大阪・福島区の堂島リバーフォーラムで開かれた「アートアクアリウム展~大阪・金魚の艶~」(7月6日~9月5日)の続きです。
金魚に特化したアート「アートアクアリウム」は2007年から、東京の六本木ヒルズや各地の百貨店、京都・二条城などで開かれてきました。
今年は10周年記念として、大阪、東京、金沢で開催。なかでも大阪の堂島リバーフォーラム は、過去最大規模の屋内会場とのこと。
泳いでいる金魚は8000匹。これまでにも百貨店で、このイベントを見てきましたが、確かに今回はスケールが大きかったです。
宇宙をテーマにした複合作品「Beautiful Japan of Universe」。
中心に置かれた球形の水槽は「地球」で、表面に世界地図が描かれ自転しています。
泳いでいるのは、日本の美の象徴・ニシキゴイ。
「北極」にあたる上部から水が流れ出しているのは、そうやって水を循環させているのでしょうね。
周りには様々な形をした水槽が置かれています。
照明の色彩の変化を追ってみました。
近くで見る金魚の表情がとても可愛い…
撮影OK(フラッシュは不可)なので、ほとんどの人がスマホで撮っていました。
おそらくネットには、今ごろ金魚の写真があふれ返っていることでしょう。
珍しい金魚を水槽の上から見られるコーナー。
これは、お腹がピンポン玉のように膨らんだ「ピンポンパール」。
「ピンポンパール」。
メタボじゃないヨ~
「ピンポンパール」。横から見ると、案外普通の姿。
「赤出目金」。
「赤出目金」。
「水泡眼」。目の下に風船のような袋がついている、奇妙な姿。
「パンダ蝶尾」。上から見る尾が美しいです。
「金魚コレクション」。これは「サラサ和金」。
多種多様の金魚の水槽が並んでいます。
人がすごく多くて、照明も暗く落としているので撮りにくかった…
品種名が暗くて見えず…
これも品種名不明。
丸いレンズのようなデコボコがある水槽。
お、中にいるのは「ニモ」と「ドリー」。
ディズニー映画「ファインディング・ドリー」にちなんだ展示。
「カレイドリウム 3D 」という水槽。
三角や四角の突起部分からのぞくと万華鏡のように見えます。
三角形の水槽で組み上げられた「インフィ二トリアム」。大阪では初お目見え。
一番上に、イベントのシンボル「花魁(おいらん)」の巨大金魚鉢が、提灯をバックに鎮座。
手前は、おびただしい金魚による階段状の「華魚繚乱(エレガンスダンス)」。
階段の上から「インフィ二トリアム」の方を振り返ると、こんな風に見えます。
「花魁」。
「花魁」。
バーカウンターの横には、金魚ならぬ“銀魚”?
バーカウンター。午後5時からは「ナイトアクアリウム」となり、金魚を眺めながらお酒が楽しめます。
大阪会場限定の「月桂冠 艶錦・大吟醸原酒」など日本酒のほかにも、さまざまな金魚カクテルが。
飲み物コーナーのメニュー。
先ほど見たユニークな金魚「ピンポンパール」のカクテルもありますね。
これは何のカクテルかな?
出口近くには土産物売り場。
篠山紀信さんの金魚写真集がありました。
パラパラと見てみましたが、自分の腕前とは段違い。ヘコみそうになるので買いませんでした…
なつかしい金魚ジョウロも。
可愛い金魚ストラップが人気でした。
大阪会場が終了してからのブログ公開になり、スミマセン。
東京・日本橋会場(7月8日~9月25日)は開催中で、3000匹の「超・花魁」が見もの。
石川・金沢会場(9月16日~10月14日)はこれから開催されます。(アートアクアリウムのページ参照)
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撮影カメラ・レンズ
キヤノン EOS 6D
EF24-105mm F4L IS USM