つれづれ写真ノート

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梅雨入り前に②アジサイあれこれ

2019年06月22日 | 

東日本が梅雨入りしてずいぶん経ちますが、九州北部から近畿にかけて、西日本ではまだ梅雨に入っていません。

ひょっとして、西日本は梅雨ナシ?

入梅が確認されない、という年もあるそうです。

別に待ち望むものではないので、それならそれで個人的にはいいのですけど・・・

 

ともあれ、大阪・長居植物園で撮っていたアジサイの写真をアップします。

 

 

 

長居植物園のアジサイ園。行ったのは早い時期で、まだ咲き始めたころでした。

 

色とりどりのアジサイが約30品種、約6,200株。

 

 

 

よくあるテクニックですが…

 

普通に撮るばかりでも芸がないと思い、わざとピントをボカしてニ重露光する手法を試してみました。

カメラのニ重露光機能では融通がきかないため、2枚別々に撮ります。

 

撮る時はマニュアルフォーカスで、

 ・ピントを合わせたものを1枚

 ・つぎにピントをボカして1枚

 

これをPhotoshop で合成します。

Photoshopの「ファイル」から →「スクリプト」→「ファイルをレイヤーとして読み込み」で、さきの2枚を選択して取りこみ。

レイヤーのタブでいずれも「通常」を「比較(明)」に変更(画像は当方の古いPhotoshopより)。

2枚の画像が重なります。

 

三脚を使わず撮影し、2枚の画像の位置がズレているときでも、「移動ツール」でどちらかの画像を動かせば、微調整が可能。

 

ボカした画像の感じが強過ぎるときが多いのですが、その場合、ボカした画像の「不透明度」を100%から少し下げていきます。

気に入った重なり具合になれば、レイヤーの画像を「統合」して完成です。

 

ガクアジサイのひとつを、この方法で、ふんわりムードにした「作品」。

どこかのコンテストに出せるかな~

 

ほかの品種でも試してみました。

カシワバアジサイ。地味ですが香りがいい品種。

ボケた画像を、部分的に使っています(消しゴム使用)。

 

彩りが豊かなアジサイはこんな感じに。

 

カメラ雑誌などで良く紹介されている手法。プロ写真家は、もっといい作品に仕上げていますけど。

どういうアジサイがこの表現に向くんでしょうか、色々試行錯誤ですね。

 

帰りに見つけた、面白い「スモークツリー」。

 

カンナの上は、一足飛びに、もう真夏の空。

 

本当に、今年の西日本には「梅雨が来ない」のかも?

 

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 撮影カメラ・レンズ

   Canon EOS 6D Mark II 

    EF70-300mm F4-5.6L IS USM



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