参照)。
レンズでは超広角ズーム「EF11-24mm F4L」が見られるか?
◆ニコン
先ごろ発表された、エントリー向けDXフォーマット一眼レフカメラ「D5500」が出るでしょう。 ニコンの一眼レフでは初のタッチパネル式液晶付きで、“世界最小・最軽量”。
ほかに「D7200」「Nikon 1 J5」の噂が。
レンズは、発表されたばかりのフレネルレンズを使い軽量化を実現した「AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED」に注目。使いやすそうな「AF-S DX NIKKOR 55-200mm f/4-5.6G ED VR II」も。
いつも設けられる「撮影体験コーナー」に期待。
◆ソニー
ほとんど分かりません。α6000より上位のハイエンドAPS-C Eマウントカメラが出るという話もありますが…
先日のCESでお目見えした4K撮影できるアクションカメラ(デジカメinfo参照)など、4K関連に重点を置いた展示になるんじゃないでしょうか。
「FUJIFILM X-A1」の後継「FUJIFILM X-A2」が海外で発表済み。
このカメラに似合う、廉価版のレンズ「XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II」と「 XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II」も展示されそう。
コンパクト機「FUJIFILM XQ1」(生産終了)の後継「FUJIFILM XQ2」も発表されています。
ただ展示の中心は、高級機で、ファームウエアも更新された「X-T1」になるような気が…
「OM-D E-M5」の後継「OM-D E-M5 II」が出そうです。
デジカメinfo の読者提供写真によると、背面液晶が現行のチルト式からバリアングル式に変更されているようです。
新しい「Pro」レンズが展示され、試せるかも。
◆リコー
CESではまだ名前もなかった、新型ペンタックス一眼レフ?(デジカメinfo 参照)
「8Kを視野に入れて取り組んでいる」というパナソニック。なかなか実像が見えてきませんが、将来に向けて期待したいところです。
そして「GX7」の後継は出るか?
◆その他
NHKの「8Kスーパーハイビジョン特別展示」や、自分が撮った写真を4Kモニターで見られる「4K映像体感コーナー」が面白そう。
ケンコー・トキナーは、以前にコンパニオン撮影コーナーを設けていました(2013年)。今回もあるかな?
プロ写真家が撮影の秘訣を教えてくれる「エンジョイフォトステージ」(2/14、2/15)も、日程しだいで参加したいところ。
それから、ふだん絶対に触れられないカメラ、たとえばハッセルブラッドの中判カメラなどを試させてくれないかな~(昨年の風景)