奈良・平城宮跡で、春夏秋のにぎわいを創り出そうと、毎年開かれている「平城京天平祭」の夏バージョン。
今年の会期は8 月25(金)~27 日(日)。
旧暦の七夕(現在の8 月ごろ)をテーマにした「天平七夕行列」や「燈花会@大極殿」など幻想的な光のイベントがあり、3 日間で4 万5 千人が詰めかけたそうです。
27日、奈良公園でバサラ祭りを撮ったあと、夕方に平城宮跡へ。「天平七夕行列」が写真になりそう、という狙いでした。
行列が始まる午後6 時半まで時間があり、このあいだに「夏の夜市」エリアでサブステージを見ました。
平城宮跡東側に設けられた「夏の夜市」。
食べ物のブースがたくさん並んでいます。左側にサブステージ。(メインの第一次朝堂院特設ステージでの「FM OH! Fantastic LIVE 」は撮影禁止だったので、こちらへ回ったという次第。)
ステージの様子は動画で。
夜のとばりが下りる頃、大極殿へ向かいました。
「燈花会@大極殿」。
おびただしいロウソクの光に包まれた大極殿。天の川がモチーフ。
万葉歌の世界を光で演出した「天平七夕行列」。
万葉集第七巻に
天の海に 雲の波立ち
月の船 星の林に
漕ぎ隠る見ゆ (柿本人麻呂)
という歌があるとのこと。
ロマンチックですね。
さまざまな天平の衣装をまとい、大極殿の前に勢ぞろいした行列の参加者。
このあと記念撮影があって、撮る時間はたっぷり。ただ、見物客が多過ぎて大変でした。
動画については、編集に手間取っており、後日アップします。
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撮影カメラ ソニーRX100