つれづれ写真ノート

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冬の東京散歩 Part 4 (すみだ水族館)

2015年12月15日 | 風景・建物

東京2日目の朝、「ザ・プリンス さくらタワー東京」の部屋から見た眺め。

遠く、正面に東京タワーが見えます。

右手前の洋館は、グランドプリンスホテル高輪に隣接した貴賓館。もとは宮家・竹田宮の邸宅として、1911年に竣工したネオ・バロック様式の建物。現在はグランドプリンスホテル高輪の結婚式場として使われています。こういうところで式を挙げるのもいいでしょうね。

もっとも、グランドプリンスホテル高輪貴賓館は、来年(2016年)1月から10月まで改修工事のため、営業休止になるそうです(グランドプリンスホテル高輪のお知らせ参照)。

 

さて、「ザ・プリンス さくらタワー東京」の朝食を済ませたあと、部屋でお茶を飲みながら、どこへ行こうか思案。

候補は3つ。

 (1)紅葉のイベント「錦秋染まる旧古河庭園

   この日(12/6)は、職員による雪吊りなど伝統技能の披露がありました。面白そう。ただ、旧古河邸の洋館の中を見学するには、往復葉書による事前の申込みが必要。そういう手続きはしていなかったので、外観だけ見ても… と、パスすることに。

 (2)前日の 恵比寿ガーデンプレイス の続きで、「ヱビスビール記念館」へ

   ビールもいいけれど、昼間から試飲して酔っぱらうのもいかがなものか…

 (3)東京スカイツリーへ行く!

   東京スカイツリー自体は、以前に最上階まで上っていて、珍しくもないですが、スカイツリータウンにある「すみだ水族館」が女性写真家・映画監督の蜷川実花さんとコラボした演出をしているとのこと。

 

というわけで、「すみだ水族館」へ行くことにしました。

1日目と同じく山手線で上野へ。

(運行直後にトラブった山手線の新車両が走っていたら撮ろうと思っていましたが、見かけませんでした。まだ運行再開していないのかな…)

上野公園前からスカイツリーシャトルバスに乗車。

 

シャトルバスの屋根越しに、東京スカイツリーが見えてきました。

巨大な塔が迫ってくるのは迫力があり、ちょっと感動。

 

東京スカイツリー

 

少しだけ展望台に上がってみようと思ったところ、甘かった…

整理券を配っており、上れるのは1時間半後。

(ハテ、前に来た時は、行列はしたけれどもっと楽に上がれたような…)

しかたがないので展望台はやめて、すぐ「すみだ水族館」へ。

 

東京スカイツリータウンのウエストヤード、5階と6階の2層を占める「すみだ水族館」。「蜷川実花×すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル」の演出は、12月27日まで。

 

まずは順路に沿って「自然水景」から。

 

「クラゲ」のゾーン。

 

ミズクラゲの幻想的な浮遊。

 

こちらは派手なクリスマスカラ―。色が変化します。

 

シャンパンゴールドもいいですね。

 

さまざまな種類のクラゲが見られる水槽。

 

カブトクラゲ。

写真では良く分かりませんが、よく見ると、白い筋の一部がネオンのように青くチカチカ光ります。

生物のLED?不思議です。

 

タコクラゲ。

 

アカクラゲ。

 

水槽が美術館のように並ぶ「アクアギャラリー」ゾーン。これはイソギンチャクとクマノミの仲間。

 

「サンゴ礁」ゾーン。

 

 きれいな魚たち。種類は、不明…

 

「サンゴ礁」ゾーンには、すみだ水族館の人気者、チンアナゴの水槽がありました。

チンアナゴと仲間たち。

チンアナゴ、ニシキアナゴ、ホワイトスポッテッドガーデンイールの3種類がいるそうです。

「アクアギャラリー」ゾーンの別の水槽には、今年7月に日本で初めて展示を開始した、イエローガーデンイールも。

 

これだけニョロニョロしていると、気持ち悪い~

 

けれど、どこか可愛くてユーモラスなチンアナゴ。

すみだ水族館では、チンアナゴの姿が数字の「1」に似ていることから、「1」が並ぶ11月11日を「チンアナゴの日」と決めて、イベントを開催。(すみだ水族館ニュース参照)

 

「東京大水槽」。

伊豆諸島・小笠原諸島など「東京諸島」の海をテーマとしたゾーン。

青く透き通った世界。これが小笠原の海なんですね。

 

マゼランペンギン。

5・6階2層吹き抜けのプール型大水槽でのびのび、ゴキゲン。

 

世話をしてくれる飼育員のお姉さんに、なついている様子。

 

今年4月にオープンした、「江戸リウム」ゾーンの金魚の展示。

 

 クリスマスツリーが飾られた館内。左はインフォメーションのカウンター。

 

次は「クラゲ万華鏡トンネル」へ。

長さ50メートルのトンネルの両壁と天井に、約5,000枚の鏡が張られています。

この中のクラゲ水槽と壁面に蜷川実花さんの作品を投影。

 

極彩色の花をバックに、フワフワ浮遊するクラゲ。

 

ミズクラゲかな… 

 

さまざまに表情を変える背景と、クラゲによるアート。

 

坊や、アートが分かるかな?

 

キラキラ光る万華鏡の空間。

 

 

どこに、どう反射しているのか分かりませんが… 美しい。

 

作品が大写しになった壁面で記念撮影する人も。

 

 

 

花の種類、色合い、よくこれだけのバリエーションを考えつきますね。さらに、昼と夜の2バージョンあるそうです。

 

ショップでは蜷川さんの写真集なども販売していました。

 

“名物”チンアナゴのグッズ。

 

ペンギンのぬいぐるみも。

 

十分楽しんだ「すみだ水族館」でした。

しかし、このあと、まだ欲張って行きたいところが…

それは、目黒の庭園美術館。

次回に掲載します。

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撮影カメラ・レンズ

   キヤノン EOS 6D

    EF24-105mm F4L IS USM

   ソニーRX100